06/03/2026

Dia: 24 de novembro de 2015

9月初句に鬼怒川が決壊するなど栃木県、茨城県を中心に甚大な被害が出た豪雨災害に対して、ブラジル茨城県人会が行った見舞募金活動の報告に同会の小林操会長をはじめとする関係者一同が本紙を訪れた。 今月15日で締め切ったという見舞金は総額約4万レアルで、これらは同23日から訪日する茨城・ブラジルふるさとリーダー交流事業の代表が知事に贈呈する。同交流事業は今回で19回目。今年は建築家の内田カズキ・ジェルソンさんと、管理栄養士の黒沢エリカさんが研修員に選ばれた。 募金だけでなく、グァタパラ移住地の日系3世、4世の子どもたちからもお見舞いの手紙や絵も届いたという。小林会長は「多くの方たちの温かい好意に感謝の気持ちでいっぱい。茨城県人会以外の日系団体からも多くの募金が届き、感激した。ブラジルの日系人たちの結束の強さを実感した」と語った。 サンパウロ新聞 2015年11月20日付
ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)は、5日午後4時からサンパウロ(聖)市文協ビル内5階の同会事務所で10月度代表者会議を開いた。各県人会代表など37県が出席。9月度事業・会計報告後、第19回日本祭りについて各種報告が行われた。 第19回日本祭りは、「スポーツと健康」をテーマに来年の7月8日から10日までイミグランテス展示場で開催される。広告用のパンフレットも完成し、既に1000枚が印刷されている。 実行委員会は「来年の日本祭りは今年以上に支援金を集める必要があり、企画会社のGLも心配している」と窮状を説明し、対策を考える必要性を訴えた。1つの案として、実行委員会は「有力なスポンサーの広告箇所を新たに会場内に増やすことで、支援金を多くもらえるようにする。そのために、郷土食広場の各県人会のブース正面上に設置されている『各県の名前が入った看板』を利用。看板面積半分に同スポンサーの名前を入れる代わりに、広告代として支援金を多く出資していただけないか先方へ打診する」と発表した。 サンパウロ新聞 2015年11月19日付
今年で37回目となる兵庫県若手地域農業リーダー海外派遣団(松元一師団長)が7日から来伯し、各地で研修を行った。今年度は兵庫県立農業大学校から3人、同県立農業高校、同県立有馬高校、同県立上郡高校から9人の計12人の生徒が参加し見聞を広げた。 一行は7日にブラジルに到着。サンパウロ(聖)市の移民史料館見学など市内観光をし、その後聖州マリリア市へ移動した。現地ではコーヒー農場や果物農園見学、地元日系団体と交流を行った。 9日にはJACTO社の見学、パラナ州のアプカラナ高校では同年代の生徒らと共同実習を行った。同州マリンガ市では非日系を含む一般家庭でホームステイを体験。14日はイグアスの滝を見学、同州クリチバ市では山下農園やブラジル兵庫県事務所を訪問した。 16日に聖市に戻り、リベルダーデ区のニッケイパレスホテル地下レストランで集まったブラジル兵庫県人会員らと食事をして懇談、最後の夜を楽しんだ。 食事会では一人一人自己紹介をし、ブラジルについてのクイズ大会などで盛り上がり、正解者には県人会から景品が贈られた。また県人会から生徒らにサンダルとミサンガが贈られ、松元団長と生徒からは兵庫県の名産が県人会へ贈られた。 研修を通しての感想について、学生リーダーの西山智大さん(農大2年)はマリンガ文協で見たソーラン節に驚いたと話し、「修行をした後、将来は農家としてブラジルへ戻ってきたい」と大きな夢を語った。 五十嵐玲さん(農大1年)はホームステイが楽しかったそうで、「ホスト家族とシュラスコを食べたり、クリスマスツリーを作ったのが思い出」と笑顔を見せた。 堀川裕貴さん(上郡高校2年)はアプカラナ高校の実習で見た豚の解体が印象に残っていると話し、「日本では気絶してから解体するが、こちらでは生きたままやる。可哀そうだと思ったが、自分たちが食べていくためには仕方ないと割り切れた」と自身の成長を感じ取った。 小仲優樹さん(有馬高校1年)は「ブラジルの農業は日本と比べ、機械化されていると思った。機械自体も大きい」と冷静に分析した後、「イグアスの滝に突っ込むボートに乗って楽しかった」と高校生らしい一面も覗かせた。 サンパウロ新聞 2015年11月19日付
