平成24年度外務大臣表彰受章者がこのほど、在ブラジル日本4公館から個人6人団体1団体が決定した。
受賞者は次の通り(敬称略)。
【個人】
◆松尾治(まつお・おさむ)。73歳。聖市在住。帰化人。日伯文化連盟理事、ブラジル日本文化福祉協会副会長、ブラジル福岡県人会会長、ブラジル 日本都道府県人会連合会会長、国外就労者情報援護センター副理事長、宮坂国人財団経営審議会会長等を歴任。日伯両国の友好親善に貢献した。
◆森口イナシオ(もりぐち・いなしお)。77歳。聖市在住。2世。サンパウロ日伯援護協会で1984年より理事に就任し、2011年4月に会長を勇退するまで27年間にわたり副会長、会長を歴任。伯国在住邦人及び日系人の福祉と医療の向上に尽力してきた。
◆吉岡黎明(よしおか・れいめい)。75歳。聖市在住。2世。社会福祉法人救済会「憩の園」の会長に2006年に就任し、日系高齢者福祉向上に尽力した。
◆堤剛太(つつみ・ごうた)。63歳。パラー州ベレン市在住。東京都出身。汎アマゾニア日伯協会事務局長として25年にわたり日本文化の普及、日 本語教育事業、地域社会との交流、日系社会治安対策問題などに貢献。地方日系社会とのつながりを維持し、活性化への支援を行ってきた。
◆岡島博(おかじま・ひろし)。70歳。パラー州カスタニャール市在住。群馬県出身。胡椒生産大型農家としてアマゾン地方では広く知られた存在。 スペイン・メロン、ハワイ・マモンなどの栽培ではサンパウロへ大量に出荷し地域の振興にも貢献。北伯群馬県人会長としてベレン近郊に540ヘクタールの原 始林を購入し、「群馬の森」として環境保護活動を実行している。
◆藤巻修允(ふじまき・ながみつ)。80歳。リオ州ノーバ・フリブルゴ市在住。新潟県出身。1956年2月から同市に単身移住し、山岳地帯で暮ら すブラジル住民などに対しボランティアで近代的営農を指導、地域住民の生活向上に貢献。76年11月には移住者の意見を取りまとめ、ノーバ・フリブルゴ日 伯文化体育協会設立に尽力。団体設立と同時に日本語学校を開設し、移住地の子供たちの日本語教育に精力的に取り組んだ。
【団体】
◆ブラジリア国費留学生同窓会(アブラエックス)。ブラジリア連邦区。国費留学説明会及び新規留学生へのオリエンテーションを通じて、優秀な学生の日本留学促進に貢献。元国費留学生間のネットワーク構築などに尽力した。
2012年7月25日付
