重文に匹敵の三線を発掘 楽聖知念績高愛用の逸品
沖縄県人会聖市在住、新城秀夫さんが所蔵
沖縄県人会(与儀昭雄会長)は昨年十一月、母県にもほとんど残っていないという二百年以上前と見られる貴重な三線(サンシン)が、聖市内で埋もれていたことを発見した。
この三線は、琉球王朝時代に「御冠船の歌氏を勤めた楽聖」と言われる天才的音楽家・知念績高(一七六一年~一八二八年)が愛用したとされる名品。
五日午後三時から同県人会館で「お披露目」が行なわれ、役員や琉球古典音楽関係者など約三十人が集まり、丹念に見入ったほか、手に取って演奏を行なうなど歴史的な逸品への敬意を払っていた。
