06/03/2026

Dia: 30 de setembro de 2015

ニッケイ新聞 2015年9月29日 ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)とブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)は20日、聖市のブラジル広島文化センターで『第36回スピーチコンテスト』『第9回弁論大会』を開催した。弁論大会はタボン学園(聖州タボン・ダ・セーラ市)の本田稔さんが1位となり、副賞の日本往復航空券を獲得。同学園から2年連続で優勝者が誕生した。 スピーチコンテストA、Bと弁論の部の全3カテゴリーに計32人が出場し、父兄ら150人以上が駆けつけ声援を送った。スピコンBは日本語能力試験N3程度が対象で、和太鼓グループでの体験談や自身が訪日した話題などをテーマに8人が出場した。 非日系のマルコ・アントニオさん(20)は大の戦隊モノ好きとあって『スーパーヒーロー』をテーマに設定。「ウルトラマンや仮面ライダーは僕の憧れ。ブラジルでは人形が高いので、秋葉原に行って安く買いたい」などと笑顔で話した。 スピコンAは同試験N2程度以上を対象とし8人が出場。原爆投下70年となる今年、飛瀬マリアさん(18、四世)は「歴史から未来へ」をテーマにし、原民喜の名詩『コレガ人間ナノデス』の一節を読み上げ、「原爆の恐ろしさを未来に伝えなければ」と語り見事優勝に輝いた。 聖州リベイロン・プレット生まれで、幼少期はバストスの日語校で学び、現在は聖市のアリアンサに通う。「間違えた部分もあってスムーズに話せなかった」と悔やみつつも栄冠を喜んだ。 『私のルーツ』がテーマの弁論大会には16人出場。帰伯子弟も混じり高レベルな争いだった。日本で教育を受けた堀田亮二さんが2位、当地学習者の川原明さんが3位となり、「白ご飯こそ私の原点。フェイジョンと一緒に食べると文化の融合を実感する」などと語った。 そんな中、タボン学園で学ぶ本田稔さん(21、三世)が、「祖母の教えである〃もったいない精神〃が染み付いている。おかげで私の部屋には必要のないものばかり」と笑いを誘って1位に輝いた。 「発表前はドキドキだった。緊張して80パーセントほどの出来だったため、まさか優勝できるとは」と喜んだ。副賞の日本往復券を手にし、3回目の訪日に胸を膨らませた。家族も応援に駆けつけ、母の留美さん(49、二世)は「優勝するなんて驚き」と喜びの声を挙げた。 昨年の滝浪磨輝さんに続き、同学園は2年連続で優勝者を輩出。教師歴25年の大野宏江さん(69、京都)は「部門をまたげば4年連続で優勝者を出したのでは。生徒には日常から日本語を使うように意識付けしている」と好成績を残す秘訣を語った。 審査委員長を務めた日語教師の志村マルガレッチさんは「非常に僅差で順位のつけづらい大会だった。帰伯子弟とコロニア学習者で差が詰まっている」と称え、「情景が伝わるよう豊かな表現を多用してさらなる向上を」と総括した。 成績上位は次の通り(順に1~3位、敬称略)。【弁論の部】本田稔、堀田亮二、川原明 【スピーチコンテストA】飛瀬マリア、大場亜由美、中原一男 【同B】横飛秀男、西川ゆかり、広瀬清幸   □関連コラム□大耳小耳 タボン学園の活躍が印象的だったスピコン&弁論大会だが、他にもスザノ、ピラール・ド・スール勢もかなり目立っていた。またコロニア・ピニャール(福井村)は6人の出場者を送り出し、地元からの応援団約30人に、福井県人会の西川修治会長らが声援を送る熱狂振りを見せた。同地の太鼓グループ「飛翔太鼓」は第12回ブラジル太鼓フェスティバル(7月、聖州サンベルナルド市)のジュニア部門で優勝しており、その勢いもあってか、なんと半数の3人が表彰台に上がった。太鼓やヨサコイソーランを一生懸命取り組むところは、実は日本語教育にも熱心?!
