ブラジル琉球舞踊協会(知花千恵子会長)は5日、聖市リベルダーデ区の沖縄県人会本部会館で同会創立20周年記念祝賀芸能祭を開催した。
午後1時からは記念式典が挙行され、知花会長や与那嶺真次沖縄県人会長、同県人会役員、琉球舞踊の指導者らが壇上に並んだ。
同県人会役員が代読した祝辞の中で仲井眞弘多沖縄県知事は、「ブラジルの県系人の皆様は、結束を強めてますます盛んに活動されている。沖縄の伝統芸能が遠く離れたブラジルの地においても着実に根を張り、実を結んでいることは沖縄県民にとって大きな誇り」と述べた。
続いて、同協会の設立に尽力した故浦崎直秀氏、金城節子氏、具志堅シゲ子氏、具志堅洋子氏、古我知ゆり子氏、知花会長に創立功労賞が贈られた。また、城間和枝氏、故石川スエ氏、栄野川ミヨ子氏、島袋順子氏、神谷春美氏、登川美恵子氏、吉本尊雄氏、小波津清氏が功労賞や感謝状を受け取った。
受賞者を代表して玉城流「てだの会」の具志堅シゲ子師範が謝辞を述べた。シゲ子師範は「子どもや若者も参加した沖縄やハワイ、ボリビア、アルゼンチンでの公演も忘れ難い思い出」と20年間の活動を振り返り、「今は亡き初代会長の浦崎氏をはじめ、琉球伝統芸能に携わる諸団体とともに歩んできた日々が思い出されて、感無量で胸がいっぱいです」とあいさつした。
式典後に行われた祝賀芸能祭は、総勢31人による開幕合同演奏で幕を開けた。その後、約300人が45演目を披露した。
2012年8月16日付
