06/03/2026

Dia: 26 de agosto de 2016

ニッケイ新聞 2016年8月26日  「本当にありがたい」―聖南西文化体育連盟(UCES、山村敏明会長)からの熊本地震義援金8100レアルの小切手を受け取った熊本県人会の田呂丸哲次会長は、そう悦び、その場に居合わせた夕食懇親会の参加者約100人は大きな拍手を送った。さらに「あと2カ月ほど募金を続けます。皆さんよろしくお願いします」と頭を下げた。  熊本県人会では毎月第3金曜日に夕食会を開催し、100人以上が参加する。最初はセアザ支部が中心になりレストランで開いていたが、会館が完成した15年前から会場を移し、来年4月で開始20周年。聖市および近郊在住の同県人会員が一堂に会する伝統の親睦行事だ。  山村会長はこのためにレジストロから車を飛ばして4時間余りかけて夜8時過ぎに到着。「聖南西には25文協があり、みなに呼びかけたらすぐに集まった」という。  聖南西の広報理事・小川彰夫さんも「熊本地震のことは地方の文協も心配している。そのことを伝えたかった」と挨拶した。東日本大震災の際も8万レアルを集め、聖市文協に持って行ったが、そのことが一般に知られることはなかったため、今回は直接届けにきた。  山村会長は満州引揚者で、終戦直後の子供時代には父の郷里の鹿児島に身を寄せていた。「そこで取れる塩と米と交換してもらうために、熊本県高森町まで親と汽車で行ったことを今思い出した。熊本には個人的にも世話になった」としみじみ。  田呂丸会長は「この義援金募金は最初、県人会の中で集めようと思っていたが、気が付いたらあっという間に輪が広がり、40万レアル余りも集まった。皆さんのおかげ。協力に感謝します。被災地では仮設住宅に住んでいる人が今も何千人もいる。このキャンペーンをあと2カ月は続ける」と宣言した。   □関連コラム□大耳小耳  聖南西の山村敏明会長は午後10時過ぎ、「じゃ、そろそろ帰るか」と会場でさりげなく別れの挨拶を始めた。聞けば、レジストロに帰り着くのは「午前1時半か、2時ごろ。帰り道は急ぐことないから気が楽。明日も、明後日も向こうで用事があるから、こっちに泊まれない」とのこと。みな日系行事の関係らしい。このような篤い気持ちを持った人物がいればこそ、地方の日系団体の繋がりは保たれる―そう感心させられる去り際だった。
ニッケイ新聞 2016年8月26日  文協で10日に行なわれたリオ五輪の男子サッカー観戦会(日本―スウェーデン)に関し15日午前、同イベントで集められた120キロ分の洗濯用洗剤が援協に贈呈された。  老人ホームなど援協傘下の7施設に振り分けられる。援協の菊地義治会長は「五輪の恩恵の一つ。寄付してくれたコロニアや駐在員の皆さんに感謝したい。環境美化に役立てたい」。  呉屋春美文協会長も「大成功してよかった」と胸をなでおろした。
ニッケイ新聞 2016年8月25日  高知県人会青年部(武田アウグスト部長)主催の『第5回土佐祭り』が、20、21日に聖市アグア・ブランカ公園で行われた。両日とも雨天での開催となったが、県人会手製の郷土料理やコスプレイベントを楽しみに、約1万5千人が来場した。  会場は、食事と雑貨の買い物が楽しめるバザリスタ区、2日間で40の演目が披露されたステージ区、アニメ関連の雑貨販売やコスプレ大会が行われたアニメ・コスプレ区に分けられ、各所には、卓球や合気道などの体験型講座のブースも設置された。  バザリスタ区には、約100軒の出店が並び、高知県人会によるカツオのたたきや鯛の蒸しも提供され、賑わいを見せた。同祭は、青年部へ様々なノウハウを伝えることも目的としており、昨年度の県費研修生、川上カミーラさん(24、三世)も「料理の勉強になる」と婦人部の手際の良さを学んでいた。  20日の開会式には、羽藤ジョージ州議ら日系議員、中前隆博在聖総領事らが参列。挨拶に立った高知県人会の片山アルナルド会長は、「稀に見る経済不況の中、今年も開催できたのは、協力してくれた皆さんのおかげ」と感謝を述べた。聖州議会から同県人会婦人部の功績を称える表彰プレートの授与も行われた。  21日夜には、日本の有名アニメソング歌手グループ『JAM PROJECT』の伯人メンバー、リカルド・クルーズさんが、人気アニメ『聖闘士星矢』の主題歌を熱唱し、集まったファンを歓喜させた。来場したパウロ・ブルーナさん(33)は、「今日はとても楽しい一日だった。来年も楽しみ」と、次回の開催に期待を膨らませた。