ブラジル栃木県人会は蓮實哲夫(はすみてつお)さんについての情報を求めている。蓮實哲夫さんは、1922年11月28日サンパウロ州ノロエステ線ビリグイ生まれ。心当たりのある人は栃木県人会(電話11・5549・6572)まで。 【説明補足】父親・蓮實録壽(ろくじゅ)さんは、ブラジル移住後の35年3月に死亡。弟・蓮實敏明さんは27年11月22日ビリグイ出身。母親・蓮實トクさんは71年5月7日にパラナ州リホボン市で死亡し、敏明さんがサンパウロ日本国総領事館に死亡届を提出している。 2015年9月30日付
ジャパンハウス・サンパウロの第1回運営委員会が、22日午後0時半から在サンパウロ日本国総領事公邸で行われ、同委員長には中前隆博在サンパウロ日本国総領事が就任した。 今回の会合には日本の外務省から薗浦健太郎外務大臣政務官が来伯参加。委員会冒頭で薗浦政務官から運営委員会メンバーに委嘱状が授与され、ロベルト・ロドリゲス元伯国農務大臣が代表して受け取った。 薗浦政務官は「ジャパンハウスで仕事をするために外務省に来た。ジャパンハウスの目的は日本を知ってもらうこと。日本側とブラジル側の意志をいかに調和させるか。皆さんの意見を生かしつつ、総合プロデューサーと相談して作っていきたい」とメンバーにあいさつした。 委員会後、薗浦政務官が「今回のブラジル滞在は5時間。委員会への出席が目的。錚々(そうそう)たるメンバーが集まった会議に参加できて嬉しい」と報道陣にあいさつし、5分間の質疑応答に答えた。 質疑応答の中で対外広報戦略費として500億円を見込んでおり、ジャパンハウスには36億円が使われることや、ロンドン(英国)、ロサンゼルス(米国)、サンパウロのジャパンハウスは平成28年度中の開館を目指していること、場所に関しては今後候補地の中から決めていきたいと述べた。 ジャパンハウスと日系社会の関わりについては、日本の都道府県の代表者とブラジルの県人会代表者が交流できるような場所にしたいと話した。 運営委員会メンバーは次の通り。 青木智栄子ブルーツリー・ホテルズグループ社長。カイオ・ルイス・シベラ・デ・カルバーリョBand Arte1テレビ社長。呉屋春美ブラジル日本文化福祉協会会長。村田俊典ブラジル日本商工会議所会頭。ジョアン・グランディーノ・ローダス元サンパウロ大学学長。ロベルト・ロドリゲス元農務大臣、渡部和夫元サンパウロ州高裁判事、ジーコ元サッカー日本代表監督。 2015年9月25日付
ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)とブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)主催の「第36回サンパウロスピーチコンテスト」と「第9回弁論大会」が20日、サンパウロ市リベルダーデ区のブラジル広島文化センターで開催された。 コンテスト開始に先がけ板垣理事長があいさつし「本番を前に逃げ出したい人も、もう逃げられません。精一杯頑張って下さい」と出場者を励ました。スピーチコンテストはBとAの2クラスに分かれ、2部合わせて16人が出場。テーマは自由になっており、それぞれが自分の思いを述べた。 Bクラスで優勝した横飛秀男さんは、歴史でしか知らなかった原爆をレジストロ平和灯籠流しに参加したことで身近に感じたと話し、「この悲惨さを伝えていかなければならない」と締めくくった。 Aクラスで優勝した飛瀬マリア・ジュニアさんは助け合いの精神を原爆展を通じ学んだと言い、「ブラジルも日本から学んでいこう」と伝えた。 弁論大会は「私のルーツ」をテーマとし、16人が出場した。1位に輝いたのは本田稔さん(21、3世)。「自分のルーツを忘れず、日系人として日本文化を世界に広めたい」と述べた。審査発表で自分の名前が呼ばれた時は信じられない様子で「ドキドキがおさまらない。3歳から日本語を勉強している。日本には今まで3回行っているが、いつ行っても飽きないのは京都。また行きたい」と優勝者が行ける日本への研修旅行に胸を高鳴らせた。 結果と各人のテーマは次の通り(敬称略)。 【Bクラス】1位=横飛秀男「70年前の痛み、そしてこれから…」。2位=西川ゆかりガブリエラ「忘れない夜空」。3位=広瀬清幸「はじめての体けん」。 【Aクラス】1位=飛瀬マリア・ジュニア「歴史から未来へ」。2位=大場ブルーナ亜由美「いじめにあって」。3位=中原デルソン一男「選択とその結果から学んだこと」。 【弁論の部】1位=本田稔。2位=堀田亮二。3位=川原明。 2015年9月24日付