ニッケイ新聞 2015年11月20日 沖縄県人会サントアンドレー支部(儀間マリオ会長)は「創立60周年」「第35回敬老祝賀演芸会」「うるま婦人会45周年」「老荘会25周年」の記念式典を15日午後3時からうるま会館で開催した。会場を満杯にした約300人は、式典後、6時過ぎからは伝統芸能を夜9時半頃までゆっくりと堪能した。 会場の前半分は80歳以上の101人のための敬老席が占めた。その中には来月103歳になる新城トシさん(名護市)の姿も。儀間会長は「移民107年の歴史に皆で新しい一章を書き加えている。私は笠戸丸移民の子孫として、この日を迎えられたことを誇りに思う」と挨拶した。 祭典実行委員長の宮城あきらさんは、当市最初の県系人入植者が、サントス強制立退き(1943年)の末に翌年たどり着いた大城助一・ウト家族であり、戦後移民が押し寄せる機運の中で55年に創立し、66年に会館建設につながった歴史を振り返った。更に4つの記念事業として「功労者の表彰」「トイレの改修と地下排水管工事」「台所移設や小2階増設など」「門前にイッペーと沖縄桜の植樹」と実行中だと報告した。 うるま婦人会の玉城安子会長も「記念事業の資金集めに婦人会は率先して協力している。より良い会館に増改築して、我が子や孫たちの未来に贈りたい」とのべた。うるま老荘会の糸洲三郎会長は「老荘会をより活気づけるために会員数を100人にしたい。新規加入を」と呼びかけた。 サントアンドレー日系連合会の喜納ジョルジ会長、ペドロ・デ・トレド市長代理のカワタ・セルジオ市議の祝辞の後、80歳以上の氏名が読み上げられ、中でも100歳以上の3人には表彰状と記念品が贈呈された。 歴代支部長・婦人会長、10年以上金勤続の区長、芸能・文化団体ら功労者・団体等への感謝状贈呈が行われた。同会館で卓球を練習してラ米優勝を果たした仲田なおみ(17)、南米1位になった木元あゆみ(13)、聖州1位の内間ひかり(15)3選手にも功労表彰が渡された。 最後に、国郷ノリヤス元下議から山城勇支部相談役にグランクルス章が伝達された。山城さんは「感激している。次の70周年、80周年に向けてがんばって」と謝辞を語った。島袋栄喜県人会長は「数ある支部の中でもウチナーの心を大事にし、県人会の大きな支えとなっている。ここは住み心地が良いから101人も高齢者がいる。これからも沖縄のチムグクル(●)を若者に植え付けて」と称賛した。 その後、祝賀演芸会となりサントアンドレー古典音楽愛好会、琉舞玉城流てだ伯洋の会、琉球民謡愛好会、空手剛柔流山内盛宏道場など多数の芸能・スポーツ団体が日頃の練習成果を披露し、カチャーシーで盛り上がる中、終幕した。   □関連コラム□大耳小耳 沖縄県人会サンドアンドレ―支部70周年の敬老席にいた高良アレシャンドレさん(85、二世)に感想を聞くと、「このような行事は大切だ。若者は行事がなければ文化に触れる機会もない。行事を重ね、人が集まり続けることで、沖縄の文化や記憶が継承される。その基礎が会館だ」と知的な回答がかえってきた。訊けば、元大学教授だとか。同支部は人数の動員力だけでなく、集まっている人のレベルもなかなかのモノ。   ■ひとマチ点描■コロニアで最も元気な103歳 「1912年12月12日生まれ、なぜか12続き!」とカラカラと笑いなら自己紹介するのは、来月103歳になる新城トシさん(名護市)だ。数え年●なら104歳だ。 沖縄県人会サントアンドレー支部の記念式典に自ら歩いて出席した。眼鏡も補聴器も付けず、記者と会話し、毎日カーベットや座布団をミシンで作って婦人会に寄付している。 「独身時代、沖縄で裁縫を習ってきたからミシンも筋金入りよ」とはるか90年近い昔を振り返る。名護で学校を卒業した後、神奈川県川崎市の川崎紡績に出稼ぎに行き、1936年に家族で渡伯した。ジュキア線アナジアスでバナナ作りをした後、同地に転住した。...
