ブラジル・ニッポン移住者協会(小山昭朗会長)は東日本大震災の復興を願い、 11日から同震災犠牲者追悼植樹事業として「日伯・絆の森」づくりを実施する。
同事業は、震災犠牲者一人一人に哀悼を示す意味で犠牲者数と同じ1万9131本(亜熱帯雨林自然木苗木)の植樹を聖市立カルモ自然公園内で行い、昨年8月から聖州政府及び聖市などと交渉して今年2月29日にようやく植樹許可が下りたという。
事業の総経費は39万7000レアル。約2万本の苗木、整地、植樹及び植樹後の管理費用と同地での記念碑建設費が含まれる。50%は同協会の自己資金で運営し、残る50%の約20万レアルを企業、各基金、団体や一般個人などから募る。
また植樹する苗木は、イペー、クワレズマ、マナカなど大西洋沿岸森林地帯(マタ・アトランチカ)に生息する自然林約150種類に及ぶ。
案内に来社した小山会長、河村武夫理事、大矢進貞事務局長は「東日本大震災から1年がたつが、日系社会からは義援金を集めただけで後世に残る事業を行っていない。犠牲者の方々のことを忘れないようにするためにも、この植樹事業にぜひ協力していただきたい」と広く一般への協力を呼びかけている。
詳細についての問い合わせは同協会事務局(電話11・3276・9450)。Eメーsengoijyu@ig.com.br
2012年3月7日付
