06/03/2026

Ano: 2015

ニッケイ新聞 2015年10月6日 宮城県人会(中沢宏一会長)の敬老祝賀会が17日、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で行なわれる。ローランジャ仏心寺の建立55周年のため当地を訪れる創立者、故吉田道彦さんの妻ふくこさんと孫の彦英さん来聖に合わせ、10日から変更となった。 午前中は青葉祭りとの併催で、9時半から健康診断会を設ける。昼食をはさみ式典へ。午後1時半から彦英さんによる仏式法要、午後2時から祝賀会を行なう。会館建設10周年も同時に祝う。 問い合わせは同県人会(11・3209・3265)まで。
ニッケイ新聞 2015年10月2日 宮城県人会(中沢宏一会長)は、短冊の焚き上げ祭りを、12日に聖州アチバイア市の中沢スポーツ教育センター(Rod. Fernao Dias, km 32, Tanque)で開催する。 午前8時に同県人会館(Rua Fagundes, 152 Liberdade)からバスが出る。バス、昼食代込みで参加費30レ。 七夕に記された願い事の成就を祈念するため、7月のサンタカタリーナ日本祭り、県連日本祭りのJICA七夕コーナーなどの短冊を焚き上げる。 個人、団体を問わず短冊の持参を呼びかけており、県人会宛てに郵送も可。 問い合わせは同県人会(11・3209・3265)まで。
ニッケイ新聞 2015年10月2日 日伯外交樹立120周年を記念して秋篠宮文仁親王ご夫妻が来伯される予定との報道がNHKで5月にあり、日伯修好通商条約締結日の11月5日に向けて、当地でもあちこちで話題が盛り上がりつつある。 秋篠宮殿下のご来伯、着聖が、今月28日ではないかとの内定情報が聖市の日系団体に流れている。ブラジル日本文化福祉協会など日系主要団体が中心となり、「皇太子殿下御来伯記念講堂」(通称「大講堂」)で歓迎会を開催し、広く一般からも1200人の参加を受け付けたいとの構想もでている模様。 1日に来社した呉屋春美文協会長によれば、5団体で入場整理券を分配する案があり、来週中には正式に決めて発表したいとしている。 歓迎会では秋篠宮殿下の挨拶をお願いするほか、「日伯外交120周年」をテーマにした日語校生徒のスピーチも考えられている。 また同文協ビルでは5団体代表、日系議員等、日系リーダーとの懇談会や移民史料館の視察等が行われる予定のようだ。 文協訪問前には、イビラプエラ公園で恒例の慰霊碑ご参拝や日本館ご訪問、サンタクルース病院へも立ち寄られる可能性があるという。 皇室のご来伯としては百周年2008年6月の皇太子殿下、同年9月の高円宮久子さま以来となる。秋篠宮殿下ご本人としては移民80周年(88年)以来の27年ぶり。 南米において秋篠宮殿下は、98年には同妃紀子さま同行で日亜修好100周年に、2006年にはパラグアイ日本移民移住70周年に、14年1月から2月に日本ペルー外交関係樹立140周年などにもご出席されている。
ニッケイ新聞 2015年9月29日 ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)とブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)は20日、聖市のブラジル広島文化センターで『第36回スピーチコンテスト』『第9回弁論大会』を開催した。弁論大会はタボン学園(聖州タボン・ダ・セーラ市)の本田稔さんが1位となり、副賞の日本往復航空券を獲得。同学園から2年連続で優勝者が誕生した。 スピーチコンテストA、Bと弁論の部の全3カテゴリーに計32人が出場し、父兄ら150人以上が駆けつけ声援を送った。スピコンBは日本語能力試験N3程度が対象で、和太鼓グループでの体験談や自身が訪日した話題などをテーマに8人が出場した。 非日系のマルコ・アントニオさん(20)は大の戦隊モノ好きとあって『スーパーヒーロー』をテーマに設定。