ニッケイ新聞 2015年11月17日 ブラジル沖縄県人会ヴィラ・カロン支部(上原テーリオ会長)が『第13回沖縄祭り』を7、8日両日、同支部前のマンシェステル・クラブで開催し、過去最高 の約3万人が訪れた。集客の最大の原動力になったのは、特別ゲストとして両日公演を行った沖縄県出身で日本の人気バンド『BEGIN』だ。公演後の10 日、聖市内ホテルで本紙単独取材に応じ、3度目の来伯の感想を語った(全文掲載の別ページはこちら)。 7日午後8時過ぎ、『BEGIN』の出演が間近になる頃には1万人が集まった。3人が姿を現すと、大きな拍手と共に上がった「おかえり」の声に「ただいま!」と返した。 最初は「バルーン」や「シュハスコ」など、ブラジル風のナンバーを届け、中盤には演奏に合わせて琉球国祭り太鼓やレキオス芸能同好会が演技し、観客を沸かせた。 代表曲「涙そうそう」「島人ぬ宝」はもちろん、アンコールでは観客の声に応じ、何と5曲を演奏。計15曲の最後は観客全員が立ち上がり、1万人が総「カチャーシー」状態に。熱狂を残したまま舞台を降りた。 午後5時からの開会式には、呉屋春美文協会長はじめ、3団体代表、日系議員が勢ぞろいした。沖縄系二世の神谷牛太郎聖市議の姿もあり、祭りの開催を祝福した。 100を越すバザリスタの中には、市内の沖縄料理店、各県人会支部が数多く出店。山羊汁が名物のサンマテウス支部の久重茂雄会長(56、ボリビア二世) と、ヴィラ・カロンで食堂を経営する金城シゲマサさん(55、二世)は「県人同士が交流する場にもなっている。毎年楽しみでしょうがないよ」と肩を組ん だ。 2日目にも友人のブラジル人ミュージシャンが多数応援に駆け付ける等、初日同様に祭りを盛り上げた『BEGIN』。10日に聖市内のホテルで、これまでの沖縄県人との交流を振り返る単独取材に応じた。 「『BEGIN』にではなく、沖縄祭りに集まった人をどう楽しませるか」を心掛けてステージに上がったというボーカルの比嘉栄昇さん。公演を振り返り、地元エイサー太鼓隊の存在が、「皆のステージなのだという気持ちを伝えてくれて、すごく有難かった」と話した。 電子ピアノの上地等さんは、会場からの「おかえり」の言葉に「仲間と思ってもらえて本当に嬉しい」、「3回も来るとまた会いたい人が増えてきて、ライブとかでは無く、純粋に友達に会いに来たい」と語った。 来年はブラジル沖縄県人会、同支部がそれぞれ創立90周年、創立60周年を迎えることを伝えると「え? 来年来た方が良かったんじゃない?」と冗談を交じりに驚いた顔を見せ、「出来ることがあれば、やるつもりでいます」と協力を約束した。   ■ひとマチ点描■南大河州の『BEGIN』ファン...