ニッケイ新聞 2016年8月24日  【リオ発=小倉祐貴記者】オリンピック・パラリンピックに合わせ開設されたリオ市内の広報施設「トーキョー2020ジャパンハウス」(以下JH)で19日午後、岩手、福島2県と東京都から来訪した芸能団がステージに立ち、伝統文化を披露した。4年後の東京大会をPRするだけでなく、東北2県は東日本大震災における復興支援への感謝の気持ちも込めた。また小池百合子都知事も視察に訪れ、PRの手応えを語った。  東京都などはリオ五輪期間中に、4年後の東京大会をPRすべく複数の文化事業を展開している。その一つが「トーホク&トーキョー・イン・リオ」で、3つの郷土芸能団が来伯し18日にはセントロで、翌日はJHで舞台に上がった。  岩手からは鬼剣舞が舞台に上がった。お囃子の独特な音色が会場に響き、鬼面や甲冑を身につけ刀を手に妖艶に舞った。福島からはじゃんがら念仏踊りのグループが訪れ、復興支援への感謝も込め、太鼓の小気味好いリズムと共に踊った。  東京からは火消し隊による江戸鳶木遣(とびきや)りが、はしごによる曲芸を披露。江戸消防記念会の高柳博一理事(61)は、「観衆の反応が良く気持ちよく演目をやり切れた。ばっちり東京をPRできたと思う」と満足げに語った。  3団体で演者は総勢50人以上。大規模な一団が彩ったステージを見届けようと、県連は日帰りバスツアーを企画した。聖市から日帰りで、日系3団体代表を始めとする約50人が参加した。  母県の芸能団を出迎えるため、岩手県人会は役員ら5人がリオを訪問。事前に連絡を取り合っていたという千田曠暁会長は、「些細なことだけど直接会うことが大事だと思う」と意義を語った。  この日は閉会式出席のため渡伯していた小池都知事も来館。記者団の囲み取材に、「1日最多で6、7千人の来場があると聞く。東京大会のPRにつながっている」と手応えを語り、江戸鳶木遣りの演目を見届けた。  「『リオの次は東京ですよ』と出来る限り広報に務めたい」と狙いを語り、今後の広報展開について「日本国内では当たり前でも、世界から見れば価値の高いものがある。そんな日本、東京の宝を洗い出し、伝え方にも工夫したい」と思いを語った。2日後の閉会式には着物姿で臨んだ。   □関連コラム□大耳小耳  リオのジャパンハウスを訪れた県連バスツアーの一行。事前に来館を伝えていたため、最初は招待客として応じられた。しかし特設舞台前の観覧席で座って開演を待っている時に、なぜか立ち退くように注意を促す係員が現れた。事情を知らない者が、手違いで一行に立ち見を命じたよう。結局最後まで席についてゆっくり見ることができなかった。最後は、平謝りする運営側だったが、柔軟に対応しない悪い意味での〃日本らしさ〃が出てしまったような…。
ニッケイ新聞 2016年8月24日  今年、創立90周年を迎えたブラジル沖縄県人会(島袋栄喜会長)は、写真展、芸能祭、式典をという3つの記念事業を企画した。  『写真展』は28日から聖州議会(Av. Pedro Alvares Cabral, 201)で開催。同会の歴史を振り返る。来月4日まで。  3日午後6時からは、1300年の歴史が凝縮された公演『琉球芸能の夕べ』をサーラ・サンパウロ(Praca Julio Prestes, 16, Santa Cecilia)にて。  記念式典は翌4日午前10時から、沖縄文化センター(Av. 7 de Setembro,...
