06/03/2026

Mês: julho 2016

「アジアン・エイジング・ビジネスセンター理事長小川全夫(たけお)氏ブラジル初の講演会」Social Gerontology Asian Aging Business Center President 6月17日 熟年クラブ6月20日 援護協会6月21日 サンパウロ大学老年学科  講演会に参加された幾人かが、恵まれた国の日本人と比べて「ラテン系ブラジル人は陽気でくよくよしないよ」だから「ブラジルから日本の高齢社会に活かせることもあるのでは」と語っておられました。もちろん、「自分は高齢者とか老人とか言われるのは大嫌い」とおっしゃる、元気イキイキの老婦人も確かにおられます。  一理あるご意見ですが、サンパウロの街のあちこちでボロ服を纏い、毛布とメリケン袋を背負った高齢者を見かけるのは、ある意味で参考にならない事もあるという事を知らされます。  50年ぶりに訪伯した(本当は十数年前にリオに来た事あり)ブラジル大好きの小川氏は「何らかの形でブラジルにかかわりたい」そうです。  講演の合間、小川氏は「あけぼのホーム」、「憩の園」、「サントス厚生ホーム」を訪問しました。日本から派遣されたベテランの介護指導員の介護の仕方はやはりすばらしいですね。  国と民間が必死に取り組んでいる日本の「高齢者問題解決方法」を参考にしたいな~と思われたら、ぜひ小川氏に再訪問をご要請下さい。
 第19回フェスティバル・ド・ジャポン2016(日本祭り)はラテンアメリカ最大級のイベント会場であるサンパウロ・エキスポ(São Paulo Expo-Rod. Imigrantes, km 1,5)で2016年7月8、9、10日に開催されます。 サンパウロ・エキスポは本年4月26日にGLイベント理事長オリビエ・ギノン、サンパウロ州知事ジェラルド・アルキミンによって落成式が行われたばかりの最新のイベント施設で、来場者の要望に応え、快適にフェスティバルを満喫できるよう、世界各地での経験を生かした最先端のインフラ設備が整っています。  また、今回会場のサンパウロ・エキスポは9万平方メートルの建物改築のみならず、入り口要所のViaduto Mateus Torloniへのアクセスが新たに2本開通されるなど、大幅に交通緩和が改善され、新しく建てられた駐車場ビルには4500台の車が収容可能になりました。  日本に関して興味を持つ皆様を、今年のフェスティバル・ド・ジャポンに招待できることは、県連(ブラジル日本都道府県人会連合会)ならびに第19回フェスティバル・ド・ジャポン実行委員会にとって大きな喜びであります。今回のフェスティバル・ド・ジャポンは会場内4万平方メートルのスペースにバザー店やスポンサーのブース、書道、絵手紙、切り絵などの文化紹介コーナー、年配の方や児童のための特別エリア、さらに舞台では様々な郷土芸能や歌などのショー、そして日本祭り自慢の郷土食広場では各県人会、および参加福祉団体が心をこめて作った料理が楽しめます。日本各地のご当地料理を味わう最高の機会でもあります。  また、フェスティバルでは「ミス・ニッケイ・ブラジル」を選ぶコンクールや、若者中心に漫画やアニメのキャラクターに扮するコスプレイヤーたちが集う「アキバ・コスプレ」も行われます。  近年の中でも最高のフェスティバル(日本祭り)を目標に努めていますので、ぜひ皆様にご来場いただき、共に素晴らしいイベントにできるよう、ご協力、支援をよろしくお願いいたします。 サンパウロ新聞 2016年6月28日付
