宮城県人会長の中沢氏らが中心となり、聖市と共に桜の植樹を進めている「リベルダーデ・ベルデ(リベルダーデ緑化運動)」。中沢氏が中国人と韓国人の団体にそれぞれの国の桜をリベルダーデに植えようと提案したところ、中国人の団体から「桜は日本の軍国主義を彷彿(ほうふつ)とさせる。戦後、中国などでは日本人の植えた桜を伐採した歴史もあるため、協力は難しい」とつれない返答を受けたという。中国人が増えていることを考えると、リベルダーデの桜が伐採されないか心配になってきた。いまだに戦争の傷跡が癒えていないことをつくづく感じる。リベルダーデの東洋人街も名ばかり。桜を植えることより、お互いが協調できるような事業を考えたほうがいいのではないか。
2012年1月28日付