ニッケイ新聞 2016年8月24日  北海道協会婦人部「はまなす会」(鈴木妙子会長)とYOSAKOIソーラングループ「一心」(長谷川ターレス代表)が『第28回ラーメン祭り』を28日に開催する。場所は北海道協会会館(Rua Joaquim Tavora, 605, Vila Mariana)、午前11時半~午後3時半まで。  毎年続いている同イベントには昨年から「一心」が運営に協力したことで、千食用意する事ができた。麺は日本から輸入し、本格的な醤油ラーメンが人気となっている。それ以外にシュラスコや餃子、デザートなども用意。前売り券は25レアル、当日券は27レ。  はまなす会の鈴木会長、柳生エレナ副会長、本田ルイーザ秘書、一心の長谷川代表、野田果里さんが来社し、「心を込めて美味しいものをご用意します」と来場を呼び掛けた。  問い合わせ、前売り券の購入は同協会(11・5084・6422)まで。
 山梨県人会(高野ジョルジ会長)は、13~15日の3日間にわたってサンパウロ(聖)市ビラ・マリアーナ区の日本語センターで「和紙作り体験」のワークショップを開催した。  山梨学院附属高等学校から来伯した小澤あかねさん(17)と廣瀬久実さん(16)により、山梨県から持参した和紙の材料を用いて、和紙の作り方やデコレーション・習字のデモンストレーションなどが行われた。  2人は、山梨県の公益財団法人小佐野記念財団が3月に行った「高校生企画コンクール」で最優秀賞を受賞。3歳から書道を習い、山梨の和紙に幼い頃から親しんでいた小澤さんの「書道半紙に限らず、山梨の和紙を世界に広めたい」との思いから「和紙作り体験」が2人によって考案された。  13日は約40人が参加し、非日系人の参加者もメモを取りながら和紙について熱心に学ぶ姿が見られた。  また、山梨県と姉妹友好都市締結を結ぶミナス・ジェライス州の訪問のため、9日に来伯した山梨県の新井ゆたか副知事が13日のワークショップを視察した。  聖市サウーデ区の自宅で押し絵と押し花の教室を開いている佐口千恵子アリセさん(72、2世)は「普段から和紙を使うので和紙作りに興味がありました。作品に手作りの和紙を使えたら」と笑顔で話し、「山梨県に行ってみたくなりました」と和紙作りを通して山梨県の魅力を感じていた。  大きな声で和紙の説明をし、たくさんの参加者と積極的に交流していた廣瀬さんは「言葉が通じないからこそ、和紙作りという体験を通じて交流がしたい」と3日間の意気込みを語った。「思っていたより人が集まってくれた」と喜びを口にした小澤さんは「この経験を、私たちだけでなく他の高校生にも共有したい」と帰国後の目標を語った。  新井副知事は本紙の取材に対し、「メモを取って話を聞く参加者の姿に感激しました」とワークショップの感想を述べ、「山梨県人会には来伯の度にお世話になっています。これからも交流を深めていきたいです」と県人会との今後の関係について語った。 サンパウロ新聞 2016年8月25日付
 ブラジル北海道協会(大沼宣信会長)主催の「第20回ラーメン祭り」が、28日午前11時から午後3時までサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の同協会会館(Rua Joaquim Távora, 605)で開催される。  毎年大好評の醤油ラーメン。昨年は用意した1000食がほぼ売り切れる人気ぶりで、今年も同じく1000食が用意される。麺とメンマは日本から取り寄せたものを使い、他にもチャーシューやゆで卵、ナルト、海苔などをトッピング。特製スープとよく絡み、至高の一杯となっている。昨年に引き続き、同会婦人部「はまなす会」とよさこいソーラングループ「一心」が共同で運営にあたる。  また会場にはおにぎりや餃子、シュラスコなども販売される。  案内に訪れた「はまなす会」の鈴木妙子会長、柳生エレナ副会長、本田ルイーザさん、「一心」のリーダー長谷川ターレスさん、野田果里さんは「皆様に美味しいと言われるラーメンを、心をこめて作ります。ぜひお越し下さい」と来場を呼びかけた。  ラーメン前売り券は25レアル、当日券は27レアル。券の購入、問い合わせは同協会(電話11・5084・6422)まで。 サンパウロ新聞 2016年8月25日付
