岡山県人会(根岸健三会長)主催の雛祭りが、5日午後1時から同4時までサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館で開催された。
当日は雛祭り以外にも、煎茶のお点前や折り紙、お手玉教室なども行われた。会場では、日本から3回に分けて持ち帰ったという「ひな壇」が飾られ、所有者の岡美恵子さん(69)は、「一人でも多くの方にお雛様を見て、日本の思い出を懐かしんでほしい」と思いを語った。
根岸会長は、「日本語離れしていく日系3世、4世の若い人たちに、せめて日本の文化だけでも継承していきたい」と、1988年から岡山県人会で毎年開催されている雛祭りに込められた願いを語った。
サンパウロ新聞 2016年3月29日付
