ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)の2月度代表者会議が、25日午後4時からサンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル5階県連会議室で行われた。 まず、1月度の会計報告が発表され、収入が2万1052.87レアル、支出が12万1017.99レアルとなった。 その後、市川利雄副会長から今年の日本祭りについての経過報告が行われた。市川副会長は「日本祭りには既に40万レアルが投資されている」と述べ、入場券を早めに売り、その埋め合わせをしたい旨を話した。今年は例年以上に券の販売所を増やし、販売を促進していくそうだ。また、3月2日午後2時からは日本祭り出店に関する説明会が栃木県人会で行われ、同祭参加の確認が取られる。 続いて、本橋会長からは県連創立50周年記念事業に関する報告があり、式典は9月18日に「ブッフェ・ヤノ」で開催されると発表された。予算は6万4000レアルを計上しており、参加費は120レアル。経費は県連と県人会でほぼ半々になる見込み。 本橋会長は「物事を行うには経費が必要。日本祭りのために100万レアル用意しているが、このお金がなければ日本祭りは開催できない。100万レアルから50周年式典へ回す余裕はないので、各県人会平均5人の式典参加者を出すようお願いします」と協力を呼びかけた。 また青森、大分、香川、福岡の4県の県人会の会長交代が発表された。 サンパウロ新聞 2016年3月1日付
Dia: 2 de março de 2016
新会長にタウバテの青山氏が就任 「26年間、会長を全うできたことに厚くお礼を申し上げたい」―。ブラジル岐阜県人会の2015年度末定期総会が、2月28日午前10時半(第2次招集)からサンパウロ(聖)市リベルダーデ区のニッケイパレスホテルで開催され、13期26年の長期にわたって会長を務めた山田彦次氏は冒頭の言葉で会員への感謝の気持ちを伝えた。役員改選では、副会長を7期務めた青山髙夫氏が新会長に就任。「会員の皆様の協力を賜ってやっていきたい」と意気込みを見せた。 約30人の会員が出席した総会では、吉村マルセロ氏が議長に任命、委任状提出確認が行われた後、2015年度事業報告発表に続いて15年度会計報告が発表。収入14万3260.47レアル、支出12万7870.03レアルで、前年度繰越金(54万2996.07レアル)を加えた55万8386.51レアルが次期繰越金として計上されることが報告、承認された。 引き続き、山田会長があいさつし、「26年間、会長職を全うできたことに会員の皆様に厚くお礼を申し上げたい」と感謝の意を表した。また、その間、昨年で37回継続されている岐阜県農業高校生の受け入れをはじめ、290回以上にわたって発行してきた会報に20年ほど前からポ語を導入したこと、1993年と98年に母県の「長良川花火」をUSP(サンパウロ総合大学)とジョッキークラブで打ち上げたことや在聖総領事館後援の日伯交流絵画展を11回続けてきたことなどに言及。さらに、「県人会は親睦を目的とするということは前面にあったが、海外で暮らす県人会と母県との交流の大切さを重視してやってきた」と強調し、「これからもこれらの事業を続けていただけるよう、新しい執行部の皆様にお願いしたい」と新理事会へのエールを送った。 役員改選では、事前に提出された一つのシャッパにより、副会長の青山氏が新会長に選任され、新執行部と監査役がそれぞれ発表された。 青山新会長は、約25年前に第2回母県訪問団に参加したことをきっかけに、その数年後に県人会に入会したという。地方理事1期、本部理事2期、副会長を7期務めてきたことに触れ、「今回、会長の依頼があり、今までの県人会へのお礼も兼ねて会長をやっておくべきだと思い、引き受けた。(聖州)タウバテに48年住んでいるが、新しい理事と会員の皆様の協力を賜ってやっていきたい」と意気込みを示した。 その後、16年度事業報告では、新しくゴルフコンペを1月に開催したことや11月に年表のポルトガル語版を発刊する予定であることなどが発表された。 引き続き、16年度予算案として13万4600レアルが発表、承認された。 出席者からは年表のポ語版発行についての予算の質問があり、前会長の山田氏が翻訳代、印刷代、編集費用などを含めて約10万レアルがかかることを説明。一部会員からは「10万レアルもかけてポ語版を出す必要があるのか」などと疑問の声も挙がったが、今後の継続事業として話し合われた上で決めるという。 16年度会費は昨年と同じ150レアルの据え置きのまま、承認された。 総会終了後に行われた新年会では、26年間にわたって会長を務めた山田氏への感謝を込めて青山新会長から記念プレートが贈られたほか、山田夫人にも花束が贈呈された。 また、野村アウレリオ聖市議からも山田氏に記念プレートが手渡され、長年の労がねぎらわれた。 新役員は次の通り(敬称略)。 会長=青山髙夫。副会長=国井ヒロマサ。会計=日比野健一。書記=浅野悟。監査=金子享資、伊藤パウロ勉、大野光男。補充監査=平野エミ・イラシ、土田加津司。 サンパウロ新聞 2016年3月1日付
