ブラジル宮城県人会(中沢宏一会長)主催の都山流尺八、岳人山(がくじんざん)師範による演奏会が7月28日午後2時から同4時まで聖市リベルダーデ区の同県人会館サロンで催され、当日は尺八愛好家など約100人の来場があった。
同演奏会は2部構成で進行し、第1部では都山流尺八ブラジル支部による演奏や、正絃社美和会による琴の演奏、コーラス大刀ミリアングループの合唱や民謡、踊りなどが演じられた。第2部で同師範による演奏が行われ、会場を訪れた人は独特な尺八の音色に聴き入っていた。
また演奏会前の同日午前10時から尺八の講習会も行われ、尺八ブラジル支部の会員や愛好家、約50人が参加した。
演奏を終えた同師範は「日系の人たちは人生を謳歌(おうか)していて愛嬌がある。また演奏する機会があればぜひ訪れたい」と笑顔で語った。
同師範は国内外で年間200回以上の演奏会を行っており、愛媛大学教育学部非常勤講師やCM音楽の提供なども行い、過去には演歌歌手の石川さゆり氏と共演したほか、上海万博でも演奏している。
2012年8月4日付