改装により4万平米の会場を使用  7月8日~10日の3日間にわたり、サンパウロ市サンパウロ・エキスポ・センター(Rod. dos Imigrantes Km1,5)で開催される「第19回フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り、主催=ブラジル日本都道府県人会連合会)」。リオ五輪と4年後の東京五輪にちなみ、今年のテーマは「スポーツと健康」。9万7000平米の中南米最大規模を誇る会場は、4月26日に改装工事が終了したばかり。日本祭りでは4万平米が使用され、4500台収容可能な立体駐車場も完備。3日間で18万人の来場を見込んでいる。 【食】  日本祭りで最も人気の高い郷土食広場では、過去最大となる46都道府県が出店し、各県人会の会員が一丸となり、自慢の郷土食を販売する。  和歌山の関西風お好み焼き、香川の讃岐うどん、秋田のきりたんぽ、高知の鯛の蒸し、熊本の辛子れんこん、鹿児島の薩摩揚げ、鳥取の大山おこわ、長野の野沢菜漬など、人気の郷土料理を挙げればきりがない。  日本から食材を取り寄せる県人会もあり、普段ブラジルでは口にすることができないような郷土料理を各県人会が工夫を凝らして用意している。人気料理を食べたい人はある程度並ぶ覚悟が必要で、売り切れ御免。  今年度も去年と同様に、席の回転率を上げるために、通常の座席が2200席、立食用の机が2000席用意されるほか、お年寄りや体の不自由な人のための優先席も用意される。 【文化】  日本祭りでは、日本の様々な文化を知ることができる。舞台では、日本の伝統文化、郷土芸能、武道や新しい舞台芸能が披露されるほか、ミス・ニッケイコンテストや、若者に人気のある秋葉・コスプレ・サミットも開かれる。展示スペースでは伝統的日本文化の紹介や、来場者への文化・芸能の公開指導なども行われる。  昨年同様、スポンサー企業・団体のブースが設置。ブースでは企業・団体の宣伝のみならず、企業によるワークショップや、通常より格安で購入することができるアウトレット品の販売も行われる。県連の山田康夫会長は「ブラジルは今、不景気であるにも関わらず、たくさんの日系企業から協力をしていただき感謝している。日系企業の協力なしで日本祭りを開催することはできない」と語る。  また、在サンパウロ日本国総領事館、観光庁、農林水産省、JETRO、JICA、国際交流基金、サンパウロ・ジャパン・ハウス、文部科学省(筑波大学)など各日本政府機関も出展する。今年で創立50周年を迎える県連は、県連の歴史を振り返る写真展を行う。アトラクション詳細は7月5日付特集で紹介する。  入場チケットは既にサンパウロ州の各施設で販売されており、前売り券20レアル、当日券23レアルで60歳以上は半額、8歳以下と70歳以上は無料となっている。一部の店舗ではクレジットカードも使用できるように準備している。チケットの販売先や同祭に関する情報はインターネットで見ることができる。ウェブサイトは(http://www.festivaldojapao.com/)。  毎年、会場内の駐車場へ行く道路の渋滞が深刻だったが、今年の改修工事により駐車場までの道路が1車線から3車線に増やされた。これにより渋滞が解消されることが見込まれているが、会場最寄駅の地下鉄ジャバクアラ駅から出る無料のシャトルバス(巡回バス)の利用が推奨されている。 サンパウロ新聞 2016年6月28日付
ニッケイ新聞 2016年7月4日  いよいよ一週間と目前に迫った『第19回日本祭り』――。同祭のなかで毎年最も人気を博しているのは、何と言っても47都道府県が自慢の料理を持ち寄る『郷土食広場』だ。福井県の「越前おそしそば」、昨年4000枚を売り上げて無敵の売り上げを誇った和歌山県の「お好み焼き」など、普段は食べられない料理が目白押しだ。行列必須のブースも多数。気になる料理を事前にここで確認しておきたい。  北海道協会からは、ノルウェー産の新鮮な「焼きニシン」と「焼きイカ」など北国を思わせる海の幸の数々。昨年新しく仲間入りし、大好評を博した「生チョコレート抹茶味」が再登場。舌の上で溶けるような食感と濃厚な深い味わいが人気の秘訣で、甘党にはこたえられない一品だ。そのほか、チョコレートを使ったフルーツフォンデュも(価格未定)。  青森県人会からは、津軽名産の「ふじりんご」づくめ。