ニッケイ新聞 2016年2月27日 陸上自衛隊最高位の岩田清文陸上幕僚長(きよふみ、59、徳島)がブラジル陸軍司令官の招待により、22日から26日まで来伯、各地で視察を行っていた。現役の幕僚長の来伯は初めて。 一昨年の安倍晋三首相来伯時のジウマ大統領との懇談を契機にしており、日伯の防衛協力・交流の強化が目的だった。初日はブラジリアにて陸軍参謀本部、統合司令部で関係者と懇談。その後、国境沿いのアマゾナス州や南麻州ドラードスで軍の視察を実施した。 最終日の26日には聖市ニッケイパラセホテルでリベルダーデ友好会主催の昼食会に出席し、日系三団体会長など30人からの歓迎を受けた。軍関係者からは斉藤準一空軍予備大将、ジョアレス・ペレイラ陸軍中将、また中前隆博在聖総領事も出席した。 挨拶で岩田幕僚長は初の陸自最高位の来伯について、「今年は日本とブラジルの防衛協力がスタートする記念すべき年」と強調。視察を通したブラジル陸軍の感想として、「国境整備という重要な任務に対し近代化を進めながら前進している」と評価した。 日本におけるロシア、北朝鮮、特に緊張感の高まっている中国との関係について言及し、「わが国の領土を絶対に守るという体制に変えなければならない」と発言。ブラジル陸軍との関係について、「改革を進めなければならない点で共通している。今後もしっかりと防衛交流を進めていきたい」と明言した。 また当地の日系社会に対し、「日系人の皆さんからは日本という存在に誇りと自信を感じ、日伯交流にいかに貢献されてきたが分かり感激した。この思いを日本に持ち帰り、より近い存在になるよう発展させたい」とした。 岩田幕僚長は出席者との懇談を楽しみ、写真撮影にも気軽に応じるなど、終始和やかに時間を過ごした。
ニッケイ新聞 2016年2月26日 東京都友会(坂和三郎会長)が先月31日ニッケイパラセホテルで「新年会」を開催し、会員ら約80人が参加した。 坂和会長は聖州と東京都の友好関係締結25周年、外交120周年を迎えた昨年を振り返った上で、申年にちなみ「木から落ちないよう、慢心せずに一歩ずつ着実に歩んでいきましょう」と挨拶した。 舛添要一都知事も祝辞を寄せ、「本年は次期開催都市の首長として、オリンピック旗・パラリンピック旗を引き継ぐためにリオ・デ・ジャネイロを訪問する予定。この歴史的な機会に向けて、引き続きブラジル・東京都の更なる友好関係の強化に取り組んでまいります」とした。 坂和会長は知事来伯に向け、「都友会として何か交流できる行事を開催したい」との意向を示した。 なお、会には藤間流の舞踊も披露され、カラオケやくじ引きもあり、賑やかに新年の門出を祝った。中前隆博在聖総領事も出席した。
これまで以上の盛り上がりを期待 【既報関連】10月26日~30日の5日間にわたって沖縄県那覇市を中心に開催される「第6回世界のウチナーンチュ大会」の説明会が、11日午後7時からサンパウロ市リベルダーデ区の沖縄県人会本部会館で行われ、南米4カ国7回の説明会の中で一番多い、県人会会員を中心とした約200人が出席した。同大会は1990年に始まり、ほぼ5年に1度のペースで開催されている。世界に雄飛した県系人の功績を称えるとともに、ウチナーネットワークを発展させ、次世代に継承。沖縄独自の文化や風土、歴史などのソフト・パワーの魅力の理解を求め、国内外に発信し、その魅力と可能性を活用して沖縄の未来を切り開いていくことを目的としている。 説明会では最初に、キャラバン隊一行の紹介が行われた後、団長の安慶田光男沖縄県副知事が「今大会では、海外各国からの参加者と多くの県民とが一体となり、これまで以上の盛り上がりを見せることを期待しています。140万県民が10月に皆さんに会えることを楽しみに待ち望んでいるので、どうか多くの方々のご参加を心からお願い申し上げます」とあいさつした。 続いて、2011年に開催された第5回大会の模様がDVDで上映され、国際通りでの国別パレードのにぎやかな様子、有名人によるコンサートで盛り上がる会場の様子など、各会場で交流を深める世界各国から集結したウチナーンチュらの姿を参加者たちは熱心に見つめていた。 その後、同大会実行委員会事務局の与那嶺隆氏から、イベントの具体的な内容が説明された。それによると同大会は、10月26日に国際通りでパレードが行われる前夜祭を皮切りに、約3万人が収容できるという県内最大設備の「沖縄セルラースタジアム那覇」で翌27日午後4時から開会式が開催されるという。