「ウルトラマンや仮面ライダーは僕の憧れ。ブラジルでは人形が高いので、秋葉原に行って安く買いたい」などと笑顔で話した。 スピコンAは同試験N2程度以上を対象とし8人が出場。原爆投下70年となる今年、飛瀬マリアさん(18、四世)は「歴史から未来へ」をテーマにし、原民喜の名詩『コレガ人間ナノデス』の一節を読み上げ、「原爆の恐ろしさを未来に伝えなければ」と語り見事優勝に輝いた。 聖州リベイロン・プレット生まれで、幼少期はバストスの日語校で学び、現在は聖市のアリアンサに通う。「間違えた部分もあってスムーズに話せなかった」と悔やみつつも栄冠を喜んだ。 『私のルーツ』がテーマの弁論大会には16人出場。帰伯子弟も混じり高レベルな争いだった。日本で教育を受けた堀田亮二さんが2位、当地学習者の川原明さんが3位となり、「白ご飯こそ私の原点。フェイジョンと一緒に食べると文化の融合を実感する」などと語った。 そんな中、タボン学園で学ぶ本田稔さん(21、三世)が、「祖母の教えである〃もったいない精神〃が染み付いている。おかげで私の部屋には必要のないものばかり」と笑いを誘って1位に輝いた。 「発表前はドキドキだった。緊張して80パーセントほどの出来だったため、まさか優勝できるとは」と喜んだ。副賞の日本往復券を手にし、3回目の訪日に胸を膨らませた。家族も応援に駆けつけ、母の留美さん(49、二世)は「優勝するなんて驚き」と喜びの声を挙げた。 昨年の滝浪磨輝さんに続き、同学園は2年連続で優勝者を輩出。教師歴25年の大野宏江さん(69、京都)は「部門をまたげば4年連続で優勝者を出したのでは。生徒には日常から日本語を使うように意識付けしている」と好成績を残す秘訣を語った。 審査委員長を務めた日語教師の志村マルガレッチさんは「非常に僅差で順位のつけづらい大会だった。帰伯子弟とコロニア学習者で差が詰まっている」と称え、「情景が伝わるよう豊かな表現を多用してさらなる向上を」と総括した。 成績上位は次の通り(順に1~3位、敬称略)。【弁論の部】本田稔、堀田亮二、川原明 【スピーチコンテストA】飛瀬マリア、大場亜由美、中原一男 【同B】横飛秀男、西川ゆかり、広瀬清幸   □関連コラム□大耳小耳 タボン学園の活躍が印象的だったスピコン&弁論大会だが、他にもスザノ、ピラール・ド・スール勢もかなり目立っていた。またコロニア・ピニャール(福井村)は6人の出場者を送り出し、地元からの応援団約30人に、福井県人会の西川修治会長らが声援を送る熱狂振りを見せた。同地の太鼓グループ「飛翔太鼓」は第12回ブラジル太鼓フェスティバル(7月、聖州サンベルナルド市)のジュニア部門で優勝しており、その勢いもあってか、なんと半数の3人が表彰台に上がった。太鼓やヨサコイソーランを一生懸命取り組むところは、実は日本語教育にも熱心?!
ブラジル栃木県人会は蓮實哲夫(はすみてつお)さんについての情報を求めている。蓮實哲夫さんは、1922年11月28日サンパウロ州ノロエステ線ビリグイ生まれ。心当たりのある人は栃木県人会(電話11・5549・6572)まで。 【説明補足】父親・蓮實録壽(ろくじゅ)さんは、ブラジル移住後の35年3月に死亡。弟・蓮實敏明さんは27年11月22日ビリグイ出身。母親・蓮實トクさんは71年5月7日にパラナ州リホボン市で死亡し、敏明さんがサンパウロ日本国総領事館に死亡届を提出している。 2015年9月30日付
