「二十一世紀を生き抜く為に」をテーマにした二宮金次郎(尊徳)像寄贈記念セミナーが、七日午後一時から聖市リベルダーデ区にある文協小講堂で開催され、約八十人が出席した。
同セミナーは、神奈川県人会(村田洋会長)の依頼で、母県関係者の協力により昨年九月から開始された「二宮金次郎像、ブラジルに渡る」プロジェクトの一環として開催されたもの。翌八日は、同県人会館で石像の除幕式も行なわれた。
草山館長による記念セミナーでは、少年期に両親を亡くした尊徳が、伯父宅に預けられながら農作業に励む傍ら、独学で精進。小田原藩主・大久保忠真に認められ、藩の土地開墾や財政改革を実現させた「報徳思想」が説明された。
また、セミナーの合間には、第五回聖州ビデオコンクール受賞作品の上映や、山村敏明FENIVAR(リベイラ地方日系文化連合会)会長によるレジストロ日系社会の歴史説明、講演者によるパネルディスカッションなども行なわれた。
