ブラジル大分県人会(矢野敬崇会長)の定期総会が、2月28日午前10時からサンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会会館で行われた。
今年は役員改選が行われ、新会長に四條玉田イウダ氏が就任した。四條氏は同県人会初の2世、そして女性会長となる。
あいさつに立った四條氏は「日本語が分からないので就任には不安があった。県人会の皆さんが『助けるから』と言ってくれたので、やることを決めた」と話し、「皆さんの協力がなければ県人会は成り立たない。各行事はもちろん、普段からも活動の協力をお願いします」と会員らに呼びかけた。
退任となる矢野会長は「2、3世への世代交代が長年の課題だったが、なかなか上手くいかなかった。今回ようやく実現した」と念願の2世会長誕生を喜んだ。新体制に関しては、ブラジル講道館柔道有段者会を参考にすると話し、「同会では柔道に関しては日本人が、広報に関してはブラジル人がやっている。それにならい、日本との連絡などは1世が、ブラジルでの広報などは2世らが担当していく」とした。今後矢野会長は名誉会長として同県人会を支えていく。
総会には100人が出席。2015年の収入は4万6314レアル、支出は3万5010レアルとなり、8631レアルが繰り越された。2016年の予算には6万2705レアルが計上され、会員らの拍手で承認された。また会費が95レアルから100レアルに上がったが、こちらも拍手で承認された。
役員人事では、長年書記を務めた伊東信比古氏が第2副会長に就任した。
総会後に開かれた新年会には会員子弟らが多く集まり、賑やかな雰囲気の会となった。
サンパウロ新聞 2016年3月12日付