 ブラジル沖縄県人会(島袋栄喜会長)の創立90周年式典が、9月4日午前10時からサンパウロ(聖)州ジアデーマ市セントロ区のジアデーマ沖縄文化センター(Av. Sete de Setembro, 1670)で行われる。  90周年を記念し、今回は3つのイベントが予定されている。一つは聖州議会で8月28日から9月4日まで行われる写真展。同県や同県人会の歴史を紹介する写真が展示される。  式典前日となる同3日には、聖市カンポス・エリーセオス区のサーラ・サンパウロ(Praça Julio Prestes, 16)で芸能祭「琉球芸能の夕べ」が開催される。知念直義さんを実行委員長、琉球舞踊玉城流扇寿会ブラジル支部の斉藤悟代表を舞台監督に据え、約100人が出演する。同祭は2部構成になっており、1部は「琉球王朝芸能」をテーマに古典舞踊や音楽、伝統舞踊が披露され、2部では「沖縄芸能の今、これから」と題し、創作舞踊や創作エイサー太鼓が披露される。  同4日の同式典には同県庁、県議会からの慶祝団をはじめ、一般慶祝団も合わせて母県から計57人が出席。北中城村慶祝団以外が到着する同2日には、聖市イビラプエラ公園の先亡者慰霊碑や聖州議会を訪問し、午後8時からは同県人会主催の歓迎会が行われる。  同式典にはペルーとボリビア、アルゼンチンの沖縄県人会代表者も参加。午後の祝賀芸能では三線と太鼓、サンバなど沖縄とブラジルを代表する芸能が披露される。  案内に訪れた島袋会長ら一行は「これまでは日系社会に向けて行事を行っていたが、これからはブラジル社会へ発信していこうとイベントを企画した」と話し、芸能祭で舞台監督を務める斉藤さんはじめ、各イベント運営に「うりずん会」の若者を起用。ブラジル人である彼らが中心となり、ブラジル社会へアピールする。また「ブラジルの施設を使うということは今までなかったこと。非常に素晴らしいイベントになると思う」と一行は話した。  イベントはすべて入場無料。芸能祭入場には同県人会で配布している整理券を持参のこと。問い合わせは同県人会(電話11・3106・8823)まで。 サンパウロ新聞 2016年8月24日付
 沖縄県人会ビラ・カロン支部(上原テーリオ支部長)は「第14回おきなわ祭り」を6日、7日の両日、サンパウロ(聖)市ビラ・カロン区の同支部会館そばの広場で開催した。  同祭は、例年2万人以上が来場する聖市東部の恒例イベント。今年は飲食店とバザリスタそれぞれ50店、計100店以上が出店し、ヤギ汁、沖縄そば、サーターアンダギーなどの沖縄料理や、衣類雑貨、CDまで多種多様な商品が並んだ。  中央グランドでは600人の演者による琉球国祭り太鼓、三線、空手、古武道、ダンス、歌や踊りなど様々な沖縄芸能が2日間で総勢約400人掛かりで披露された。さらに、沖縄の歴史や文化を紹介する展示では、戦前戦後、沖縄から世界へ移住した国の状況などを説明するパネルや、『紅型』(びんがた)と呼ばれる染め物などを紹介する場所や琉球舞踊を体験する場もあった。  佐藤良雄(87、福島)、良子さん(74、3世)、佐藤広さん(80、2世)たちは「初めて来ました。とってもきれいで驚きました。ブラジルのテレビで沖縄にルーツを持つ日系ブラジル人が沖縄で働いているのを見ました」と語り、感激していた。  金城ベアトリス・よしみさん(26、4世)は「ウチナーンチュですが、踊りは習っていません。今日はシュラスコや甘いお菓子を食べる予定。県人会は時間があれば手伝いたい」と笑顔で語り、宮原久美さん(71、2世)は、「8年前から毎年来ています。娘がウチナーンチュの人と結婚し、2人の孫と一緒に太鼓と踊りを習っています。所属している『謝縁海渡』の皆さんが温かく迎えてくれ、色々と教えてくれるので楽しいです。今日は孫の晴れ舞台なので嬉しい」と孫の出番が待ち遠しい様子だった。 サンパウロ新聞 2016年8月24日付