ジャパンハウス・サンパウロの第1回運営委員会が、22日午後0時半から在サンパウロ日本国総領事公邸で行われ、同委員長には中前隆博在サンパウロ日本国総領事が就任した。 今回の会合には日本の外務省から薗浦健太郎外務大臣政務官が来伯参加。委員会冒頭で薗浦政務官から運営委員会メンバーに委嘱状が授与され、ロベルト・ロドリゲス元伯国農務大臣が代表して受け取った。 薗浦政務官は「ジャパンハウスで仕事をするために外務省に来た。ジャパンハウスの目的は日本を知ってもらうこと。日本側とブラジル側の意志をいかに調和させるか。皆さんの意見を生かしつつ、総合プロデューサーと相談して作っていきたい」とメンバーにあいさつした。 委員会後、薗浦政務官が「今回のブラジル滞在は5時間。委員会への出席が目的。錚々(そうそう)たるメンバーが集まった会議に参加できて嬉しい」と報道陣にあいさつし、5分間の質疑応答に答えた。 質疑応答の中で対外広報戦略費として500億円を見込んでおり、ジャパンハウスには36億円が使われることや、ロンドン(英国)、ロサンゼルス(米国)、サンパウロのジャパンハウスは平成28年度中の開館を目指していること、場所に関しては今後候補地の中から決めていきたいと述べた。 ジャパンハウスと日系社会の関わりについては、日本の都道府県の代表者とブラジルの県人会代表者が交流できるような場所にしたいと話した。 運営委員会メンバーは次の通り。 青木智栄子ブルーツリー・ホテルズグループ社長。カイオ・ルイス・シベラ・デ・カルバーリョBand Arte1テレビ社長。呉屋春美ブラジル日本文化福祉協会会長。村田俊典ブラジル日本商工会議所会頭。ジョアン・グランディーノ・ローダス元サンパウロ大学学長。ロベルト・ロドリゲス元農務大臣、渡部和夫元サンパウロ州高裁判事、ジーコ元サッカー日本代表監督。 2015年9月25日付
ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)とブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)主催の「第36回サンパウロスピーチコンテスト」と「第9回弁論大会」が20日、サンパウロ市リベルダーデ区のブラジル広島文化センターで開催された。 コンテスト開始に先がけ板垣理事長があいさつし「本番を前に逃げ出したい人も、もう逃げられません。精一杯頑張って下さい」と出場者を励ました。スピーチコンテストはBとAの2クラスに分かれ、2部合わせて16人が出場。テーマは自由になっており、それぞれが自分の思いを述べた。 Bクラスで優勝した横飛秀男さんは、歴史でしか知らなかった原爆をレジストロ平和灯籠流しに参加したことで身近に感じたと話し、「この悲惨さを伝えていかなければならない」と締めくくった。 Aクラスで優勝した飛瀬マリア・ジュニアさんは助け合いの精神を原爆展を通じ学んだと言い、「ブラジルも日本から学んでいこう」と伝えた。 弁論大会は「私のルーツ」をテーマとし、16人が出場した。1位に輝いたのは本田稔さん(21、3世)。「自分のルーツを忘れず、日系人として日本文化を世界に広めたい」と述べた。審査発表で自分の名前が呼ばれた時は信じられない様子で「ドキドキがおさまらない。3歳から日本語を勉強している。日本には今まで3回行っているが、いつ行っても飽きないのは京都。また行きたい」と優勝者が行ける日本への研修旅行に胸を高鳴らせた。 結果と各人のテーマは次の通り(敬称略)。 【Bクラス】1位=横飛秀男「70年前の痛み、そしてこれから…」。2位=西川ゆかりガブリエラ「忘れない夜空」。3位=広瀬清幸「はじめての体けん」。 【Aクラス】1位=飛瀬マリア・ジュニア「歴史から未来へ」。2位=大場ブルーナ亜由美「いじめにあって」。3位=中原デルソン一男「選択とその結果から学んだこと」。 【弁論の部】1位=本田稔。2位=堀田亮二。3位=川原明。 2015年9月24日付
