沖縄県人会ビラ・カロン支部(翁長清支部長)主催の第10回おきなわ祭りが15、16日の両日、聖市ビラ・カロン区の同支部会館前クルービ・エスコーラ・ビラ・マンチェスターで開催された。両日とも夏の暑さを思わせる晴天となり、訪れた人々で会場は熱気にあふれていた。
年々規模を拡大している同祭は3年前から、土、日曜2日間かけて開催。聖市のカレンダーにも登録されている。食べ物関係及び各種バザリスタなど約100店が会場を取り巻くように設置され、大型テントのメーン会場ではラジオ体操を皮切りに、古典音楽合同演奏、若者たちのダンスや琉球舞踊など62演目が披露された。
沖縄名物のヒージャー(ヤギ)汁を毎年中心となって作っているサンマテウス支部(天久茂雄支部長)では今年、16頭約560キロ分のヤギをつぶしたという。同支部の島袋安雄氏によると、ヒージャー汁作りで最も需要が大きいのは同祭だといい、「ヒージャー汁を目的に来る人もいます」と笑顔を見せていた。
同祭のために2週間前から沖縄そばを準備したと話すのは、ビラ・カロン婦人部の城間和枝部長。160人いる部員が総出で400キロ分のそばを準備したという。
会場には、非日系来場者の姿も目立ち、聖市や地元及び沖縄県系人関係者の協力により、今後も規模を拡大していく考えだ。
2012年9月21日付