県連も46人がバスツアーで参加  リオ五輪・パラリンピック期間中、東京2020大会や日本の魅力を発信する目的で、五輪競技中心地バーラ・ダ・チジュカ地区にある複合文化施設シダーデ・ダス・アルテスに「Tokyo 2020 JAPAN HOUSE(ジャパンハウス)」が特設された。19日はリオ五輪閉会式出席のため来伯した小池百合子都知事がジャパンハウスの視察を行い、ブラジル日本都道府県人会連合会(県連、山田康夫会長)が企画したバスツアーで県連、文協、援協の関係者ら46人がサンパウロ市から同施設を訪問した。  ジャパンハウスは、日本オリンピック委員会(JOC)、日本パラリンピック委員会(JPC)東京大会組織委員会、東京都が主催し、日本政府やスポンサー企業も出展。会場入り口付近の文化庁エリアには、約1000体の雛人形が飾られ、来場者を出迎えた。会場内は、東京2020組織委員会、東京都、関係各府省庁、パートナー企業、日本代表選手、自治体、文化体験エリアと、在リオ総領事館連絡室の8つが設けられ、日本がPRされた。  また、当日は午後2時45分からイベントステージで「&TOKYO」のキャッチコピーとともにフットボール・エンターテイメント集団「球舞」によるリフティングのパフォーマンス、東日本大震災からの復興をアピールする郷土芸能「鬼剣舞」(岩手県)と「じゃんがら念仏踊り」(福島県)、東京の伝統芸能「江戸鳶木遣り(とびきやり)」が披露された。その後、テレビタレントのヤマイ・ケンジとサブリナ・サトウが登場し、東京の観光についてのトークショーが行われた。  伝統芸能「江戸鳶木遣り」のパフォーマンスを見学した小池知事は、報道陣に「次の開催場所が東京であることをPRすることに(ジャパンハウスが)大いに役立っている」と述べ、食品サンプルの展示を挙げ、「日本人の目からだけでなく、海外の方々から見て面白い文化が日本にはたくさんある。それが上手く展示されていると思いました」とジャパンハウス視察の感想を語った。  さらに、小池知事はリオ五輪・パラリンピック終了後、会場が解体され、4つの小学校を作るのに資材が役立てられることを述べ「3Rという日本のエコサイクルの観点からも、今回のリオのケースを参考にしたい」と述べた。  設けられたコーナーの中でも絶えず行列ができていたのは、茶道や書道の体験、ヨーヨー釣りや浴衣の試着ができる文化体験コーナー。家族連れで訪れたブラジル人や観光客で賑わい、日本文化への理解を深めた。  県連のバスツアーに参加した岩手県人会の千田昿暁会長は印象に残った展示について「自治体エリア」とし、「各県のパネルや郷土品が展示されていて、東京だけでなく日本全体が紹介されていることがよくわかり良かった」とその理由を答えた。  「東京五輪組織委員会には県連の日本祭りを手伝ってもらったし、この機会に東京五輪を日系社会で盛り上げたい」という思いからバスツアーを企画した山田会長は「もう少しブラジルのことを知っている人が関わっていれば今以上に盛り上がっていたのでは」と指摘し、「日系社会との交流を持ってほしかった」と率直な感想を語った。 サンパウロ新聞 2016年8月24日付
 10日にサンパウロ市リベルダーデ区のブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)ビル多目的ホールで開催されたサッカー日本代表のパブリックビューイングの受付で、入場者300人から寄付された洗剤が15日、サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)へ寄付された。  入場者から集まった洗剤は約120キログラム。呉屋会長から洗剤一式を受け取った菊地会長は「援協傘下の各施設に配布して使いたいと思う。これで何でも洗えてきれいになる」と笑顔を見せ、「オリンピック・パラリンピック日本人訪問者サンパウロ支援委員会の日系団体、在聖日本国総領事館、そして寄付して下さった応援団の皆様にお礼申し上げたい」と感謝した。 サンパウロ新聞 2016年8月24日付