福島県人会(小島友四郎会長)は3日、聖市内の同会館で「第3回喜多方ラーメン祭り」を開催した。今 回は新たにコクのある「うまみスープ」を加えたことで、より深みのある味へと進化を遂げ、来場者を唸らせた。また、麺も本場と同様の縮れ麺を使用。曽我部 事務局長は「いい麺を探すのに苦労した。どこの麺かは絶対言えない」と機密保持も忘れない。
当日、会場では喜多方市オリジナルの法被を羽織った青年部が途切れることのない来客に対応し、終了時間を待たずに用意していた300食は完売となった。小島会長も「ラーメンで県人会が一つになっている」と感動を隠さない。
同県人会にラーメンの調理や販売方法などを含めた技術指導を行っているJICAシニアボランティアの武藤啓一氏は「喜多方ラーメンは日本祭りでうちにしか出せない商品。食べてもらうことでブラジルにラーメン文化が根付けば」との志を持つ。
郷土食作りを通じ、青年部を含めた県人会全体に躍動感が生まれている。
2012年6月12日付
