九州・沖縄、8県の県人会が合同で実施する「第10回九州ブロック運動会」が20日、サンパウロ州ジアデマ市の沖縄文化センターで行われ、参加した県人会員らは秋空の下、嫁探し競争や鈴割りなど一昔前の日本の運動会を思わせる競技を楽しんだ。
晴天に恵まれたこともあり、地域の住民も数多く参加。3歳から80歳以上の老人まで約500人が会場を訪れた。県人会で一番参加者が多かったのは熊本県人会だった。
開会式では川添博長崎県人会会長より「元気に楽しみましょう」と開会宣言があり、日伯それぞれの国歌斉唱とともに両国の国旗掲揚が行われた。
この日、最も大きな歓声が沸きあがったのは、最終プログラムの各県人会対抗400メートルリレーで、各県を代表するスプリンターがそれぞれの県の誇りを懸けてトラックを駆け抜けた。
女子の部の1位は大分県人会で、男子の部は、長崎県人会だった。長崎県人会は男子の部で2年連続優勝となった。
また、この日昼食時に行われた全員参加の「炭坑節」では、グラウンドを囲む大きな輪ができ、園田昭憲鹿児島県人会長は「とても良かった。九州ブロックの絆の象徴だ」と喜んでいた。南アゴスチーニョ福岡県人会長も「年々大きなイベントになっている」と10回目の記念開催に満足げだった。
2012年5月29日付
