ニッケイ新聞 2015年4月10日 愛知、大分、和歌山、滋賀、長野の5県人会が共催する『第18回屋台まつり』が、19日午前11時から愛知県人会館(Rua Santa Luzia, 74, Liberdade)で開催される。終了は午後3時。 県人会ブロック地区の垣根を越えた交流を目的に、10年ほど前に始まった。今回のメニューは愛知が味噌串かつ、牛丼、抹茶アイス、大分がトリ飯、トリ天、牛たたき、和歌山が関西風お好み焼き、滋賀が近江肉うどん、長野が椎茸ご飯、ケーキなど。ビンゴ大会やカラオケ、日本舞踊のショー、剣道の実演も催される。 案内のため沢田功(愛知)、伊藤信比古(大分)、山田康夫(滋賀)、杉本みどり(長野)各氏が来社し、「県連日本祭りとは違うのんびりした雰囲気の中で、自慢の郷土食を味わってください」と呼びかけた。 問い合わせは愛知県人会(11・3104・8392)まで。
Ano: 2015
日時: 2015年4月19日(日) 11時から15時 会場: 愛知県人会館(Rua Santa Luzia, 74, Liberdade) 5県人会のメニューは以下のとおり: AICHI: 味噌串かつ Misso Kushi Katsu (carne a milanesa, com molho especial de...
Convidamo-os para almoçar com seus amigos e familiares no 18º Yatai Matsuri, no dia 19 de abril,...
山口県萩市出身の幕末の思想家、吉田松陰の妹の「文」を主役に据えた大河ドラマ「花燃ゆ」の放送を記念して萩と吉田松陰兄妹をテーマにした展覧会が、9日からサンパウロ市リベルダーデ区の山口県人会館(Rua Pirapitingui,72)で開催されている。開催に先立ち、8日午後6時からオープニング・セレモニーが行われた。 セレモニーの開会に際し要田武山口県人会長があいさつし、「物足りないところがあるかもしれないが、できるだけのことはしました。今回の展示は萩市の全面協力があって実現した。ゆっくり見ていって下さい」と述べた。 来賓としてサンパウロ日本国総領事館総務政務班長の高本次郎領事が出席し、「山口県人会と言えば、昨年安倍総理がいらしたところで、今日来るのを楽しみにしていた。今回の展覧会は青年部が中心となって準備したと聞いている。これからも若い世代を中心に4世、5世と県人会の裾野を広げていってほしい」と祝辞を述べた。 今回の展覧会では日本に技術研修生として派遣され、現在はグラフィックデザイナーとして活動している津田レアンドロさん(27、3世)が説明文の日本語からポルトガル語への翻訳、会場のレイアウト、巨大な松下村塾の写真の制作などを行った。津田さんは「ブラジルの皆さんに萩の美しさ、吉田松陰の素晴らしさを伝えたかった。翻訳の作業は大変だったが、事務局員の伊藤紀美子さんの協力で何とか成し遂げた。山口県人会は僕が日本に行くのを助けてくれたから、今度は自分が県人会を助ける番だと思った」と話した。 会場には「花燃ゆ」に関する山口県内の新聞記事や吉田松陰・文兄妹の写真や年表を中心に松陰の句や松下村塾生の写真、萩市から贈られた萩市の写真やノボリも展示された。 展覧会は21日まで同会館で開催中。開館時間は午前10時から午後6時。また11日には説明会と座談会が午前11時から同会館で開催される。ポルトガル語の同時通訳もあり。 2015年4月10日付
沖縄の島袋氏が副会長に就任 ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)は3月26日午後4時から、サンパウロ(聖)市文協ビル内5階の同会事務所で3月度代表者会議及び2015年度定期総会を開催した。各県人会代表など40人あまりが出席して昨年度報告と今年度計画案を審議、承認。代表者会議の席で和歌山県人会長を退任した木原好規副会長に代わり、島袋栄喜氏(沖縄)が新しい副会長に就任した。 総会では坂和三郎氏(東京)が議長を務めた。冒頭、物故者へ1分間の黙とう。