ブラジル兵庫県人会(松下大谷瞳マルリ会長)創立55周年記念式典参加のため来伯していた井戸敏三県知事と石川憲幸県議会議長一行は、23日午後3時から式典会場となった北海道協会会館内で県費留学生・技術研修生OBとの懇談会を行い、双方合わせて約30人が一堂に会した。
懇談会でははじめにOB各人が自己紹介を行い、それぞれの留学及び研修内容を振り返った。
兵庫県側からは、留学及び研修の成果がブラジルでどう生かされているのかを問う意見が出された。それに対しOBたちからは、「日本に行って社会を見る目が養われ、物事の考え方が変わった」「ブラジルで就職する際にメリットがある」などの声があった。
さらに、兵庫県側からはOBたちに対して「兵庫県を含む日本からの進出企業が潤うように貢献してほしい」と望む声もあった。
そのほか、今後の兵庫県での留学・研修を行うにあたって、留学ビサを数次ビザに改正すること、実地研修を併用する留学の実現化やブラジルにおいての戸籍謄本取得の簡略化などを求める意見もあり、兵庫県ではこうした声にできる限り対応していく考えを示した。
2015年8月29日付