ニッケイ新聞 2015年9月24日 日本政府が2016年度内の開設を目指す広報文化施設「ジャパン・ハウス(仮称、以下JH)」の第1回運営委員会が22日午後、在聖総領事公邸で行なわれた。委員はサッカー元日本代表監督のジーコ氏ら9人。会合に出席した外務大臣政務官の薗浦健太郎衆議院議員は、「日系社会と連携したブラジルならではの施設にしたい」などと狙いを語った。 運営委員は以下9人。青木智栄子(ブルーツリーホテルズ社長)、カイオ・ルイス・デ・カルヴァーリョ(テレビ局バンジアルテ1社長/元観光大臣)、呉屋春美(文協会長)、村田俊典(伯日商工会議所会頭)、ジョアン・グランディーノ・ローダス(元サンパウロ州総合大学長)、ロベルト・ロドリゲス(元農務大臣)、渡部和夫(元聖州高裁判事)、ジーコ(サッカー元日本代表監督、当日欠席)、中前隆博(在聖総領事)各氏。 在聖総領事館が人選、委員長は中前総領事が務め、年4回開催する。今年1月、現地視察に訪れた薗浦政務官が日本政府を代表し委嘱状を手渡した。報道陣に公開された会冒頭には、「日伯双方の需要をマッチングさせる運営委員会はJHの生命線。何をすれば人が集るか話し合っていきたい」とあいさつ。委員会の重要性を説明した。 会合を終え同政務官が取材に応じ、「プロジェクト始動に立ち会えたことを嬉しく思う。そうそうたるメンバーから様々な意見頂いた」と所感を述べた。『日本の歴史や最先端技術を紹介してほしい』などの意見が挙がったらしく、「16年度内の開設に全力を尽くす」と話した。 開設地については「いくつか候補地がある。現地と相談、審査を経て良い物件を決めていく」。予算規模は英ロンドン、米ロサンゼルス3館合わせ36億円(コンテンツ含む)とした。 さらに「ブラジルではもちろん、日系社会との連携が重要」と強調。日本で取り組む地方創生を引き合いに、「例えば各県の代表団が訪伯しJHで物産展を開催しするなど、県人会や日系団体と連携しイベントを開催して頂きたい。県の売り込みになり、ブラジル側にとっても出身県関係者と交流機会を密にできる」などと具体案を示した。4日付け官報では、サンパウロの事業主は広告代理店の電通に決まったと発表、正式契約に向けた手続き中とのこと。   □大耳小耳□関連コラム JH運営委員会の陣容は元大臣、元学長、元代表監督ら立派な「元」が目立つのと、いかにもブラジル社会向けの人材揃いという印象が強い。一見コロニアの代表に見える文協会長も元聖州税務局幹部職員だし、渡部和夫さんも元州高等裁判事という自己認識が強い面々。いわゆる「コロニア生え抜き」的人材が皆無なのが人選の特徴か。花火大会もそうだったが、いくらテレビや新聞でブラジル社会に懸命にPRしても、日系社会に響くとは限らない。「日系社会と連携を」と本気で言うなら、外務省主導で立派過ぎて空回りしないように、コロニア生え抜きの人材や組織も入れてみたら?◎JHは日本国外3都市に設置される。22日の聖市運営委員初会合に先立ち、ロンドンでは現地時間7日、ロサンゼルスでは同21日に各運営委員会が行なわれた。薗浦健太郎外務大臣政務官は3館全てに出席しており、ロスでの会合を終えた足でサンパウロへ。当地滞在はなんとたったの5時間だったそうだ(本人談)。同氏はツイッターで〃0泊5日〃という今回の強行日程を紹介。コロニア行事の視察などもできれば最良だが、そんな時間もなかったようだ。
ニッケイ新聞 2015年9月24日 記録的な豪雨に見舞われ大被害が出た茨城県常総市への募金活動を、同県人会(小林操会長)が開始した。同市には約4千人の外国人が居住し、その大半がブラジル人と報道されている。 小林会長は「会員の中でも、親戚の家屋や知人経営のブラジル料理店が被害にあった人も出ており、募金活動を求める声が数多く上がった」ことから始められたという。 10月末まで募金を受け付け、11月に「ふるさとリーダー交流事業」で訪日する2人が、募金者の名前記入の上、県庁へ直接届ける予定だ。 会員で募金発起人の一人、グァタパラ在住の林良雄さん(64、鉾田市)は、義姉の実家が浸水の被害にあった。「声をかけた近隣の県人16人全員が見舞金に賛同してくれた。苦しんでいる人達を少しでも助けたい」との気持ちだ。 来社した小林会長と黒沢儀人副会長も「金額や出身県は関係ない。復興を願う我々の気持ちを少しでも被災地へ届けたい。ご協力をお願いしたい」と訴えた。 募金に賛同する人は同県人会まで、電話/メール(11・3209・8515/mk@fremar.com.br)で名前と金額を連絡し、振込み方法等の指示を受けること。また同会館(Rua Bueno de Andrade, 756, Aclimação)では事務局員の八巻さんが午前9時半から午後4時頃まで直接受け付ける。
