ブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)は4日、聖市パカエンブー区の同会会館で3月度定例役員会を行った。役員会の中で今年度の技術研修員、田辺ファビアナ瞳さん( 、3世)が半年間の同県での生活を報告した。田辺さんは日本語と日本文化の研修を目的に、昨年9月から今年2月まで同県で過ごした。
研修生活を振り返り、「地域の人たちと稲刈りをしたり、浴衣会や敬老会に参加したりするなど、いろいな経験ができた。研修先の鹿児島大学病院栄養管理室では、栄養士として忙しい日々を送った」と身振りを交えながら笑顔で報告を述べた。最後に「就業先が未定なので、これから就職活動を頑張りたい」と今後の意欲を語った。
田辺さんはリオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレ市在住。今回、報告のために初めて聖市内の本部会館を訪れたという。園田会長はあいさつで「これからの県人会はこういった若い人に引き継いでいってほしい」と激励し、田辺さんは大きくうなずいてこれに応えていた。
2012年3月22日付
