【福井発】福井県日伯友好協会(前田康博会長)は9月12日、福井市内の料亭で2012年度海外技術研修員の歓迎会を行った。これには同協会の山本達雄事務局長らメンバーはじめ、松井拓夫県議会副議長、栗田幸雄前知事、竹内英男海外移住家族会会長ら約30人が集まった。
歓迎会の対象となったのは、ブラジル出身の小野レナタさん(24、建築業)とアルゼンチン出身の田口マリアナさん(26、英語教育)。2人は8月1日に来日して以来、祖父母の故郷で研修に励んでいる。
「一生懸命に勉強して日本の新しい技術を身に付け、南米へ帰って生かしたい」と抱負を語ると、参加者から「福井滞在中は何でも相談してほしい」「慣れない土地で大変だと思うが、早く生活に溶け込んで下さい」とエールが送られた。
また、この日は歓迎会に合わせて、8月に帰国した福井村開村50周年慶祝使節団の報告会も行われた。使節団だったメンバーが、聖州コロニア・ピ ニャール(福井村)で撮影した写真や当日の式典模様を報道した日系紙を配布し、「ブラジルで暮らす福井県人たちが苦労の末、聖南西地区に文化・スポーツの 中心地となる理想郷づくりを成し遂げた」と報告。集まった人たちを喜ばせた。
2012年10月4日付
