ニッケイ新聞 2015年7月18日 国際交流基金サンパウロ文化センター(深沢陽所長)が主催する芸能一座公演が、24~26日に聖市内で行われる。24日は午後7時半からサンパウロ文化センター(Rua Vergueiro, 1000)で、25、26日は県連日本祭り(Rod. dos Imigrantes, km 1,5)でそれぞれ昼12時5分、午後1時半から舞台に立つ。 武楽座とは、侍の刀や甲冑を扱う技や型に現出する、〃武の美〃を表現した武道芸能。今回は源光士郎座長ら4人が来伯することになった。24日は公演2時間前から、先着622人に入場券が配布される。入場無料で一人につき2枚まで。 問い合わせは同基金(11・3141・0110/0843)まで
Dia: 20 de julho de 2015
ニッケイ新聞 2015年7月17日 24日から聖市エキスポ会場(Rod. dos Imigrantes, km 1,5)で開催される第18回県連日本祭りに、今年も『高齢者の広場』が設置される。運営者の鈴木・牧ウィリアンさん、玉城ロベルトさんが来社し、様々なプログラムを紹介した。 高齢者向けに健康に関する講演会や無料マッサージ、ペット(飼育動物)を活用したリハビリが体験できる。広場内にはゲートボールコートが設置され、競技を体験できるほか健康体操など体を動かすワークショップが実施される。 お遍路で四国88カ所の寺を巡った金子パウロさんによる体験発表もあり、白装束の衣装を着て、寺院のパネルを背に写真撮影するコーナーも設置される。 鈴木さんと玉城さんは「高齢者のための広場は日本祭りだけ。元気な生活を送れるよう友達を誘っておいで下さい」と呼びかけた。 問い合わせは県連(11・3277・8569)、鈴木さん(同・99604・2335)まで。 【大耳小耳】 県連日本祭り(24~26日、聖市)で用意される『高齢者の広場(Espaco da Terceira Idade)』。幼児の遊具スペースや、託児所を設置するイベントは少なくないが、お年寄り用というとまだ珍しい。高齢化する日系社会ならではとも言えそう。ホーリネス教会などによって運営される同広場。囲碁や将棋も楽しめるので、年配者に限らずお勧めだ。
ニッケイ新聞 2015年7月17日 ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)とブラジル日本語センター(板垣勝秀代表)が、『第36回サンパウロ・スピーチコンテスト』『第9回弁論大会』(9月20日、聖市・広島文化センター)の出場者を募っている。 スピーチの部は聖、麻、南麻州及び三角ミナス在住の14~40歳で、通訳や教職に従事していない者が対象。Aクラスは日本語能力試験N2程度以上で、Bクラスは同試験N3程度としている。発表時間は3~5分、テーマは自由(政治・宗教に関するものは不可)。 弁論の部はN3程度以上の16~40歳が対象で、職業や居住地は問わない。テーマは「私のルーツ」で、発表時間は5~7分となっている。 申し込み用紙は日本語センターで配布しており、サイト(www.cblj.org.br)から印刷も可能。締め切りは8月17日必着。 問い合わせは同センター(電話=11・5579・6513、メール=info@cblj.org.br)まで。