続いてあいさつした本橋会長は、昨年印象に残った出来事として安倍晋三首相の来伯と県連からの要望書提出を挙げ、今年の日本祭りに「日本政府が顔が見える格好で参加してもらえることになった」と喜んだ。 昨年は日本祭り、年2回のふるさと巡り、移民の日慰霊法要など毎年の行事のほか、首相来伯、サッカーW杯ブラジル大会への訪問者支援、日伯修好120周年記念事業実行委員会の設立などの出来事もあった。昨年は6県人会が記念式典を実施。今年は8県人会が予定している。 今年度事業について本橋会長は、「今年は新しい事業より、今までやっていることを成功させ、さらに内容を良くする一年にしたい」と抱負を述べた。日本祭りの成功への努力をはじめ、慰霊法要へのより幅広い参加呼び掛け、県人会活動の向上にも取り組む。 第9回目となる弁論大会については、各県人会の協力とともに、訪日する優勝者がゆかりの都道府県を訪問するなど、「県連主催の意義」がより見える形を模索 する。また、昨年首相に提出した要望の、日本祭りへの継続的な支援や県受け入れの新たな研修制度についても可能性を探る。 日本祭りを除く昨年度の収入(単位レアル)は約20万、支出は19万5000。ほか現事務所購入・改修等に約32万支出し、基金から充てた。日本祭り(一 昨年、今年の収支を一部含む)は収入約289万、支出約288万で、昨年度日本祭りは10万8000ほどの黒字と発表された。 今年で広島県人会長を退任した大西博巳監事は、収支報告は黒字でも、金利収入分を考えれば実質8万の赤字と指摘。執行部に対し「支出には気をつけて」と意見を述べた。 今年度予算(日本祭り除く)は22万4000。日本祭り予算は収入約275万、支出約292万で、約17万の赤字を見込んだ予算となった。 最後に監事の互選が行われ、委任状を含む36県人会代表が投票。正監事に森永正行ジェラルド(石川)、有北ジョルジ(奈良)、片山俊一アルナルド(高知)の3氏、補充監事に坂和三郎(東京)、篠原俊巳(山形)、西山実(佐賀)の3氏が就任した。 総会に先立って開かれた代表者会議で、日本祭りの山田康夫実行委員長から計51の食ブースが出店することが報告された。不参加の県人会は茨城、島根、京都。実行委では今月16日に換気扇の設置等、食ブースに関する説明会を開催する予定。 2015年4月7日付
大阪なにわ会(下平尾哲男会長)は、12日午前9時からサンパウロ(聖)市ビラ・マリアーナ区の同会会館(Rua Domingos de Morais,1581)で慈善バザーを開催する。年に3度開催し、収益から福祉団体などに寄付を行っている恒例の行事。今回で80回目となる。 レース編み刺繍(ししゅう)、プレゼント用品など同会婦人部による手芸品のほか、バザリスタの各種商品などを販売。食堂では天ぷら、すし、うどん、パステル、おしるこなどを販売する。 同婦人部役員の高瀬千秋さん、桑原妙子さんが本紙を訪れ、「友人などお誘いの上、お越しください。たくさんのご来場をお待ちしています」と案内した。 午後5時ごろまで開催。入場無料。問い合わせは同会(電話11・5549・7226)まで。 2015年4月7日付
ニッケイ新聞 2015年4月7日 和歌山県人会による今年のイタニャエン敬老慰安ピクニック(3月14、15日)に参加した最年長。会員歴は約10年だが、ピクニックには20年ほど前から参加している。今回もカラオケ仲間とともにやってきた。 1918(大正7)年9月29日生まれの上田さんは33年、15歳の時に家族と北パラナのカンバラ・バルボーザ耕地に入植した。コーヒー農園での日々を振り返り、「やったこともないし、とても苦労した」と懐古する。 初日夜のカラオケ大会には自身もエントリー。息を切らすことなく元気な姿で歌い上げ、会場から拍手喝采を浴びた。現在も聖市ジャバクアラの自宅からカラオケのために、毎週リベルダーデの和歌山県人会館を訪れる。 健康の秘訣を問うと「さぁ何かしらねぇ」と考え込むが、なんといっても週一回のカラオケ通いだろう。(祐)