ニッケイ新聞 2015年11月18日 茨城県常総市は9月に記録的な「東日本豪雨」に見舞われ大被害が出た。ブラジル茨城県人会(小林操会長)はこの被害に対し、9月末から募金を呼びかけていたが、今月15日をもって終了。予想を超える約4万レアル(約130万円)が寄せられた。「第19回茨城ブラジルふるさとリーダー交流」代表の内田カズキさん(38、三世)は今月30日に表敬訪問して、募金を直接知事に届ける予定。小林会長、黒沢儀人副会長と共に来社し、募金者への感謝の気持ちを伝えた。 常総市には約4千人の外国人が居住し、その大半がブラジル人と報道されている。同市を流れる鬼怒川の堤防が決壊した際、日本語が分からない外国人に避難指示が伝わらず、工場で働き続けていたとの報道もあったこと等で記憶に新しい。 不況突入で苦しい経済状況下、4万レアルが集まった。「それ程大きく広報はしなかった」と黒沢副会長は語る。他県人会など団体の協力はもちろん、留学生OBらは300~500レを当たり前のように出し、個人では聖州各地、遠くはミナス・ジェライス州、パラナ州からも150あまりの個人・団体が日本を想う気持ちを寄せた。 小林会長は「県とゆかりの無い方からも多くの募金が寄せられ感激している。皆さんに心から感謝したい。たとえ少しでも、母県で苦しんいる人達の助けになれば」と話した。 県人が多いグァタパラ移住地の日本語学校生徒数人は、日本語の励ましの手紙を内田さんに托した。生徒の一人、大津慎也さんは「手をつないで頑張ろう」と大きく書かれたポスターを作成した。 内田さんは聖市で建築士として勤務。交流事業では県内メーカーの視察を主に行う。約1週間の短い滞在だが、被害にあった常総市のブラジル人学校「エスコーラ・オブソン」を訪問、同校生徒に「働くこと」をテーマに講演を行なう。なお同交流事業には、管理栄養士の黒沢エリカさん(27、三世)も参加する。
婦人会45周年、老壮会25周年も記念山城勇さんがグラン・クルス章受章 沖縄県人会サント・アンドレ支部(儀間マリオ支部長)創立60周年、うるま婦人会創立45周年・老壮会創立25周年を兼ねた記念式典が、15日午後3時からサント・アンドレ市の同支部「うるま会館」で開催され、関係者ら約300人が出席した。式典では、数え年で104歳の新城(あらしろ)トシさんをはじめとする80歳以上101人への高齢者表彰と各種功労者表彰が行われたほか、最高相談役の山城勇さん(87)にグラン・クルス章が授与された。 式典は、開拓先亡者への黙とう、日伯国歌斉唱、来賓紹介に続き、儀間支部長があいさつ。この日の式典が支部創立60周年、婦人部創立45周年・老壮会創立25周年に加え、第35回敬老祝賀会も兼ねていることに触れ、「オジーさん、オバーさん、心からおめでとうございます。チバリヨー(頑張れ)」と高齢者を激励し、先人への感謝とともに次世代の団結を一層強めてさらに発展していくことを強調した。 引き続き、宮城あきら祭典実行委員長が式辞を述べ、1944年にサントスから転住した大城助一・ウト家族が最初に同地に入植し、55年5月10日に大城氏、金城政次郎氏、平田志安氏、高江洲盛吉氏ら18人の創立会員によってサント・アンドレ支部が結成されたことを説明した。また、会員の活動拠点である「うるま会館」が66年12月18日に建設されたことにも言及。(1)会館の改修工事(2)支部役員及び功労者の表彰(3)会員の15年ぶりの実態調査実施(4)会館前での植樹、の4つを60周年記念事業として挙げ、「子弟の職業調査に力点を置き、ブラジル社会に広く進出している姿を明らかにし、ブラジル社会との交流、ウチナーンチュ子弟同士の交流の幅を一層広めたい」と意気込みを見せた。 