県連(園田昭憲会長)は10月25日に開かれた10月度代表者会議で、文協ビル5階部分の正式な売買契約を援協(菊地義治会長)と結んだことを明らかにした。
県連は以前、事務所を文協ビル3階に構えていたが、手狭になっていた。そのため同ビル5階部分を買い取り、改装後「県連センター」として機能させることを、昨年1月の県連代表者会議で決定していた。
しかし、同ビル5階の所有権を持っていた援協と行政との間に税金納付などをめぐるトラブルが生じ、譲渡に必要な書類がそろわず、移転が難航していた。
今年2月に援協から無償貸与を受け、ひとまず県連事務所は5階に移転したものの、正式な売買契約は結んでいなかった。そのため、これまでは改装工事を行うことができず、フロアの半分しか使えない状態が続いていた。
県連側は書類がそろったことを受け、10月中に購入額47万レアルの半分にあたる23万5000レアルを双方合意の下に支払い、ようやく着工できる準備が整った。
内装の仮図面は既に出来上がっており、これによると約70人が収容できる大会議室をはじめ、台所や資料保管室などが設置される見通し。また、一部は各県人会に事務所として貸し出す予定で、現在事務所を持たない埼玉県人会などが入居を希望している。施設の外部貸し出しについても検討していく。
園田会長は同会議の中で「これで明日にでも着工できる」とした上で、「あくまでまだ図面は仮のものなので、今後皆さんから意見を頂きたい」と話した。
2012年11月6日付
