秋田県人会 新会長に川合昭氏再登板 創立50周年式典に新体制整う
秋田県人会は24日午前10時から、聖市内ビラ・マリアナ区の同会会館で2010年度定期総会を開催し、09年度の事業および会計報告と、今年度の予算案および活動計画の審議などのほか役員改選を行った。新会長には3度目の会長就任となる川合昭氏(75、1世)が選出され、今年10月、母県から知事をはじめとする慶祝訪問団を迎えて開催される県人会創立50周年式典は新体制で迎えることになった。
先亡者へ1分間の黙祷がささげられた後、議長および書記が指名され、総会が開会。小松雹玄会長から「太鼓騒音訴訟の判決で1万レアルの支払いを命じられたが直ちに控訴した」「小松会長と菊池副会長が50周年式典への出席依頼のため母県を訪問した」などのほか、昨年の定例行事などについて報告があった。
また、今年度の主な行事としては、創立50周年法要(5月16日)、東北・北海道祭(9月12日)、創立50周年式典(10月24日)などが挙げられ、大きな行事が予定されているため、きりたんぽ会などの定例行事は実施しないと報告された。
会計・予算については総収入20万1797・29レアル、総支出11万4501・19レアル、年度末残高8万7296・10レアルとする09年度決算報告が承認されたほか、07年以来60レアルだった年会費を10年度から70レアルに改定することが承認された。
任期満了に伴う役員改選は、09年12月14日を締め切りとしてシャッパを受け付けたところ申請があったのは川合昭氏を会長とする1組のみだったため、投票は行われず、挙手による採決で同シャッパが承認された。
川合新会長はあいさつで「県人会長の仕事というのはやりだしたらきりがない。たかが県人会長、されど県人会長ということ。県人会役員は名誉職ではなく責任職であり、会長をはじめ役員らは会員のため、母県との友好親善のために頑張らないといけない」と述べ、県人会のさらなる発展のために役員一同が力を尽くすと力強く語った。
08年から会長を務め「2年間で10年分くらいの働きをした」と川合新会長が絶賛するほど積極的な活動を行ってきた小松会長は退任の理由について「06年から第1副会長、08年からは会長として、合わせて4年間やってきたのでそろそろ休みたい」と正直な心境を明かし、50周年式典については「もちろん、お手伝いはさせてもらう」と語った。創立50周年式典実行委員会は2月に発足する予定。
なお、この日承認された10~11年度新執行部は次の通り(敬称略)。会長=川合昭、第1副会長=大石博道、第2副=舟木良治、第3副=青木ワギネル昭広、第4副=阿部カルロス健二、ポ語書記=米谷アメリア律子、日語書記=田口寛二、第1会計=大間知アルフレッド諒士、第2会計=三船広士、正監事=菊地雅夫、菊地栄、今野喜一郎、監事補=尾崎功、奥村重、安藤光明。
写真:35周年時にも会長を務めていた川合氏が50周年の新会長に