九州・沖縄8県人会の共催による「第11回九州ブロック親睦芸能祭」が、27日午前9時半からサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の熊本県人会館(Rua Guimarães Passos,142)で開催される。案内のため、長崎県人会の栗崎邦彦会長、鹿児島県会の松村滋樹会長、佐賀県人会の西山実会長が来社した。同祭は各県人会が持ち回りで運営にあたって隔年で開催しており、今年は長崎県人会の担当となっている。当日は各県人会が40分ずつの持ち時間で踊りや芝居、コーラスやカラオケを披露する。歌手の中平マリコさん含めて全体で約240人が出演するほか、15レアル程度で弁当も販売される。栗崎会長は「特に、踊りが好きな方はぜひ見に来てください。中平さんの新曲『イペー音頭』に合わせた健康表現体操の新しい踊りもお楽しみいただけます」と来場を呼び掛けた。入場無料。問い合わせは栗崎会長(電話11・98326・8410)まで。 2015年9月23日付
先日、日本で発生した大豪雨では鬼怒川が決壊するなど栃木県、茨城県を中心に甚大な被害が出た。これを受け、ブラジル茨城県人会(小林操会長)では水害の見舞金を募り、母県に送金することを決めた。被害の大きかった茨城県常総市には県内最大となる約2000人のブラジル人が住居を構え生活しており、すっかり地元に定着している。被害の大きさを知った県人会員から「少しでも支援したい」という電話が同県人会に多く寄せられ、募金活動を展開することが決定したという。募金は10月いっぱい受け付ける。集まった見舞金は募金者一人一人の名前を記入し、リーダー交流事業で11月に訪日する2人の研修員が県庁へ届ける。来社した小林会長と黒沢儀人第1副会長は「こちらの気持ちが伝われば、復興への勇気になるはず。一人でも多くの人に協力していただけたら幸いです」と呼びかけた。募金希望者は同県人会事務局(電話11・3209・8515)の八巻氏か、小林会長(mk@fremar.com.br)まで名前と募金額を連絡のこと。 2015年9月22日付
ニッケイ新聞 2015年9月22日 九州・沖縄ブロックの8県人会が共催する『第11回親睦芸能祭』が27日午前9時半から、熊本県人会館(Rua Guimaraes Passos, 142, Vila Mariana)で開かれる。入場無料。 各県が40分の持ち時間の中で、長崎の皿踊りなど特色のある出し物を披露する。約35演目が用意され、最後は中平マリコさんによるショーも行なわれる。 案内のため来社した栗崎邦彦実行委員長(長崎)、松村滋樹(鹿児島)、西山実(佐賀)の3会長は、「各県の様々な出し物見に来て下さい」と呼びかけた。 問い合わせは同ブロックの各県人会(11・3203・0949/長崎、同・5084・1338/熊本)まで。
ニッケイ新聞 2015年9月22日 聖州ミランドーポリス市の第一アリアンサ(通称長野村)で5日夜、入植91年祭をかねて盆踊りが行なわれた。好天にも恵まれ約1千人が来場、入植90周年を祝った昨年以上の賑わいを見せた。第一アリアンサ文化体育協会(望月友三会長)主催。 弓場バンドが演奏する「花笠音頭」「ソーラン節」「オクラホマミキサー」などの民謡9曲に合わせ、来場者は飛んだりはねたり、様々なアレンジを加えたりしながら盆踊りを楽しんだ。午後7時半から9時までの1部が終わっても踊り足りない若者は、2部開始前の休憩時間もポップ音楽の放送に合わせて体を動かしていた。 アリアンサ文協婦人部のうどんや弓場農場のたこ焼き、焼きおにぎりやカキ氷などの出店にも人だかりができた。たこ焼き、焼きそばは1部が終わる頃に完売する売れ行きで、弓場農場の矢崎正勝さんは「この界隈では食べられないものが色々あるので、住民に喜ばれる。若いブラジル人も上手に箸を使って食べていた」と盛況を喜んだ。 7日の祝日は家族慰安運動会が開かれ、第一アリアンサから老若男女が集ってさらに交流を深めた。