サンタカタリーナのサンジョアキン農園で、日系移民によって丹精込めて作られた甘味とと酸味のバランスが絶妙なりんごをふんだんに使った「りんごジュース」や「りんごアイス」が味わえる(価格未定)。  宮城県人会からは、チリから取り寄せたサーモンといくらをふんだんに使った「はらこ飯」(25レ)が大人気。茹でた後に特製味噌で味を染込ませた「牛タン」(10レ)も目玉と言い、海鮮ソース焼きそば(25レ)や餃子(10レ)も準備される。  愛知県人会からは、伯人からも愛されるこだわり味噌を使用した「味噌串カツ」。今年は「味噌煮込みうどん」に代わって、ほくほくの「海老の串焼き」が登場。デザートに、抹茶アイスやクリームパフェも(約10~15レ)。  広島県人会からは名物の「広島風お好み焼き」。現地の味覚に合わせた辛めのソースで、キャベツ、もやし、玉葱、青葉など野菜がたっぷり。広島焼きは、小麦粉を溶いたなかに具材を入れて焼き上げるのではなく、野菜を別々に炒めて薄皮で挟むので、胃もたれもせずヘルシー(約25レ~)。  香川県人会からは、特産の「讃岐うどん」が出品される。昨年は、2300杯が売れるほどの大盛況。こしのあるぷりぷりの本場の冷凍うどんを日本から取り寄せて、「てんぷら」と「きつね」の2種を販売する(価格未定)。  鳥取県人会からは、毎年好評の「大山おこわ」(18レ)。椎茸や牛蒡、人参などの根菜から出る豊かな香りと鶏肉のまろやかな味わい。日本産もち米を使用したモチモチ感が人気の秘訣。ボリュームたっぷりの「牛丼」(25レ)も販売される。  詳細の問い合わせ、申し込みは県連(11・3277・6108/11・3277・8569)まで。
ニッケイ新聞 2016年7月2日  ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)主催の『第51回コロニア芸能祭』が25、26の両日、文協大講堂で開催された。2日間で計134の演目に約680人が出演。伝統の日本舞踊や太鼓、カラオケなどで二日合計約3500人を魅了した。  両日とも琴が幕開けを飾った。特に二日目は琴、尺八と声楽で「長城の賦」を披露し豪華な幕開けとなった。舞踊では藤間流やACAL(リベルダーデ文化福祉協会)、玉城流による琉球舞踊が披露された。  ベテラン以外にも若者が元気に踊るヨサコイや、若手民謡家による「グルッポ民」の津軽じょんがら節、舞踊グループ「優美」による美技が観客を魅了。初日のフィナーレを務めた琉球国祭太鼓や、レキオス芸能同好会によるエイサー太鼓も会場を盛り上げた。  川添敏江さん率いるブラジル健康体操の演目では、来場客と共に健康体操を踊り、座り続けていた参加型演目として好評だった。会場は笑顔に包まれ、非日系の観客も「キ・グラッサ!」と体操を楽しんだ様子だった。  毎年芸能祭に来ているという二世の70代女性二人は、「色んな芸能が見られるので毎年来ている。土曜には演目のため舞台に上がったが、とても緊張。でもやっぱり楽しい」と笑った。  県人会からも北海道はまなす会舞踊部、鳥取しゃんしゃん傘踊りなどがコロニア最大の晴れ舞台に立った。特に長崎は同祭フィナーレに、母県から寄贈された龍踊りを披露。皿踊りとともに郷土芸能で締め括った。  9分間もの迫力の演技を終え、踊り手である龍衆が舞台に並ぶと、会場は割れんばかりの拍手であふれ、大団円らしい盛り上がりとなった。  楠本留巳芸能祭実行委員長は、「イタペセリカ文協牧山栄治会長、イタペセリカ太鼓リーダーの今村浩三さんを先頭に、龍衆をしてくれた皆さん、長崎県人会婦人部、その他皆さんの尽力に深く感謝」と成功を喜んだ。   □関連コラム□大耳小耳  多くの観客で盛り上がった芸能祭。観客、演者ともに日系人がほとんどで、日本文化が大事にされているかを感じられた。だが、ふと床を見るとゴミが色んな所に散らばっている。祭りや発表会などの告知で来社する方々から「日本文化の継承」という言葉をほぼ全員から聞くが、日本文化の継承は、芸能だけではなく生活面でも大事では。14年度のワールドカップで称賛された日本の掃除文化を日系人の間でも見たいところ。