玉城安子婦人会会長、糸洲三郎老壮会会長のあいさつ、サント・アンドレ日系連合会会長の喜納ジョルジ会長など来賓の祝辞に続き、最高齢者で数え年で104歳になる新城さん(名護市出身)をはじめとする80歳以上の高齢者101人の名前が一人一人読み上げられた。高齢者を代表してこの日出席した新城さん、103歳の高江洲盛吉さんと100歳の国吉和さんの代理にそれぞれ表彰状と記念品が手渡された。そのほか、特別功労賞、功労賞、歴代支部長、歴代婦人会長、歴代老壮会長、10年以上永年勤続区長、芸能・スポーツ功労団体、青少年・老壮スポーツ功労者がそれぞれ表彰された。 その後、同支部最高相談役で今年12月で88歳となる山城勇さんにグラン・クルス章が授与された。山城さんは「支部創立60周年の節目の年にこうした勲章をいただき、誠にありがとうございます。ウチナーンチュのさらなる発展を念じながら、次の70周年、80周年とこの喜びを伝えていきたい」と謝辞を述べた。 次女の愛子さん(72、2世)と一緒に出席した104歳の新城さんは1912年12月12日生まれ。36年に24歳で渡伯し、ジュキア線のアナジアスに入植。バナナ作りに従事したという。現在は趣味のミシンでタペッチ(じゅうたん)などを作るのが楽しみだという新城さんは「仕事が好きです」と語り、充実した表情を見せていた。 サンパウロ新聞 2015年11月18日付
岐阜県人会(山田彦次会長)がサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館(Rua da Glória, 279)で行っているパソコン教室では、2016年の生徒10人を募集している。 教室は坂野政信氏指導により、月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで1クラス2時間制で行われている。文書作成ソフト「WORD」やインターネットの操作方法、Eメールでの連絡のやりとりなどを学ぶ。 月謝は会員は150レアル(50レアル3回払い)、非会員は210レアル(70レアル3回払い)。 山田会長は「生徒の皆さんは教室に来るのを楽しみに通ってきている。2世や3世で日本語が分からない人も日本語入力を通じて、日本語を学ぶ良い機会になるのでは。月謝も通いやすい値段になっていると思う。申し込みはお早めに」と話した。 問い合わせは同県人会事務局(電話11・3209・8073か、3208・4207)まで。 サンパウロ新聞 2015年11月18日付
留学・研修生OBが母県から若者招聘 【既報関連】8日に鳥取県費留学・技術研修制度50周年、鳥取交流センター設立20周年記念式典を開催した鳥取県人会(本橋幹久会長)では、活発な動きが目立っている。コーラス部が自費で訪日し、今月21日に鳥取市で地元のコーラスグループとの合同公演が行われるほか、留学生・技術研修生OBが経費を出し合い、来年3月をめどに鳥取県に住む若者をブラジルに招聘する考えだ。8日の式典で、これらの事業が明言された。これまで、母県からの資金援助等で各種事業が行われることが多かった中、県人会が自助努力で資金を出す母県との交流事業として注目される。   ◆コーラス部合同公演 鳥取県人会のコーラス部は鳥取交流センターで行われている約20ある教室の一つで、大刀(おおたち)ミリアンさんを指揮者に34人のメンバーが活動している。 同メンバーで県人会副会長の千田伊藤初美さんによると、指揮者の大刀さんは1976年にそれぞれ鳥取と福島への留学生として訪日した時の同期で、2008年から同コーラス部で指揮を行っているという。 