ニッケイ新聞 2015年9月18日 栃木県大田原市の司法書士・伊東洋子さんが、土地の所有権移転登記の依頼を受け、蓮實哲夫さんを探している。1922(大正11)年11月28日、聖州ノロエステ線ビリグイ生まれで、現在93歳。 父は録壽さん、母はトクさん。弟の敏明さんは88歳で同地出身という。戸籍によると録壽さんは35年3月に死亡。トクさんは1971年、パラナ州リオボン市で死亡し、敏明さんが総領事館に死亡届を提出したことが分かっている。 心当たりのある人は栃木県人会(電話=11・5549・6572、FAX=同・5579・4166)まで。
ニッケイ新聞 2015年9月18日 広島県人会(平崎靖之会長)による講演会が、26日午後2時から、広島文化センター(Rua Tamandare, 800, Liberdade)で行われる。テーマは『日本の偉大な侍』で進行は日語。 一人目の登壇者は移住者協会の元副会長で、旅行会社タイヨーツール創業者の毛利ペドロ文男さん。毛利元就と同じ血筋に当たる同氏が『広島の毛利元就』をテーマに語る。二人目はブラジル龍馬会の大野正人会長を招き、坂本龍馬について講演する。 平崎会長、毛利さん、日野寛幸さんが来社し、「偉大な侍を見つめなおす機会にぜひ」と呼びかけた。 問い合わせは同県人会(11・3207・5476)まで。
県人会を支える大きな原動力 第1回琉球古典音楽・古典舞踊発表会が、6日午後1時からサンパウロ市リベルダーデ区の沖縄県人会館ホールで開催された。同発表会は、琉球古典芸能の普及発展と技術向上を目的としており、当日はベテラン30人を含む計40人が19の演目に出演した。曇天の中、一般客約200人が来場した。 同発表会は野村流音楽協会ブラジル支部、野村流古典音楽保存会ブラジル支部、琉球筝曲興陽会ブラジル支部、琉球筝曲保存会ブラジル支部、ブラジル琉球舞踊協会の5団体の共催。 開会式でははじめに島袋栄喜沖縄県人会会長があいさつし、「琉球古典芸能は、沖縄県人会を支える大きな原動力であり、またブラジル人への沖縄文化普及に大きな影響力を持っている」と強調した。 琉球王国は1429年に成立し、1879年までの450年間にわたって存在した。この日披露された19の演目は、成立当時に誕生したものから江戸時代に誕生したものまで様々。一般的な琉球芸能との違いについて知念直義実行委員長は「古典芸能では、楽器(三線)と踊りが一体となって展開されるのに対して、琉球芸能は舞踊と楽器を切り離している。後者は舞踊を主軸に、三線はあくまで引き立て役とし、ステージの片隅で演奏させる構成を取る」と話す。 琉球古典芸能に詳しい宮城彰さん(77、沖縄)は「古典芸能は現代人の感覚では捉えることが難しい」と語った。同氏は、その理由について「現代芸能は音楽のテンポと踊りのテンポの波長が重複または互いに同じ動きを取る。それに対して、古典芸能は必ずしも波長を合わせるものではなく、波長が整っていない」と説明した。 サンバに代表されるようにリズミカルな音楽と踊りを好むブラジル人。若者が敬遠しがちな古典舞踊の世界だが、12年間続けているという仲眞さゆりさん(20、3世)は「同期が少ないことに悩みはないが、繊細な動きを要求される女性踊りが難しい」と軽いため息をつきながらも、「祖父と祖母が教えてくれた琉球の文化が大好きです」と笑顔を見せた。 仲眞さんの指導者である千舞知花(ちばな)千恵子さんは、「若い門下生が少なくなる中、彼女のように琉球舞踊を愛してくれる子がいて嬉しい。また、こうして公の場で踊れる機会は年に3回程度しかないので、発表会を設けていただいたことに感謝している」と喜びを口にした。 また発表会には日本から沖縄県読谷(よみたん)村教育委員会文化振興課の4人も出席。ブラジル及びボリビアへの同県移住者の調査と移住史を発行する目的で、17日までの約2週間滞在した。 主幹兼村史編集係長の上地克哉さんは「ブラジルの読谷村出身者らは沖縄の読谷よりも読谷らしい。沖縄県で消えつつある島言葉や地域性がそのままの形で現存していることに大変驚いた」と感激した様子だった。 2015年9月18日付