ニッケイ新聞 2015年4月3日 山口県人会青年部が9日から、「萩『吉田松陰と妹、文』展」を同県人会館(Rua Pirapitingui, 72, Liberdade)で開催する。期間は21日までの午前10時~午後6時。オープニングが8日午後6時から開かれる。 現在NHKでは、幕末を生きる吉田松陰に焦点を当てた大河ドラマ「花燃ゆ」が放映されており、主な舞台となる山口県萩市に注目が高まっていることから、展覧会を開催するに至った。 萩市役所の協力を得て、同市から届けられた写真、ポスターの他、松陰の妹・文に関する歴史や萩焼陶器も展示する。また、同市の元小学校教諭による説明会と座談会も、木、土曜の午前11時から行なわれる。 要田会長、西村パウロ理事、青年部の津田レアンドロさんが来社し、「ぜひこの機会に萩市の魅力を知ってほしい」と来場を呼びかけた。問い合わせは同県人会(11・3208・6074)まで。
ニッケイ新聞 2015年4月2日 大阪なにわ会(下平尾哲男会長)が恒例「慈善バザー」を、12日午前9時から同会館(Rua Domingos de Moraes, 1581、ビラ・マリアーナ駅そば)で開く。婦人部の手芸品(レース編み、刺繍、プレゼント用品)のほか、協賛業者の出品がある。食堂では寿司、ちらし寿司、なにわうどん、天ぷら、汁粉、パステル等が販売される。婦人部の高瀬千秋、桑原妙子さんが来社し、「皆様のご来場をお待ちしています」と呼びかけた。問い合わせは同会(11・5549・7226)まで。
ニッケイ新聞 2015年4月3日 鹿児島県人会は先月22日に文協ビルの県連会議室で定期総会を行い、25人が出席した。2007年から4期8年務めた園田昭憲会長が勇退し、単一シャッパで松村滋樹さん(72)に交代した。先立って臨時総会があり、定款改正が承認された。総会召集通知は10日前まで、副会長の序列は年齢順といった変更があった。全く記述のなかった選挙に関する規定も追加された。園田氏は「30年以上前のものを、現代に準ずる内容に変える事ができた。これで安心して退任できる」と晴れやかにあいさつした。新会長の松村さんは1942年、枕崎市生まれ。鹿児島大学農学部を卒業後、66年に聖州イビウナに移住し、養鶏などに携わった。現在は同州ジアデーマ在住で、役員として15年前から県人会活動に関わっている。今回の改選で、長年副会長だった山下譲二氏が外れるなど、役員が刷新された。「20代の理事も加わり、若返りを進める。謙虚にして驕らず、利他の心を持って不撓不屈に取り組む」と新会長は抱負を述べた。昨年6月にパカエンブー区の会館を売却して以来、新会館の場所が決まっていない。東洋街のみならずサウーデ、ヴィラ・マリアーナなど100カ所以上の候補地を視察したが、決定には至らず。新体制に引き継がれた。14年度の決算は収入9万9887・81レ、支出7万5455・81レ。15年度予算は収支共に、15万6千レで承認された(会館引越しに関わる経費は別口座で管理)。新役員は次の通り(敬称略)。 【会長】松村滋樹【副会長】大羽豪三(第一)、有村モアシール則昭(第二)、内村カチア明美(第三)【書記】上園シンチア理恵【会計】中原田ルイス・ジュニオール(第一)、山下アルナルド寛文(第二) □関連コラム「大耳小耳」□ 20代の理事も誕生し、若返りを図った鹿児島県人会。新たな取り組みとして、外注でサイト運営にも力を入れることになったようだ。園田昭憲前会長の発案によるもので、今後の方針などは新役員に一任された。かつては元留学・研修生により管理・運営されたが、自然消滅していたという。国内での活動強化、母県への情報発信を目的とし、再出発したいところ。世代交代も必要だが、時代に応じてIT化(情報技術化)することも大切か。
ニッケイ新聞 2015年4月1日 日伯外交関係樹立120周年記念事業ブラジル実行委員会(梅田邦夫委員長=駐伯日本国大使)は先月30日午前、在聖総領事館で第5回会合を行なった。在伯企業からの寄付金は目標額200万レのうち7割を達成。外務省から別途20万ドルを上限に、120周年文化事業経費が充てられたとも報告した。聖市南部インテルラーゴスで9月12日に開催される「花火祭り」との連携企画を検討しており、「さらなる予算要求もしていく」とした。皇室のご来伯に関しては未確定ながら、「実現するはず」と期待を込めた。 会議後、梅田大使と広報文化班の髙田行紀一等書記官が取材に応じた。