また、大会前・期間中は各所で各種連携イベントも予定されており、「しまくとぅば世界大会」や、「エイサー大会」、「第5回世界若者ウチナーンチュ大会」が同時開催される。「世界若者ウチナーンチュ大会」は、沖縄と世界10カ国から参加する海外の青年が年に1度集結する若者の祭典。これまで南米、北米、欧州、アジアの4大陸で開催されているが、沖縄での開催は今回が初めてとなる。 企画担当の下地氏と与那覇氏は「ステージを見るだけではなく、とにかく積極的にイベントに参加してほしい」と呼びかけ、開会式で三線を1000人以上で演奏するという企画の参加者や、多くのリクエストにより作ったという紅型、エイサー、カチャーシーなどの各種体験教室の参加者を募った。イベントの詳細は随時、ホームページに更新される。 祖父母がウチナーンチュで、説明会に参加した日系3世の新里明さん(32)は前大会の参加者。「これはとても価値あるイベント。今大会の具体的なイベント内容を聞いて、今とても興奮しています。今年もぜひ参加したい」と目を輝かせた。 最後に沖縄県文化観光スポーツ部の前田光幸部長が「南米4カ国どの会場も、熱い気持ちで迎え入れてくれ、この大会に対する期待と関心を肌で感じることができました。10月には、ここにいる多くの皆様と再会できることを心より楽しみにしています」と話し、説明会は終了。その後、参加者全員で記念撮影が行われた。 同大会の参加は基本的に入場無料だが、航空運賃や宿泊代、その他の実費は個人で負担する必要がある。詳細についての問い合わせは、沖縄県人会事務局(電話11・3106・8823)まで。大会ウェブサイトはhttp://wuf2016.com サンパウロ新聞 2016年2月26日付
ブラジル広島文化センター(平崎靖之会長)は14日午前、サンパウロ市リベルダーデ区の同センターで定期総会を行い、会員家族100人が出席した。 平崎会長は冒頭あいさつで、「昨年から広島系企業家が会員となり、積極的に運営にかかわるよう勧めている。そうすることで新しい運営方針を見出し、今後の発展につなぎたい」と報告。その後、アラサツーバ支部から出席した本山元支部長(前文協会長)はじめとする7人の会員と、新会員となったポンペイア市の「西村俊治財団」会長の西村ジロウ氏を紹介した。 2015年度会計報告では、収入40万7000レアル、支出100万5000レアルで、59万8000レアルの赤字となった。これは創立60周年記念行事、ビルの改修工事や記念誌編纂など大幅な出費による。 16年度予算は76万8000レアル。施設の利用率を上げ、若者の交流を活発化させるためセンターのサイト開設費が計上された。 総会終了後、記念撮影が行われ、会員の団結と広島カープ、サンフレッチェ広島FCの優勝祈願を行った。 ◆新年会総会後に行われた新年会には、広島県出身の中前隆博総領事も出席。同総領事は「昨年着任してから、広島文化センターの心強い支援をいただき感謝している」とあいさつ。ライムンド弁当屋から取り寄せた料理と鴻池龍朗さんのピラルクの刺し身を楽しみ、新年を祝いつつ親睦を深めた。アラサツーバ支部からは神楽公演の要請があった。 サンパウロ新聞 2016年2月25日付
広島文化センター(平崎靖之会長)は、「西郷隆盛の生涯」及び「村上海賊(水軍)」についての講演会を3月5日午後2時からサンパウロ市リベルダーデ区の広島県人会館(R.Tamandare 800)で開催する。 当日は、鹿児島県人会の松村滋樹会長が「西郷隆盛の生涯」について、広島文化センターの村上佳和副会長が「村上海賊」について各40分程度の講演を行う。 参加費は無料。講演はすべて日本語で行われ、講演後には懇談会も開かれる予定。 広島県人会では日本の歴史についての講演が不定期で開催されており、今回で2回目となる。今後も随時開催される予定。 来社した一行は「当日は面白い話ができると思う。大勢の方々に来ていただきたい」と来場を呼びかけた。 サンパウロ新聞 2016年2月25日付
ニッケイ新聞 2016年2月24日 広島文化センター(平崎靖之会長)による、日本の偉人や歴史にスポットを当てた講演会が、3月5日午後2時から同センター(Rua Tamandare, 800, Liberdade)で行われる。進行は基本日本語。 昨年9月に行なったセミナーの第二弾。今回は同センター副会長の村上佳和さんが、中世の瀬戸内海で勢威を振るった村上水軍をテーマに、鹿児島県人会長の松村滋樹さんが西郷隆盛の歩んだ人生について語る。 来社した村上さんらは「日本の偉人を知り、日本人らしさを見つめなおしましょう」と呼びかけた。 問い合わせは同センター(11・3207・5476)まで。
