ジャパンハウス・サンパウロの第1回運営委員会が、22日午後0時半から在サンパウロ日本国総領事公邸で行われ、同委員長には中前隆博在サンパウロ日本国総領事が就任した。
今回の会合には日本の外務省から薗浦健太郎外務大臣政務官が来伯参加。委員会冒頭で薗浦政務官から運営委員会メンバーに委嘱状が授与され、ロベルト・ロドリゲス元伯国農務大臣が代表して受け取った。
薗浦政務官は「ジャパンハウスで仕事をするために外務省に来た。ジャパンハウスの目的は日本を知ってもらうこと。日本側とブラジル側の意志をいかに調和させるか。皆さんの意見を生かしつつ、総合プロデューサーと相談して作っていきたい」とメンバーにあいさつした。
委員会後、薗浦政務官が「今回のブラジル滞在は5時間。委員会への出席が目的。錚々(そうそう)たるメンバーが集まった会議に参加できて嬉しい」と報道陣にあいさつし、5分間の質疑応答に答えた。
質疑応答の中で対外広報戦略費として500億円を見込んでおり、ジャパンハウスには36億円が使われることや、ロンドン(英国)、ロサンゼルス(米国)、サンパウロのジャパンハウスは平成28年度中の開館を目指していること、場所に関しては今後候補地の中から決めていきたいと述べた。
ジャパンハウスと日系社会の関わりについては、日本の都道府県の代表者とブラジルの県人会代表者が交流できるような場所にしたいと話した。
運営委員会メンバーは次の通り。
青木智栄子ブルーツリー・ホテルズグループ社長。カイオ・ルイス・シベラ・デ・カルバーリョBand Arte1テレビ社長。呉屋春美ブラジル日本文化福祉協会会長。村田俊典ブラジル日本商工会議所会頭。ジョアン・グランディーノ・ローダス元サンパウロ大学学長。ロベルト・ロドリゲス元農務大臣、渡部和夫元サンパウロ州高裁判事、ジーコ元サッカー日本代表監督。
2015年9月25日付