花火祭りの会場について梅田大使は、「広い面積を確保できること、オーナーも花火の開催に賛同したこと」を理由に挙げた。演出を担当する服飾デザイナーのコシノ・ジュンコさんらと視察を済ませ、決定に至ったという。イビラプエラ公園、ジョッキー・クラブ、カンポ・デ・マルチなども候補だった。午後6時から、ブラジル産花火を7千発打ち上げる予定だが、イベント自体は午後4時から開幕予定。当地で人気のある日本の有名歌手を招いた音楽ライブ、日本食などの屋台、盆踊りなども盛り込むことで『花火祭り』という呼称を使用する。集客目標は2万人。過去にも同会場で花火大会を行なったことがあり、近隣が大渋滞で混雑し、会場にたどり着けなかったりしたこともあったことを受け、髙田書記官は、「当時は交通規制もなかったと聞く。今回は必要な準備をすすめる」と対策を約束した。日伯共同事業展覧会は2月末、第4回ミナス日本祭り(ベロ・オリゾンテ)で始まった。運営するJICAから、「もっと出店企業を募りたい。映像なども用意し、より充実した内容を図る」との報告があったという。パラー州ベレン(5月29日~)、ブラジリア(6月20日~)、サンパウロ(7月24日~)と巡回する。前回、特別事業に加わった日本館改修は7月頃になるという。またマスコットキャラクター「チカラ」「ケイカ」は、調整がつかず使用が見送りになった。次期会合は5月下旬に行なう。 □関連コラム「大耳小耳」□ 120周年委員会は花火祭り、展覧会、日本館改修という3つの記念事業に対し、200万レの寄付を募っている。当初は一口1万レからと設定したが、難色を示す者が多かったことで、1月下旬に変更。特定の金額を定めず、幅広く寄付を募っているのだとか。最低額が撤廃されたことで、関心を示す日系企業もあっただろう。それでもまだコロニアの腰は重いのが現状だ。◎梅田邦夫大使の希望していた「NHKのど自慢ブラジル大会」は見送りとなったが、同局はドキュメンタリー番組の制作を進めている。同大使によれば、1時間の構成で戦前、戦中、戦後の移り変わりを、日伯交流史になぞって描いた内容となるようだ。画家の大竹富江さん、パラナ州ロンドリーナの写真家・大原春雄さん(ともに故人)にもスポットライトを当てるとか。伯国の活躍に対して、日本ではほぼ無名のお二人。知名度を上げるきっかけになるか。
ニッケイ新聞 2015年4月1日 新潟県人会が3月8日、聖市アクリマソン区の同会会館で定期総会を行なった。会長職は13年から1期2年務めた朝妻エレナ秀子さんが退任し、南雲良治さんが第12代会長となった。98年2月から6期半務めており、2度目の会長就任となる。二世の朝妻前会長は、「16年の創立60周年を控え、日語の読み書きが不可欠」とし、南雲元会長の再就任を推した。苦慮の上引き受けたという新会長は、「以前の会長時に3回の創立式典を迎えた。その経験を生かして、今回も母県との連携を深めたい」と意気込みを語り、「指名されたからには2年という任期を全うしたい」と約束した。当日はシロアリによって傷んだ会館の対策も議題に挙がった。25日に来社した南雲会長は、「会館は築60~70年になる。会員らの寄付によって天井の改修ができそうだ」と、明るい見通しを語った。新役員は次の通り(敬称略)。 【顧問】西川忠雄【相談役】原沢和夫、佐藤平八【会長】南雲良治【副会長】朝妻エレナ秀子(第一)、樋口香(第二)【正監査】佐々木ルイス、水本南雲法子、平井恵子
ニッケイ新聞 2015年3月28日 和歌山県人会(谷口ジョゼー会長)が14、15日、恒例の「イタニャエン敬老慰安ピクニック」を開催した。5歳のちびっ子から90代の高齢者まで、会員家族ら約140人が一泊二日の旅行に出かけ、カラオケ、運動会、ビンゴ大会と大盛り上がりの週末を過ごした。午前8時にリベルダーデ広場を発ったバスは10時過ぎ、海に面するマイアミ・ホテルに到着。約80の客室がある同ホテルを、県人会が貸切で利用する。天候はあいにくの曇り模様だったが、早速海に出かける者、青年らのミニゲームを楽しむ者、夜のカラオケ大会に向け準備に取り掛かる者と様々に過ごした。夕食で空腹を満たし、午後8時からカラオケ大会へ。