【既報関連】8月に開催を控えるリオ五輪に向けて最終となる「第4回オリンピック・パラリンピック連絡協議会」が15日、在リオ・デ・ジャネイロ総領事館で開かれた。
多発するテロの影響を受け、かねてより検討されていた女子マラソンの集団観戦の計画を中止することが決定された。ブラジル政府側からもテロや治安対策への注意喚起が促されているという。関係者によると「あくまでも連絡協議会の事業として中止になっただけで、応援を禁止しているわけではない」と説明した。
リオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピックリオ総領事館特設ページには、強盗などの被害に遭った場合に文民警察署に提出する日本語訳付きの被害届が新たに掲載されている。
サンパウロの各日系団体の動きとしては、サンタ・クルス病院が期間中、リオに日本語対応のできる医師と看護師を派遣することが決定した。また、援協では緊急連絡先が書かれたカードを3000枚配布している。さらに、文協のオリンピック特設ホームページにはブラジル側からのアクセスが伸びているという。
13日に在サンパウロ総領事館で開かれた記者ブリーフィングで中前隆博総領事は「総領事館や日系団体がリオ五輪に向けて行っている取り組みを、どう宣伝していくかが大きな課題」と話した。
サンパウロ新聞 2016年7月21日付