ニッケイ新聞 2016年6月30日  恒例の『第19回日本祭り』開催まで、わずか2週間に迫った。来月8日から3日間、聖市のサンパウロ・エキスポセンター(Rodovia dos Imigrantes, km 1,5, Cursino)(旧イミグランテス展示場)で18万人を超える来場者を見込んでいる。リオ五輪を迎える今年はテーマが「スポーツと健康」。1800人収容のメインステージでは日本からのゲストも多数参加予定のほか、著名な柔道選手を招いた「スポーツコーナー」や毎年若者に人気の「ミス・ニッケイ・コンテスト」など人気企画が目白押しだ。 ▼混雑解消! アクセスも便利に  毎年、高速道路から入口までが大混雑するのが悩みの種だった旧イミグランテス会場。運営がフランス系外資企業に代わって、大規模な投資をして全面的な改良工事を行い、それがようやく終った。その結果、会場までに新たに二つの道路が完備され、計三つの経路ができたことで、大幅な混雑解消が期待される。  くわえて、5千台収容可能な立体駐車場が新たに建設され、駐車場から会場までを直接結ぶ横幅10メートルの遊歩道も設置された。雨天でも濡れずに、移動することが可能だ。体の不自由な方のために車椅子も60台ほど完備されている。  例年どおり、ジャバクアラ駅から無料送迎バスも出る。入場券は現在、各所で販売中。前売り20レアル、当日23レ。70歳以上、8歳以下は入場無料。詳細の問い合わせは、県連(11・3277・6108/11・3277・8569)まで。 ▼リオ五輪も間近! 数数の〃お家芸〃披露!  「スポーツと健康」をテーマとした今年は1500人程度収容可能な「スポーツコーナー」が特別開設される。詳細はまだ明らかとなっていないが、在聖総領事館は、日本から五輪メダリスト級の選手を招き、ワークショップやデモンストレーションを行う。また、ブラジル陸軍からも柔道などの代表クラスの選手が参加する。  また、トヨタ自動車がスポンサーとなって、障害を抱える学生を招いた卓球のデモンストレーションや、空手や剣道など、日本の数々の〃お家芸〃である武術やスポーツが披露される予定だ。  4年後の五輪開催地である東京からは、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会も出展し、入口近くに「足湯コーナー」が設置する。4万平方メートルもある広い会場を歩き疲れた来場者に、まるで温泉で足湯に使っているような安らぎを与える空間となりそうだ。   第19回フェスティバル・ド・ジャポン=実行委員長市川 ...
ニッケイ新聞 2016年6月29日  一昨年に安倍首相が来伯したことにより、昨年の日本祭では日本政府関係の出展が増えた。今年はさらに、それが本格化することが期待されている。いまもって詳細は明らかにされていないが、「日本祭の目玉」の一つといえるレベルにまでなっているか――大きな関心が集まっている。  「飾り巻き寿司」を披露し、有名な当地漫画の登場人物「モニカ」の顔を巻き寿司で再現、笹切り職人も実技を披露するなど話題を呼んだ「農水省」。今年も日本食の紹介事業をする。寿司衛生や発酵調味料などに関する五つのセミナーを行ない、日本食への理解を深める。  そのほか、「JETRO」は日本のキャラクター関連施設や、ポケモンなど当地でも人気の高いアニメの紹介をし、「JICA」は日系社会青年ボランティア30周年事業の紹介、「外務省」はサンパウロ・ジャパン・ハウスの紹介を予定するなど、日本政府およびその外郭団体は、昨年以上に積極支援をするようだ。  初参加となるのは、大手スポーツ用品メーカーの「アシックス」。「スポーツと健康」にちなみ、子供や大人向けにスポーツ衣料などの販売促進を行う。数年前に伯国に参入した大手旅行会社「JTB」も今回初参加。