2月の総会から就任した谷口新会長が改めてあいさつし、「昨年は記念式典と時期が重なり、ピクニックを見送った。大勢集まったので楽しく過ごせます」と、2年ぶりの開催を喜んだ。緑と黄組に分かれて19人が自慢ののどを競ったた結果、僅差の末、緑組が勝利。代表者にトロフィーが送られた。翌日は海岸で運動会を開催した。徒競走、借り物競争、風船割り、リレーなど20以上の競技を実施し、成績優秀者には賞品が贈られた。友人に誘われ、初めて参加した前田耕治さん(76、神奈川)、満子さん(74、東京)夫妻は、「窮屈さがなく、すごく楽しい雰囲気。誰でも気楽に参加できるところが良いね」と話し、老若男女による熱戦に声援を送った。カラオケ仲間と誘い合わせ、バス一台分の人数でやって来た永牟田恵美代さん(72、二世)は、「運動会やビンゴと盛りだくさんの行事だから楽しいわね」と笑顔。全日程を終えた谷口会長は、「県人会活動にご協力ありがとう。一年に一度のピクニック。来年も楽しい思い出を作りましょう」と呼びかけ、お開きとなった。
文化・人的交流も活発に 日本ブラジル外交関係樹立120周年記念事業ブラジル実行委員会(委員長=梅田邦夫駐伯日本大使)の第5回会合が、3月30日にサンパウロ(聖)市の在聖総領事館で開催され、会議後梅田委員長、福嶌教輝在聖総領事、山元毅在リオ総領事、高田行紀大使館書記官が概要を説明した。特別事業の花火について、9月に聖市インテルラゴス・サーキットで文化イベントと合わせた「花火祭り」として開催することがほぼ決定したことや、現時点でブラジル国内での記念事業が400以上に上ること、募金の状況などが報告された。 聖市の花火大会会場についてはイビラプエラ公園やジョッキークラブなども候補に挙がっていたが、観客収容や安全面などからインテルラゴス・サーキットが最適と判断された。日本から花火師も来伯視察して関係者と打ち合わせを行い、同所を管理する市側やブラジル花火協会(ツギヤマ・エドゥアルド会長)も協力を表明したという。 当日はサーキット敷地内に舞台を設置し、日没後の花火打ち上げまでショーやコンサートを実施、飲食の屋台なども出店する「花火祭り」として開催する計画。YAMATOコーポレーションが事業を担当する。日本の外務省も公演等のため関連予算を計上している。 日本から花火師が来伯し、新年のリオ・コパカバーナ(5000発)より多い7000発の打ち上げが計画されている。花火はブラジル産を使用し、花 火師のスケジュールと季節を考慮して9月12日の開催を検討中。梅田委員長は、日本の花火師がブラジルの花火を上げる「日伯協働」の事業とその意義を強調 した。 もう一つの特別事業「日伯ナショナルプロジェクト巡回展」は、2月末のミナス日本祭りでスタートした。次回は5月 末のベレン市ブックフェア。以後ブラジリア、サンパウロ、リオ、パラナ、ペルナンブコなど各地で順次開催される。展示方法など今後も必要に応じ改善してい く考えという。 特別事業に追加されたイビラプエラ公園日本館の改修は、7月ごろに岐阜県の中島工務店から職人が来伯する予定だ。 聖市、ブラジリアに続き、3月にはパラナ州クリチバの州政庁で120周年の開幕式典が開かれた。同式典に合わせて日系企業関係者も同地を訪れ、州政府側と 意見を交換した。委員長は「企業支援の機会にもできたら」と期待を表し、今後他州でも同様の取り組みを進める考えを示す。4月上旬にはポルト・アレグレで 滋賀県との姉妹提携35周年と併せた式典が開催される。 サンパウロでは7月の日本祭りで関係省庁、機関による「日本館」を設置する。また同月に在聖総領事館開設100周年の式典を予定しており、福嶌総領事は「地方の方を含め、共に歩んだ100年を皆で祝いたい」と抱負を述べた。 リオでは、市立劇場で行う日伯音楽祭と植物園内の日本庭園改修に向けた準備を進める。山元総領事によれば、同市内にある東京都から寄贈された灯籠(とうろう)を園内に移設することも検討中。改修終了に合わせ、11月ごろに記念式典を開催する予定という。 現時点で実施を予定している国内の記念事業は425件で、うち民間が300件以上。このほか国際交流基金関連で日本の音楽家の来伯公演や陶磁器展等の文化...
