和歌山県・仁坂吉伸県知事主催の観光意見交換会が、7日午後7時から聖市内ホテルで開かれ、日系旅行社関係者ら約30人が出席した。同会は、和歌山県人会連合会(木原好規会長)創立 周年記念式典出席のため来伯した仁坂県知事が、和歌山の観光資源を広く知ってもらうことを目的に開催したもの。
意見交換会では、仁坂県知事が 分にわたって和歌山の魅力をプロジェクタを用いて視覚的に紹介。「京都、奈良にお越しの際に、ぜひ和歌山にも足を運んでいただきたい」と呼びかけた。
説明によると、和歌山県へのアクセスは大阪から電車で1時間、関西空港から車で約30分で行くことができる。
日本全国で空港から2番目に近い「白浜温泉」をはじめ、04年に世界遺産に登録された「高野山・熊野古道」など巡礼の旅も魅力で、現在各種シンポジウムや世界遺産をめぐる活動も実施されているという。
串本の珊瑚(さんご)礁、白浜アドベンチャー・ワールドのパンダなどにも人気があるほか、「ヒット商品」(仁坂県知事)である林業、ホエール(鯨)ウオッチングや藍染作業など300種以上ある体験ツアー「ほんまもん体験」には、これまでに約30万人が参加している。
また、「果物王国」として、みかん、柿、梅、八朔(はっさく)の生産量はすべて全国1位を誇る。さらに、アオマグロの水揚げやクエの養殖も行っているほか、梅干の漬け汁を利用した「梅鶏」や「梅たまご」、高菜で巻いた「めはり寿司」なども名物料理として扱っている。
仁坂県知事は締めくくりとして、「ブラジルの日系の方々が訪日される時に、ぜひ和歌山のことを勧めていただき、旅行プランに加えていただきたい」と述べ、日系旅行関係者にアピールしていた。
写真:和歌山の魅力をアピールした仁坂県知事
2009年11月20日付
