埼玉県人会(尾崎眞次会長)の日本祭り慰労会と諸井真英埼玉県議会議員の来伯歓迎会が6日、サンパウロ市リベルダーデ区のレストラン「TANKA」で行われ、県人会員ら約20人が集まった。
まず尾崎会長から、日本祭りでの県人会員らの協力への感謝と、埼玉県費留学生第1期生として日本へ留学した野口ミサさんが8月30日に85歳で亡くなったことが会員らに報告された。一分間の黙とうを行い、故人の冥福を祈った。また「日本祭りで埼玉県の観光ポスターが並んだ様は実に壮観で、本県をブラジルで宣伝してくれたことを感謝します」と埼玉県上田清司県知事からのメール内容を紹介した。
続いて諸井議員から今年4月に議員に再選したことが報告され、「埼玉県はブラジル関係にあまり積極的ではないが、4年の間で県に働きかけていきたい」とあいさつした。歓迎会では顔馴染みの会員らと懇親を楽しんだ。
今回諸井議員が訪伯した理由は2つあり、世話になった知人の墓参りと、リオでの五輪準備に関する調査が目的。埼玉県は2020年の東京五輪でバスケットボールや射撃の開催会場になっているほか、選手村の誘致を積極的に行っている。リオの五輪関係者から話を聞き、今後の東京五輪準備に生かそうという狙いだ。
埼玉県における日伯間の関係について諸井議員は「人的交流をもっと活発にしたい。ブラジルから日本(埼玉)はもちろん、日本からブラジルへもどんどん人を送り出して相互理解を図りたい」と話した。
諸井議員は18日まで滞伯する予定。
2015年9月15日付
