レキオス芸能同好会(大嶺初枝会長)は同会創立10周年と玉城流小太郎会大嶺初枝琉舞道場創立15周年を記念して、6月10日午後3時から2500人を集める巨大コンサート「謝縁海渡―夢の共演」を聖市サンタナ区のアニェンビーコンベンションセンター(Av.Olavo Fontoura, 1209)で開催する。
当日は、レキオスのメンバーをはじめ、長年ブラジルで琉球舞踊の師範を務めたベテランが共演するほか、沖縄からもレキオス主宰の照屋忠敏氏や玉城流小太郎会家元の高宮城文子氏ら15人が来伯。総出演者数は約300人、ボランティア数も約100人の一大イベントとなる。
今回のステージは古典的な琉球音楽と舞踊に加え、若い世代の現代音楽を組み合わせた演出がなされ、沖縄独特の歴史や文化を表現する。同祭は沖縄文化を伯国で普及させることを目的としており、同イベントの開催実現に向け、約1年前から準備を重ねてきたという上原テーリオ実行委員長らは「沖縄への感謝の意を示すイベントになり、さらに沖縄文化が定着するきっかけになるだろう」と声を弾ませた。
大嶺会長は照屋氏から沖縄で伝統芸能の猛特訓を受けた秘蔵っ子で、ブラジルに帰り同好会を立ち上げた。現在、レキオスには約200人の会員が在籍しており、そのほとんどは3、4世。日本語を話せないメンバーも多いが、沖縄の伝統文化に魅了され、粘り強さや誠実さを育んでいる。
すでに入場チケット(無料)は配布を開始しているが、きょう5月26日と6月2日の正午から午後5時まで次の場所で粉ミルク1缶とチケット1枚を引き換えに配布される。
聖市リベルダーデ区の沖縄県人会本部会館(Rua Dr. Tomas de Lima, 72)、ビラカロン区の同県人会ビラカロン支部会館(Praca Haro- ldo Daltro s/n)、モイーニョ・ベーリョ区の同県人会イピランガ支部会館(Rua Tito Prates da Fonseca, 191)、カーザ・ベルデ区の同県人会カーザ・ベルデ支部会館(Rua Ana Ribeiro, 89)、バイロ・ジャサツーバ区の同県人会サント・アンドレー支部会館(Rua Bacuriti, 75)。
チケットと引き換えに集った粉ミルクは「憩の園」「希望の家」「こどものその」「やすらぎホーム」の慈善4団体に寄付する。なお、チケットは1人につき2枚まで。配布するチケットの数には限りがあるため、なくなった時点で配布終了となる。
呉屋新城春美副実行委員長は「チケットがなくならないうちにお越しください」と呼びかけ、「イベントは聖州、聖市のほか多くの団体の協力によって成り立った」と各方面に感謝の意を述べた。
公演に関する問い合わせは上原氏(電話11・7728・6876)、宮城氏(電話11・4479・3864)まで。
2012年5月26日付