観光立国を目指す「観光庁」からも、日本の豊かな観光資源が紹介される。 ▼老若男女が楽しめる古今の日本文化  メインステージでは、4年連続出演となる「南米武芸協会」による武芸披露が土曜(午後4時5分~35分)に行われる。風の流小川派の系譜を汲む同協会の公演は、チアゴ・モラエス指導師により監修され、キレのある見事な剣さばきで観客を魅了する。  恒例の人気企画である「ミス・ニッケイ・ブラジル」を決めるコンテストは、土曜(午後5時50分~9時)に行われる。全伯各地で予選を勝ち抜いた30人以上の選りすぐりの美女たちが、頂点を目指して美を競い合う。前日の午後5時半からは、リハーサルも見学できる。  「国際交流基金」の協力で、2人組の日本人ダンスユニット「Hilty&Bosch」が土曜(午後17時15分~45分)、日曜(午後1時~1時半)両日に出演する。30カ国150都市以上で公演を成功させてきた実力派で、幼馴染だからこそできる息の合ったパフォーマンスで、超人的なスピードとパワー、卓越したコントロールによる緩急あるストリートダンスで観客を魅了する。  舞台の大トリを務めるのは、日曜(午後5時半~7時まで)の「秋葉コスプレサミット」。伯国は日本で開催される「世界コスプレサミット」でも毎年優勝者などを輩出する常連国。日本に劣らず、レベルの高い舞台で毎年来場者を沸かせる。  その他、天才少年として知られる歌手の重山テディさんや、マイケル・ジャクソンの天才的物真似をすることで有名なリュー・ムラカミなど若手日系歌手ほか、毎年各地を歌謡公演して回る日本の中平マリコさんや、米国育ちでクラシック・ジャズ・ポップなど様々なジャンルを歌う実力派歌手の近藤まりなさんなども出演する。  主要舞台のほかでは、様々な広場が設けられ、老若男女問わず、あらゆる世代が楽しめる広場が設けられている。「文化芸能広場」では、茶道、書道、折り紙、絵手紙など様々なワークショップを楽しみ、展示が見られる。  テーマを与えて遊ばせ未来に夢を与える「子供広場」や、高齢者向けにマレットゴルフやマッサージなどが企画される「熟年広場」。その他、200点近い出展を誇る充実したバザーなどが開催される。  同日本祭りで最も人気が高い、47都道府県の自慢の郷土食を味える「郷土食広場」の詳細については、7月1日付けの特集にて掲載する。     PROGRAMAÇÃO DE...
ニッケイ新聞 2016年7月1日  創立60周年を迎える新潟県人会(南雲良治会長)が3日午前10時から、記念式典を聖市リベルダーデ区の宮城県人会館(Rua Fagundes, 152)で開く。  母県からは泉田裕彦県知事を始め、20人の慶祝団が駆けつける。前日夜には県人会主催の懇親会を開き、一団を歓迎する準備を整えている。  式典では敬老者表彰や、今年80歳を迎えた会員への金杯授与などの後、昼食に移る。余興には祥こう(水偏に工)流による吟剣詩舞のほか民謡、日本舞踊などが披露される予定。  創立式典に関連し翌週の県連日本祭りでは、恒例の婦人部手作りの白餅だけでなく、包丁や新潟県産の日本酒、柿の種など関連物販も行なう方向だ。  式典に関する問い合わせは同県人会(11・3209・5116)まで。   □関連コラム□大耳小耳  今週末に60周年式典を控える新潟県人会が、忙しい合間を縫って準備をし、来週の県連日本祭りで「県産品の物販」を行なうことになった。役員らが「『柿の種』を並べる」と言ったので「それが郷土食なのか」と少し不思議に思ったが、調べてみたら確かに新潟県発祥のおつまみだった。ちょうど日本では先月27日から、亀田製菓が柿の種「シュラスコ味」を期間限定で発売したばかり。当地の人間が食べたら、どんな感想を漏らすか気になるところ。県人会の皆さん、ぜひシュラスコ味も陳列を。
