県連(与儀昭雄会長)は、以前からの懸案事項だった定款改正を行うために、11月26日午後3時半(第2次招集)から聖市リベルダーデ区の文協ビル1階会議室で臨時総会を開いた。委任状を含めた参加代表者34人による投票の結果、賛成29人、反対2人、白票3人により、定款改正委員会(園田昭憲委員長)が進めてきた改正案が承認された。
今回の改正案の焦点は、(1)投票権は正会員のみが持つこと(2)県人会会長の委任状で補佐役の投票が可能になることを明記(3)執行部の人員が 人から 人に減らしたこと(4)代表者が執行部役員を離れた場合、自動的に役目を失うが、執行部の判断により、県連の定期総会月の最終日まで務めることができること、の大きく4点。
臨時総会では、園田委員長が与儀新体制発足翌月の09年4月の執行部会議で「定款改正委員会」を立ち上げたことを説明。その後、各勉強会などを経て、ブラジル語の定款を日本語に公証翻訳したことや、今年に入って数回、日ポ両語の定款改正案を代表者会議で配布し検討を促してきたことを発表した。その上で、11月11日に定款改正臨時総会を告示し、同月21日までに各県人会に意見・提案を求めていた。
これについて出席した代表者からは、定款改正案の記述に細かい間違いがあることが指摘されたほか、「改正内容が充分に検討されておらず、今日この場で決定するには時間が、なさ過ぎる」との意見も出された。
これに対して、定款改正委員会からは、記述の間違いについては「公証翻訳人が書いたもので、我々が手を付けることができず、改正案が承認されれば法律上問題が無いか、専門弁護士に早急にはかる」と説明。また、「充分な検討がされていない」とする意見には、定款改正前のオリジナルと改正後の定款案を事前に複数回、各代表者に配布しているとし、理解を求めた。
各代表者による無記名投票の結果、改正案が承認された。
園田委員長は「民主主義なので色んな意見はあるが、時代に沿った定款ができたと思う。これで肩の荷が下りた」と、ホッとした表情を浮かべていた。
写真:各代表に改めて配布された改正前後の定款
2009年12月1日付
