ブラジル高知県人会(片山アルナルド会長)は、21日午前10時半からサンパウロ市ピニェイロス区の同会会館(Rua dos Miranhas, 196)で恒例の開拓先亡者慰霊祭を行う。慰霊祭終了後は敬老会が催され、郷土食を楽しみながら親睦を深める。
慰霊祭は仏式法要で行い、終了後、正午ごろから80歳以上の同会高齢者を祝う敬老会を開く。当日は婦人会員が、姿寿司や鰹のたたき、鯛の蒸しなど馴染みの郷土食を用意する。今年の該当者は80人以上。昨年の会には50人ほどが出席した。
参加費は無料。案内のため来社した片山会長、文野雅甫副会長は「年に一度の機会なので、たくさんの方に来ていただきたい。ご家族そろってお越しください」と呼び掛けた。
問い合わせは同会(電話11・3031・6799)まで。
【モザイク】
姿寿司や鰹のたたき、鯛の蒸しなど、県連日本祭りでもお馴染みの高知県人会の郷土食。「蒸し」は鯛一匹におから・野菜などの材料を詰めた料理だけに値段も張るが、片山会長によれば、会で販売する機会には会員以外からも電話注文があるほどの人気だとか。
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高知県人会の文野副会長から聞き、ブラジル土佐清水市出身者親睦会の存在を初めて知った。同地出身者の集まりで、毎年の慰霊祭は37回目。今年は7月26日に行う予定で、その時期に来伯する土佐清水市長も出席の予定という。長年世話人を務める文野氏によれば、現在も30家族ほどで親睦を続けているそうだ。1世は少なくなったが、絆は今も強い。同親睦会に関する問い合わせは高知県人会(電話11・3031・6799)まで。
2015年6月17日付