ニッケイ新聞 2016年6月30日  ブラジル日本交流協会(二宮正人会長)の研修留学生らが第19回日本祭り(サンパウロ・エキスポ、7月8~10日)で今年も『布地蔵』を販売する。東日本大震災の復興支援として、数年前から継続している。 同品は津波による甚大な被害を受けた、宮城県名取市の箱塚桜団地仮設住宅で暮らす婦人らが手作りしたもの。被災以来、仮設住宅で暮らす婦人らが手仕事を通じて仲間作りにつながり、販売され広く喜ばれることで、生甲斐に感じているという。 キットの入手や販売支援などを、同協会と姉妹団体である日本ブラジルかけ橋の会が共同で行ってきた。4月の来伯前に仮設住宅を訪れ伯国文化に関する交流事業を行ってきた研修生だが、まだ復興は道半ばであることを痛感したという。 代表の石山和生さん(21、栃木)は「当日は写真展も行います。一人でも多くの人に津波の恐ろしさや防災の重要性を理解して頂き、前を向いて歩み始めた被災者の背中を一緒に押して欲しい」と来場を呼びかけた。 布地蔵は130体限定。30レアル。ニッケイ新聞ブース内にて販売する。
ニッケイ新聞 2016年6月29日  日本国外を拠点にした広報文化施設「ジャパンハウス(仮称)」(以下JH)の第2回日系団体説明会が24日午後、聖市内の総領事館内で行われた。文協の呉屋春美会長、援協の菊地義治会長ほか日系団体各代表者ら30人近くが参席し、中前隆博総領事や平田アンジェラ事務局長から進捗状況の説明及び意見交換が行われた。  JHの基本的なコンセプトが説明されたが、肝心の日系団体との協働の可能性については、まだ不透明だ。平田事務局長は「どの団体がどういうコンテンツ(芸能や特別技能)を持っているか。それぞれ協働の可能性を探り、協力して一つのものを作り上げていきたい」と語り、「きちんと結果を示していかなければいけない。企画をどう実現させるかが最大任務だ」と語った。  今回は、伯国社会に受入れられるよう独自企画されたという案も一部公開された。例えば、バナナの皮の繊維を使った芭蕉布やカシューナッツの樹液から漆を作るなど、当地のものを材料として、日伯技術交流を促進しようとの案だ。  来年3月のオープンに向けて、今後メディアとの連携により、戦略的に盛り上げていくという。来月の第19回日本祭りでは、JH用ブースを設けて建物に装飾されるヒノキや和紙の展示。12月の100日前イベントでは、伯国の植物多様性をテーマとして、フラワーアーティストの東信さんの展示をショッピング・イグアテミーで企画している。   □関連コラム□大耳小耳  今まで日系社会では伝統的な日本の姿が取り上げられがちだったが、ジャパンハウスでは、より現代的な側面も積極的に訴え、幅広い「真の日本」を伝える狙いがあるという。驚きと魅力に溢れた「正しい姿」の日本を体験できる場所を作り上げることが目的だとか。「考え方の説明」よりも、そろそろ具体的な中身の方も教えて欲しいとの声が。日本料理教室を毎週やって各県の郷土食まで教えるとか、日本企業の先端テクノロジー展示を月替わりでやるとか、日本から各種職人を呼んで驚異的な実技を披露するとか、具体的な内容も教えて欲しいところ。
ニッケイ新聞 2016年6月28日  来月8日からサンパウロ・エキスポ(Rod. dos Imigrantes, km 1,5)で開催される第19回日本祭りに、今年も『高齢者広場(Espaco da Terceira Idade)』が設置される。運営者の鈴木・牧ウィリアンさん、神谷牛太郎聖市議が来社し、様々なプログラムを紹介した。  JICAシニアボランティアの与那覇博一さんが、認知症予防について講演するほか、無料マッサージ、ペットを利用したリハビリ体験できる。広場内にはゲートボールコートが設置され、競技の体験や健康体操などのワークショップが実施される。  他にも囲碁や将棋教室、カルタ大会や近隣の大学の看護学生による健康診断も行われる。 鈴木さんと神谷市議は「日本文化の大事な部分でもある敬老を実践しています。皆さんで健康になりましょう」と呼びかけた。  問い合わせは県連(11・3277・8569)、鈴木さん(同・99604・2335)まで。