今年1月から放映されているNHK大河ドラマ「花燃ゆ」にちなんで、ブラジル山口県人会(要田武会長)は、「萩(はぎ)『吉田松陰と妹、文」をテーマにした展覧会を9日~21日午前10時から午後6時まで、サンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館(Rua Pirapitingui, 72)で開催する。 同展では、幕末の吉田松陰と松下村塾やドラマの主人公である「文」の人生(萩編)のほか、現在の萩市と幕末の萩の魅力も展示する。 また、同展開催のために山口県人会では、ドラマの舞台となっている萩市に協力を呼び掛け、ポスターや幟(のぼり)などが同市から送られたという。 同展は土曜、日曜及び祝日も開催し、期間中は木曜と土曜の午前11時から日本の歴史の説明会(日本語のみ)と座談会も行われる。 案内に来社した要田会長、元留学研修生で総務担当の西村パウロさん(62、3世)、青年部(林ナタリア青年部長)で2年前の技術研修生である津田レアンドロさん(27、3世)は、「今回の展覧会は青年部が中心となって企画開催するもので、期間中は1世の人だけでなく、若い世代の人たちにもぜひ見に来ていただきたい」と来場を呼び掛けた。 入場無料。 なお、8日午後6時からは開会式が同県人会館で行われる。 問い合わせは同県人会事務局(電話11・3208・6074)まで。 2015年4月2日付
青葉健康生活協会 (中沢宏一会長)は4日と18日、サンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会館(Rua Fagundes, 152)で4月度青葉祭りを実施する。時間は両日とも午前7時ごろから午後3時ごろまで。 地下駐車場では農協婦人部連合会(ADESC)の手作り加工食品、有機野菜、薬草、餅、クエン酸、柿、兵庫県産海苔、各種商品の販売や、家紋調査、整体など。今回は薬草コーナーでモリンガの苗も用意している。 屋上の食事コーナーでは、はらこ飯やちらし寿司など毎月のメニューに加え、今月から冷やし中華に代わって「いか入りソース焼きそば」の販売を始める。 問い合わせは宮城県人会館(電話11・3209・3265)まで。 2015年4月2日付
【東京支社=瀬頭明男】横浜市のJICA海外移住資料館では5月10日まで、「世界に広がる和歌山移民展」を開催している。和歌山県から世界各地に雄飛、活躍する姿を展示した特別展で、戦後ブラジル移住の魁となった松原移民、アメリカ、カナダ両移民の活躍など、和歌山県出身者の進取の気風に富んだ姿が紹介されている。 和歌山県は全国で6番目に多い移住者を送り出しており、移住県として知られる。和歌山県からのブラジル移民は戦前、戦後通じて6000人(1400家族)を数える。ブラジルでの主な入植地は南マット・グロッソ州のドウラードス市で、1953年、112人(22家族)が第1陣として入植している。同市近郊には今でも、和歌山県出身者とその子弟230家族が生活している。 同資料館によると、同展示会場には関東に在住する和歌山県出身者を中心に見学者がたくさん訪れるという。 2015年3月28日付
高知県人会(片山アルナルド俊一会長)は、第5回焼きそば祭りを29日午前10時から午後5時までサンパウロ市ピニェイロス区の同県人会館(Rua dos Miranhas, 196)で開催する。 当日は焼きそばのほか、餅なども販売。ビンゴ大会も開かれる。案内に来社した片山会長と文野雅甫副会長は「昨年は200人が参加。今年も婦人部自慢の焼きそばを食べにきてほしい」と来場を呼びかけた。 入場無料。焼きそばが20レアル、餅が10レアル。 問い合わせは同県人会(電話11・3031・6799)まで。 2015年3月27日付
