27日会議で前田氏が説明予定
【既報関連】県連(園田昭憲会長)主催のロードレースが7月29日に聖市中心部で行われ、10万レアル以上の赤字になった問題について本紙が複数の県連執行部役員に意見を求めたところ、単独の事業会計報告書の開示の是非や来年度のロードレース継続開催などを巡って執行部内の意見が二分し、さながら1世対2世の構図になっているという。
また関係者によると、ロードレースの責任者である前田ネルソン実行委員長が27日に行われる代表者会議で、同大会についての詳細を県人会長らに説明する予定だという。
ロードレース単独の事業会計報告書に関して1世を中心とした執行部役員らは、「出すべき」という意見だが、2世を中心とした役員らは「出す必要はない」という反対意見を持っているという。
さらに、来年の同大会実施について1世を中心とした執行部役員は、「実施をしないほうがよい」という考えを示し、逆に2世を中心とした役員らは「したほうがよい」という見解を示しているという。
園田会長は本紙の取材に対し、「ロードレースに関してどうするかまだ何も決まっていないのでコメントできない」として口をつぐんだ。第1会計の吉村幸之氏は19日に行われた執行部の定例会議を欠席している。
一部ではロードレース事業の赤字額は18万レアルを超えると言われており、「ロードレース赤字問題」は執行部の責任問題から県連の在り方を問う問題にも発展している。
なお、来年度のフェスティバル・ド・ジャポン自体の開催についても27日の代表者会議で発表され、各県人会長に意見を求めるとみられる。執行部の1人は「会場のイミグランテス会場の賃料が未定のため、予算を立てられない。どれだけの出費になるのか分からない中で日本祭りを行うかどうか、その部分を各県人会長に問うことになるだろう」と話した。
2012年9月21日付