今回、コーラス部が鳥取市の「わらべ館」で地元のコーラスグループ「コールおもかげ」と一緒に合同公演を行うきっかけとなったのが、約2年半前の13年3月に中堅リーダー研修で来伯した同館童謡・唱歌推進員で声楽家の山尾純子さんの存在だ。山尾さんは千田副会長の知り合いで、中堅リーダー研修で来伯した当時、東日本大震災復興支援ソングの「花は咲く」の楽譜とCDを持参し、鳥取県人会コーラス部に教授した。 二人が鳥取とブラジルで連絡を取り合い、コーラス部メンバーがそれぞれ自費で訪日する初の合同公演が実現した。メンバーの一人で、旅行ガイドをしているという小森田節子さんによると、21日の合同公演ではブラジル側が「サンバレレ」など約10曲を披露し、「コールおもかげ」と一緒に「花は咲く」「ふるさと」などを合唱するという。   ◆鳥取県若者招聘事業 鳥取県若者招聘事業は、現在いる留学生・技術研修生OB99人がそれぞれに資金を出し合い、来年3月ごろをめどに鳥取県に住む20代前後の日本人の若者を数人、約2週間の日程でブラジルに招聘するもの。その目的は、(1)留学生・技術研修生OBたちが現在、どのような活動をしているかを知ってもらうこと(2)鳥取県の若者にブラジルの鳥取県人会の活動を知ってもらうこと(3)ブラジルを見てもらうこと、の主に3点。 同事業の募集は鳥取県内の新聞社、テレビ局などのメディアの協力を通じて行われ、ブラジル滞在期間中はサンパウロ市を中心に北パラナ、聖州第2アリアンサ(鳥取村)を回って鳥取県人及びその子弟と交流を深めるほか、リオなどの観光地も視察する予定だ。 本橋会長は「これまで周年行事の記念式典は華やかに行ってきたが、今後はブラジルと鳥取を結び、後世に残る事業を行うことが大切」と県人会主導型の事業の必要性を強調していた。 サンパウロ新聞 2015年11月14日付
鳥取県費留学・技術研修制度50周年、鳥取交流センター設立20周年記念式典に出席するため来伯していた鳥取県からの27人の慶祝団一行は9日、サンパウロ市北部のオルト・フロレスタル森林公園を訪れ、記念植樹を行った。 同地には2012年の鳥取県人会60周年を記念して327本の記念植樹が行われたが、その後と今回の植樹によりパウ・ブラジル、ジュキチーバなどの在来種88種類で計386本が植えられたことになるという。 植樹には林昭男副知事、斉木正一県議会議長をはじめとする県庁、県議団と民間で構成される慶祝団一行と本橋幹久会長ら鳥取県人会役員も同行。県人会副会長で元聖州森林院総裁の山添源二氏の説明と指導により、創立60周年記念の植樹場所から約300メートル離れた所で新しく27人が植樹を行った。 植樹には、フェルナンド・デシオ聖州森林院副総裁も立ち会い、「鳥取と森林公園を結ぶ集まりができたことは嬉しい。この友好関係を末永く続けたい」とあいさつした。 山添氏は「植樹した苗は多様性があり、数年で花が咲くものもあれば、あまり成長しないものもある。これから5年から10年と長い目で成長を見ていきたい」と説明していた。 2015年11月14日付
8日に開催された鳥取県費留学・技術研修制度50周年、鳥取交流センター設立20周年記念式典で、鳥取県内の八頭(やず)高校時代の同級生だった西原昌彦鳥取ブラジル交流団体連絡協議会会長と西尾雅夫(のりお)コチア青年連絡協議会副会長が懐かしの再会を果たし、当時の思い出話に花を咲かせていた。 西原さんは高校時代、生徒会長を務め、西尾さんとは3年生の時に同級だったという。 また、西尾さんの娘と孫も鳥取県での留学及び研修制度で母県で世話になっており、8日の式典には親子孫3代そろって出席していた。 西尾さんは「今でも鳥取に帰ると同級生たちと会いますが、西原さんに会えて特別に懐かしいです」と笑顔を見せていた。 2015年11月14日付