ブラジル広島文化センター(平崎靖之会長)は「日本の偉大な侍」と題した講演会を、26日午後2時から午後4時までサンパウロ市リベルダーデ区の同文化センター(Rua Tamandaré 800)で開催する。案内のため、平崎会長、後援団体のワンワン会より毛利ペドロ氏、日野寛幸氏が来社した。 各1時間、合計2時間の2部構成となっている。前半は毛利元就の子孫の毛利氏による「広島の毛利元就」、後半はブラジル龍馬会より大野正人氏による「坂本龍馬」を予定している。 毛利氏は「自分のルーツを知るために日本へ赴き、本家と話をした。自分の体験談を交えながら、毛利元就武将について紹介したい」と述べた。 参加費無料、日本語のみ。問い合わせは、同センター(電話11・3207・5476)まで。 2015年9月18日付
修好120周年記念メインイベント 日本ブラジル外交関係樹立120周年記念事業委員会(委員長=梅田邦夫在伯日本国大使)主催の「花火祭り」が12日、サンパウロ(聖)市インテルラゴス区のインテルラゴス・サーキット場で行われた。当日は小雨が降る肌寒い一日となったが、花火を一目見ようと聖市内外から1万人(主催者発表)が訪れた。花火は日本のデザイナー、コシノジュンコさんがデザイン。日伯の花火の競演となった。コシノさんは7年前から沖縄県で行われている「琉球海炎祭」にオペラをテーマとした花火のデザインを行っている。 当日は午前11時に開場し、正午からのステージでは各アトラクションが行われた。午後3時半には和洋折衷の音楽性を持つ日本のバンド「KAO=S(カオス)」が登場。メンバーの寂空(ジャック)が「津軽じょんがら節」を三味線で独奏した後、ボーカルのカオリが登場。「Boa tarde, nós somos um KAO=S!」とポルトガル語であいさつし、「地割れ」、「朔」の2曲を披露。続いてアコースティックギターの山切修二が「荒城の月」をロック調にアレンジして演奏し、衣装替えを終えたカオリが再登場。般若の面を付け、ステージで踊る姿は何かが憑依(ひょうい)したかのような迫力で、会場を圧倒した。「幻」、「黒田節」など計8曲を披露し、「ブラジルと日本がこれからも友好関係を築いていけることを願っています」とあいさつして大歓声の中、ステージを去った。 会場には和牛ステーキやたこ焼きなどの和食から、タコスやパンケーキなど18台のフードトラックが出店した。 一家でタコスを食べていた井元貴暢さん(45、千葉)は「カンピーナス市から来た。日本人よりブラジル人のお客さんが多いという印象。雨で寒いのが残念」と話した。近隣に住んでいるという村上知聡さん(82、鹿児島)は「(フードトラック「ふりかけ」の)豚丼を食べている。家からでも(花火は)見えるが、せっかくなので雰囲気を楽しみに来た」という。 会場では他にも和太鼓ワークショップ、切り紙教室、HONDAの協力によるアイルトン・セナのF1車の展示、「ハロー・キティ」で有名なサンリオ社のブースが出展された。サンリオ社のブースにはハロー・キティも訪れ、記念撮影などの交流をして来場者を喜ばせた。 午後6時5分からは式典が行われ、実行委員長の梅田大使は「私は今、とても幸せです」とし、「日本とブラジルからたくさんの人がこのお祭りに参加してくれています。また多くの企業が参加、協力してくれてこの花火祭りを開催できた」と関係者及び企業に感謝した。そして「コシノさん指導の下、ブラジルの花火を使って、日本人花火師が制作しました。