4期8年務めた園田氏は勇退 ブラジル鹿児島県人会の臨時総会及び定期総会が22日、サンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル5階県連会議室で開かれ、会員21人が出席した。定期総会では、4期8年務めた園田昭憲前会長が勇退、松村マキシミリアーノ滋樹新会長が就任し、新体制となった。松村新会長は「『謙虚にして奢(おご)らず』『利他の心』を持って『不撓不屈(ふとうふくつ)』にやって行きます。会員の皆さんの声に耳を傾けます」と意気込みを見せた。 午前9時半から開かれた臨時総会では、定款の改正箇所が説明された。定款改正では今の時代に即していないとの理由から、10カ所以上の条目改正と新項目として「選挙」が付け加えられた。追加された第八章附則42条では「定期総会において基金の設立を承認できるものとする。基金は銀行積み立てとし資産運用する。必要に応じた取り崩しには会長経験者、相談役、顧問、参与の承認を必要とする」とし、金銭による内部分裂を防ぎ、内紛時の責任の所在を明確にすることが目的。 引き続き行われた定期総会では、園田会長があいさつ。「私ではできなかった土俵作りを、新しい模索で、新しい発想で、次の役員の方にお願いしたいと思います。これが会長としての最後のあいさつになりますが、本当に8年間ありがとうございました。厚くお礼申し上げます」と述べた。 続いて2014年度事業及び会計報告、15年度事業計画案及び予算案審議、役員改選及び監査役改選が行われた。 14年度会計報告では、収入9万9887レアルに対し支出7万4455レアルで、2万4432レアルの黒字となったことが発表。長年、同県人会を悩まし続けていた赤字を克服し、順調なスタートを切った。しか、参加人数の減少や、人材不足など問題も抱えている。役員選挙で新しく選出された松村新会長は「こんな時期のリーダーは引き受け損。でも、誰かがやらなければならない。『飛ぼかい、泣こかい、泣くよかひっ飛べ』と鹿児島には勇気を奮い立たす「薩摩隼人」の言葉があり、私は勇気を持って引き受けます」と決意を新たにした。また、「『謙虚にして奢らず』『利他の心』を持って『不撓不屈(ふとうふくつ)』にやって行きます。会員の皆さんの声に耳を傾けます」と意気込みを表した。 松村新会長は新会館購入の懸案事項に関して「パカエンブーの会館を売って以来、参加人数が減っている。婦人会の皆さんや若い人が集まりやすい会館の購入を」と検討している。また「若い人(2世、3世、4世)が活動できるようにポルトガル語で会議し運営する」という。さらに、鹿児島県人会活性化基金(資産の一部を基金として蓄える)設立の提案承認など「小さな県人会と堅実な経営」を続け、「地方支部との交流を深める」ことを実現させると約束。実現への第一歩として、15年度の予算案では新たに同県人会のホームページ立ち上げ費用が組み込まれた。130人が集まるポルト・アレグレ支部やその他地方支部との相互的な情報交換を行うことを目的とする。 新役員は次の通り(敬称略)。 会長=松村マキシミリアーノ滋樹。副会長=大羽豪三、有村モアシール則昭、内村カーチア明美。書記=上園シンチア理恵。第1会計=中原田ルイスジュニオル。第2会計=山下アルナルド寛文。監査=田畑稔、園田昭憲、ヤエコ・アベ。補充監査=肥後英樹、山下譲二、岡本要一。総務部長=川上ジューリエ梨香。企画部長=中野マルシアまりこ。渉外部長=上園モニカみちえ。文化部長=松本シンチア。演芸部長=西村光秀。社会部長=松村マキシミリアーノ滋樹。福祉部長=加賀城グラウシアめぐみ。体育部長=園田クラウジオ。 2015年3月26日付
兵庫県人会の2015、16年度役員は次の通り(敬称略)。 会長=松下大谷マルリ。第1副会長=小林ジルセ。第2副会長=上野聖二。総務=山本アナ・パウラ。会計=植村エジナ。正監査=天野右郷、尾崎俊彦、衣川レジーナ。監査補=大川満、喜多山重男、高松セルジオ、坂本エレーナ、島田マルシア。 2015年3月24日付
