山形県人会(押切フラビオ会長)主催の第9回山形民謡コンクールが、11日午前9時から聖市リベルダーデ区の宮城県人会館で開催された。各カテゴリー別で歌声が競われた結果、高年の部に出場したサンミゲル・パウリスタ民謡部の小渕トミさん(67、群馬)がグランプリの栄冠に輝いた。
午前9時から開催されたコンクールでは、はじめに「のどならし」も含めて関係者約25人が登壇。「花笠音頭」を全員で熱唱した。
開会の辞を述べた篠原俊巳副会長は、来年10月27日に開催される県人会創立60周年記念式典に合わせて、第10回コンクールに母県から民謡使節団が来伯する予定であることを発表。今大会開催実現にあたり、関係者への感謝の意を示した。
同コンクールは佐藤マリオ副会長の司会で進行し、審査員紹介後、「寿の部」を皮切りに約80人の出場者が自慢ののどを競った。
昼食前にあいさつした押切会長は、子供のころに親から聴き伝えられた民謡を歌うことで健康増進につながりストレスの発散にもなるとし、「きょうは皆さんで楽しく過ごしましょう」と呼び掛けた。
昼過ぎには、特別出演としてロンドリーナ市在住の木村照子氏が浪曲を披露したほか、レジストロ大和民謡会及びジャパニーズ・ダンス・カンパニー優美と太鼓集団喜楽による芸能が、来場した参加者を感動させた。
同大会で「籾(もみ)すり唄」を歌い、初のグランプリに輝いた小渕さんは、「うそみたいで、信じられない」と喜びをあらわにしていた。
各カテゴリーの入賞者は次の通り(敬称略)。
【寿の部】
1位=伊津野敬嗣。
【金寿の部A】
1位=山本スギヨ、2位=田中千映子、3位=阿部秀富、4位=アサカ・レイコ、5位=谷口忠孝。
【金寿の部B】
1位=市来輝子、2位=鈴木治郎、3位=吉田保子。
【銀寿の部A】
1位=浜田良香、2位=宮島貞子、3位=武田くに子、4位=八木静代。
【銀寿の部B】
1位=松田恵美子、2位=斉藤礼子。
【高年の部】
1位=小渕トミ、2位=馬場アヤ子。
【青年の部】
1位=海藤洋平、2位=長田ナンシー、3位=アリーネ・サーレス、4位=橋口ゆかり。
【優勝者の部】
1位=海藤司、2位=太田信子、3位=木村照子、4位=海藤晶子、5位=小泉正雄。
写真=グランプリに輝き、押切会長からトロフィーを受け取る小渕さん(右)
2012年11月22日付