ニッケイ新聞 2015年7月18日 グァタパラ農事文化体育協会(茂木常男会長)が7月11、12日、聖州グァタパラ市内の同文協で『移住地入植53周年祭並びに収穫祭』を開催し、両日で約2千人が来場した。昨年は泥炭による余得があった同移住地だが、今年もその恩恵は続いているようだ。 初日午前10時にはモンブカ墓地の「拓魂」碑前で、恒例のカトリック式法要が行なわれた。約70人の参加者が墓に眠る215人の先没者を偲び焼香した。記念式典では、市の鼓笛隊が開会を祝い、来賓が祝辞をのべた。外交120周年を祝し、市役所から贈られた記念プレートもお披露目された。 来賓には飯田茂在聖領事部長、JICAの那須隆一所長、ウィルソン・ガスパリーニ聖州議、サミール・レドンド市長、日系三団体代表者、南米産業開発青年隊の渡辺進会長らが訪れた。 昨年は地下資源の泥炭を売った利益で、会館横に900平米の屋根を建設。今回はゲートボール場一面分に屋根と照明設備を設置した。台所も改修中で広さが3倍に。「出窓も設置して弁当の受け渡しも楽になった。前は人が何度も行き来する手間があった」と婦人らにも好評のよう。当日は午前5時から弁当作りに汗を流していた。 そんな甲斐もあって、入植祭は例年以上の盛り上がりだったようだ。茂木会長は「良い評判が広まりつつある。婦人部の料理はピカイチでハズレがないからね。出店も30から50弱に増えた。問い合わせが多く断った業者もあるくらい」と盛況を喜んだ。 毎年用意される県連バスツアーで20人が聖市から駆けつけた。恒例の農産展や日語校の製菓販売、金魚すくいなどが行なわれ、歌手の伊藤カレン、海藤三味線教室、日本舞踊の京藤間流らが会場を盛り上げた。 近隣のアララクアラから訪れた日系二世の60代女性は、「毎年レンコンを買いに来ます。去年はこんにゃくがなかったけど今年はあるかしら」と同地名物を求めていた。市内在住のジェフェルソン・ロドリゲスさん(41)は娘を乗せてバイクで来場、「来るのは3度目。焼きそばが大好きなんだ。今日は初めて太鼓を見たが、日本文化は独特だね」と話していた。
県連が主催する「第18回日本祭り」の開催期間(24日から26日まで)に、NHKワールドとブラジルのネットワーク放送局「Bandeirantes」が共同して出展する。参加4回目となる今年は、「日伯修好120周年」とNHKの国際放送開始80年にもあたり、これを記念して共同ブースでは、様々な催しが企画されている。 会場では、NHKワールドのマスコットキャラクター「どーもくん」が初来伯し、記念撮影もできる。また、「みんなのエピソードでつなぐ日本―ブラジル写真展」も催され、両国間に生まれた「友情」「愛情」「絆」の物語を写真で紹介する。 2015年7月17日付
ブラジル日本語センターと県連共催による「第36回サンパウロスピーチコンテスト」と「第9回弁論大会」が、9月20日午後1時からサンパウロ市の広島文化センター(Rua Tamandare,800)で開催される。現在、日本語センターで参加申し込みを受け付けている。 スピーチの部は「14歳~40歳」「サンパウロ、ミナス、南北マット・グロッソ各州、三角ミナス在住者」が対象で、Aクラス(日本語能力試験N2程度以上)、Bクラス(同試験N3程度)の2部門。テーマは自由。全伯スピーチコンテストのサンパウロ地区代表選考を兼ねる。 弁論の部は「16歳~40歳」「同試験N3程度以上」が対象(国籍、職業、居住地を問わない)で、テーマは「私のルーツ」。優勝者には日本への往復航空券が贈られる。 参加希望者は申込用紙に必要事項を記入し、発表原稿を添えて日本語センター(Rua Manoel de Paiva,45、メールでも受付)に提出する。用紙は同センター、サイトで入手可能。締め切りは8月17日(必着)。20日までに原稿審査の結果が連絡される。 詳細は同センター(www.cblj.org.br。電話11・5579・6513、ラファエル氏)まで。 2015年7月16日付
