岩手県人会(千田曠暁会長)の定期総会が22日に同会館で開かれ、25人が参加する中で昨年の事業報告などが行われた。
冒頭、千田会長が「昨年は故郷で、絶句する忌まわしい出来事が起こった。しかし会員の皆さんの協力で故郷に義捐金を送ることができた。ありがとうございます。今年は1周忌法要を行います」と、あいさつ。
昨年度の事業については、総会で役員選出が決まらず臨時総会で千田会長の続投が決定したことや、東日本大震災の発生翌日には義捐金募集を開始し300万円を母県に寄付したこと、またイグアスー移住地入植50周年式典に出席したことなどが報告された。
なお、利用者が多く同県人会のセールスポイントとなっている図書館の昨年度の利用者は2067人。利用冊数は8790冊だった。
昨年度会計報告は、収入8万9943レアルに対して、支出8万8533レアル。50周年記念式典時の余剰金を補填(補てん)し黒字とした。
また、会運営を活性化するための基金の創設が役員より提案され、今後承認される見込み。早ければ4月の海浜旅行のバス代に充てるという。
千田会長は「協力をお願いしてばかりいるのは申し訳ない。何らかの形で不公平にならぬように還元したい」と話した。 総会後には新年会が開かれ、会員らは杯を交わして新たな年の門出を祝った。
2012年1月31日付
