06/03/2026

Dia: 4 de julho de 2016

ニッケイ新聞 2016年7月4日  いよいよ一週間と目前に迫った『第19回日本祭り』――。同祭のなかで毎年最も人気を博しているのは、何と言っても47都道府県が自慢の料理を持ち寄る『郷土食広場』だ。福井県の「越前おそしそば」、昨年4000枚を売り上げて無敵の売り上げを誇った和歌山県の「お好み焼き」など、普段は食べられない料理が目白押しだ。行列必須のブースも多数。気になる料理を事前にここで確認しておきたい。  北海道協会からは、ノルウェー産の新鮮な「焼きニシン」と「焼きイカ」など北国を思わせる海の幸の数々。昨年新しく仲間入りし、大好評を博した「生チョコレート抹茶味」が再登場。舌の上で溶けるような食感と濃厚な深い味わいが人気の秘訣で、甘党にはこたえられない一品だ。そのほか、チョコレートを使ったフルーツフォンデュも(価格未定)。  青森県人会からは、津軽名産の「ふじりんご」づくめ。サンタカタリーナのサンジョアキン農園で、日系移民によって丹精込めて作られた甘味とと酸味のバランスが絶妙なりんごをふんだんに使った「りんごジュース」や「りんごアイス」が味わえる(価格未定)。  宮城県人会からは、チリから取り寄せたサーモンといくらをふんだんに使った「はらこ飯」(25レ)が大人気。茹でた後に特製味噌で味を染込ませた「牛タン」(10レ)も目玉と言い、海鮮ソース焼きそば(25レ)や餃子(10レ)も準備される。  愛知県人会からは、伯人からも愛されるこだわり味噌を使用した「味噌串カツ」。今年は「味噌煮込みうどん」に代わって、ほくほくの「海老の串焼き」が登場。デザートに、抹茶アイスやクリームパフェも(約10~15レ)。  広島県人会からは名物の「広島風お好み焼き」。現地の味覚に合わせた辛めのソースで、キャベツ、もやし、玉葱、青葉など野菜がたっぷり。広島焼きは、小麦粉を溶いたなかに具材を入れて焼き上げるのではなく、野菜を別々に炒めて薄皮で挟むので、胃もたれもせずヘルシー(約25レ~)。  香川県人会からは、特産の「讃岐うどん」が出品される。昨年は、2300杯が売れるほどの大盛況。こしのあるぷりぷりの本場の冷凍うどんを日本から取り寄せて、「てんぷら」と「きつね」の2種を販売する(価格未定)。  鳥取県人会からは、毎年好評の「大山おこわ」(18レ)。椎茸や牛蒡、人参などの根菜から出る豊かな香りと鶏肉のまろやかな味わい。日本産もち米を使用したモチモチ感が人気の秘訣。ボリュームたっぷりの「牛丼」(25レ)も販売される。  詳細の問い合わせ、申し込みは県連(11・3277・6108/11・3277・8569)まで。
ニッケイ新聞 2016年7月2日  ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)主催の『第51回コロニア芸能祭』が25、26の両日、文協大講堂で開催された。2日間で計134の演目に約680人が出演。伝統の日本舞踊や太鼓、カラオケなどで二日合計約3500人を魅了した。  両日とも琴が幕開けを飾った。特に二日目は琴、尺八と声楽で「長城の賦」を披露し豪華な幕開けとなった。舞踊では藤間流やACAL(リベルダーデ文化福祉協会)、玉城流による琉球舞踊が披露された。  ベテラン以外にも若者が元気に踊るヨサコイや、若手民謡家による「グルッポ民」の津軽じょんがら節、舞踊グループ「優美」による美技が観客を魅了。初日のフィナーレを務めた琉球国祭太鼓や、レキオス芸能同好会によるエイサー太鼓も会場を盛り上げた。  川添敏江さん率いるブラジル健康体操の演目では、来場客と共に健康体操を踊り、座り続けていた参加型演目として好評だった。会場は笑顔に包まれ、非日系の観客も「キ・グラッサ!」と体操を楽しんだ様子だった。  毎年芸能祭に来ているという二世の70代女性二人は、「色んな芸能が見られるので毎年来ている。土曜には演目のため舞台に上がったが、とても緊張。でもやっぱり楽しい」と笑った。  県人会からも北海道はまなす会舞踊部、鳥取しゃんしゃん傘踊りなどがコロニア最大の晴れ舞台に立った。特に長崎は同祭フィナーレに、母県から寄贈された龍踊りを披露。皿踊りとともに郷土芸能で締め括った。  9分間もの迫力の演技を終え、踊り手である龍衆が舞台に並ぶと、会場は割れんばかりの拍手であふれ、大団円らしい盛り上がりとなった。  楠本留巳芸能祭実行委員長は、「イタペセリカ文協牧山栄治会長、イタペセリカ太鼓リーダーの今村浩三さんを先頭に、龍衆をしてくれた皆さん、長崎県人会婦人部、その他皆さんの尽力に深く感謝」と成功を喜んだ。   □関連コラム□大耳小耳  多くの観客で盛り上がった芸能祭。観客、演者ともに日系人がほとんどで、日本文化が大事にされているかを感じられた。だが、ふと床を見るとゴミが色んな所に散らばっている。祭りや発表会などの告知で来社する方々から「日本文化の継承」という言葉をほぼ全員から聞くが、日本文化の継承は、芸能だけではなく生活面でも大事では。14年度のワールドカップで称賛された日本の掃除文化を日系人の間でも見たいところ。