皆さんに日本の祭りは良かったと感じてもらいたい」と同祭への思いを述べた。 本紙のインタビューに対してコシノさんは「雨でも花火は絶対上げる。花火のコンセプトはオペラ。花火と音の共演で、花火自体が音楽になっている。花火を見た人はきっと感動してくれる」と自信をのぞかせた。 花火は午後8時10分に始まり、計4500発が夜空に咲き乱れた。サンバや美空ひばりなどの曲に合わせ、流星のような花火が上下に飛び交い、空一面に色とりどりの大輪が広がった。 鑑賞していた竹中キミさん(54、2世)は「ブラジルの花火とは全然違った。夢や希望を与えてくれる花火だった。いつか日本に行って花火が見てみたい」と感動の面持ちだった。 2015年9月16日付
ニッケイ新聞 2015年9月15日 【既報関連】日系初の海軍少将となった和田典明さん(55、三世)の昇進を祝うため、聖市ニッケイパラセホテルで8月27日夜、祝賀夕食会が行なわれた。ルーツのある鹿児島、福岡の両県人会、リベルダーデ文化福祉協会(ACAL)共催。 冒頭に平崎靖之さんが略歴を読み上げ、下本八郎元聖州議が祝辞を送り乾杯。聖州リンス生まれの母スマコさん(81、福岡系二世)や関係者約40人が日系少将の誕生を祝った。 鹿児島生まれの父タカシさん(故人)は元帝国海軍中尉。和田少将は「父は時間に厳しかった。家族旅行でも時間厳守だったほど」と幼少期を振り返る。「コロニアと深い関わりのなかった私にとって、今日の祝福は予想外の喜び」と笑顔を見せた。 「後輩にも優秀な日系軍人がおり、私が初の少将となったのは偶然だ」と謙遜しながら、「『働け。信じろ』という父の教えを突き通すだけ」と今後の活躍を誓った。ブラジリアの大使館からは山内徹防衛駐在武官が訪れ、中前隆博在聖総領事も州外出張から戻り午後10時ごろに合流。ともに昇進を祝った。   □関連コラム「大耳小耳」□ 日系人初の海軍少将となった和田典明さんの母スマコさんは、「父の厳しい教えを守る良い子だった」と回顧する。長女(57)は大学講師だが、長男の典明さん始め次男(53)は海軍、三男(51)も空軍に入った軍人一家だ。元帝国海軍中尉の父タカシさんは7年前、82歳で他界。亡き父とは国は違えど、「国を守る」という共通の想いを受け継いでまい進する家族だ。
ニッケイ新聞 2015年9月12日 日本国外を拠点にした広報文化施設「ジャパン・ハウス(仮称)」の事業主が4日、日本の最大手広告代理店・電通に決まった。同日付け官報や日本外務省サイトで公示された。2度目の競争入札を経て、委託企業がようやく決定した。同ハウスの開設に向け大きく進展した。 ジャパン・ハウス構想は2014年9月に外務省の広報文化外交戦略課が当地で発表した。要人による視察が数度重ねられ、15年3月の仕様書公示から企画競争が開始。しかし1度目の入札では政府の基準を満たす応札業者が現れず、6月中に2度目の入札がはじまった。 7月末に締め切られた入札の結果、電通と「随意契約」を結ぶことになった。随意契約とは、競争入札によって委託者が決まらなかった場合に、適当と思われる相手方を任意に選んで結ぶ契約を指す。 この結果を受け、外務省は本紙に「一般に広く公示し複数の業者から企画書等を提示させ、これら企画内容が最も優れた者を選定する企画競争による調達手続を採用した」と、在聖総領事館を通じ回答した。つまり電通の提示した事業計画が最良と判断された。 平成28年度(2016年度)内の開館を目指しており、「運営委員会についても開催に向けた準備を進めているところ」と答えている。この運営委員会は、在聖総領事館が人選したブラジル人有識者や日系社会関係者などで構成される。官報によれば契約予定日は9月27日。 英国ロンドンでは委託者について現在調達手続き中で、米国ロサンゼルスは株式会社イー・エス・ピーとの契約を予定している。またロンドンで7日、コンテンツを話し合うため運営委員会が初開催されたと、産経新聞などが報じた。