佐賀県人会(西山実会長)は創立60周年を迎えるにあたり、記念式典を8月2日午前10時からサンパウロ市アクリマソン区の同県人会館(Rua Pandia Calogeras, 108)で開催する。式典の案内に西山会長、秀島正幸第1副会長、吉村幸之顧問が来社した。 今回の式典には佐賀県から山口祥義知事、中倉政義県議会議長をはじめ、慶祝団を迎える。山口知事は今年1月に就任したばかりで、初のブラジル訪問となる。またサンパウロ市長や日系政治家、姉妹都市提携を結ぶサンパウロ州のリメイラ市長、在サンパウロ総領事館の中前隆博総領事も式典に参加する予定。 佐賀県一行は1日にグアルーリョス国際空港に到着した後、イブラプエラ公園の先亡者慰霊碑を参拝し、移民史料館見学や佐賀県人会留学生、事務局員との懇親会を行う。 3日は総領事館を訪れ、その後サントス市内を観光し、夜は送迎会が開かれる。翌4日ペルーに向け出発する。 西山会長は「山口知事にはブラジルにも日本の文化や食事が根付いているところを知ってもらえれば。式典には誰でも参加可能だが、佐賀県出身者にはぜひ、参加してもらいたい」と呼び掛けた。問い合わせは同県人会(電話11・3208・7254)。 2015年7月16日付
今後も重要行事は両団体で プロミッソン日伯文化体育協会(岡地建宣会長)とプロミッソン日系文化運動連盟(吉田ダニエル会長)共催の上塚周平80回忌記念法要が5日、プロミッソン市内の上塚氏の墓地と同市内の上塚記念公園で行われた。当日は冷たい風が吹く中、午前9時から同市内墓地で墓参が行われ、その後の法要式典と合わせ約100人が参列した。 午後9時からプロミッソン市内の墓地で行われた墓参には、在サンパウロ総領事館の中前隆博総領事をはじめ、プロミッソン市のアミルトン・ルイス・フォス市長、ジョゼ・アパレシード・ガルガロ市議会議長、サンパウロ熊本県人会田呂丸哲次会長、ノロエステ連合日伯文化協会の白石一資会長などが参列し、リンス本願寺の岡山智浄住職が読経する中、順に焼香をあげていった。 上塚氏の「墓守」と言われる安永忠邦氏(94、2世)は「上塚さんの足元に生まれ、今日までお世話になっている。『墓守』と言われるのは光栄なこと。亡くなる1週間前に会った時、『頑張ってくれ』と言われたが、それは自分に向けられたのではなく、日系コロニアに向けて言っていたのではないか」と上塚氏との思い出を振り返った。 その後上塚公園に移動し、記念法要式典が行われた。法要に先駆け、アミルトン市長から、中前総領事へプロミッソン郡内公式訪問客の証書と、市長夫人から花束が贈呈された。一同合掌の後、中前総領事から順に参列者が焼香した。 焼香後は中前総領事など6人があいさつを述べ、白石ノロエステ連合会長は「先人の偉業を忘れず、功績を称えていくことが日系社会には必要」と力強く述べた。 参列していた松田進氏(76、3世)は「上塚さんは『移民の父』でもあり、私の父のようでもある」と話し、藤江喜代子氏(86、2世)は「上塚さんの棺をお墓まで運んだことを覚えている」と当時の記憶を話してくれた。 法要後は「上塚公園を守る会」婦人部が午前6時から準備した昼食を和やかな雰囲気の中、中前総領事やアミルトン市長も共にし、式典は午後1時半頃終了した。 今回の式典はプロミッソン市の文化体育協会と運動連盟の共催だが、両団体は長らく対立していた過去がある。しかし文化運動連盟の吉田会長が「一緒にやれて 嬉しい」と語るなど、現在の関係は良好なようで、文化体育協会の岡地会長も「来年のプロミッソン移民100周年は一緒にやろうと話している」と言い、今後 も両団体で重要行事は共催していく考えだ。また両会長とも「ブラジル人と仕事をすると、いつも日本人は信用してもらえる。今の自分たちがあるのは上塚氏 や、先の移民のお陰」と感謝し、上塚氏への思いを語った。 式典では両団体に代わり、感謝の言葉を述べた安永ルイス氏は「プロミッソンの者としては、できるところは2つの団体に一緒にやってもらいたいという思いはある。上塚さんの功績は歴史が伝えてくれるから、私たちはそれを守っていかなければならない」と語った。 「この法要がなくならないように毎年来ている」と語る末原武雄氏(49、2世)のように、プロミッソンの日系人にとって法要は特別な行事であり、上塚氏への強い思いがある。 2015年7月16日付
