ブラジル南さつまふるさと会(村上順次会長)は、2日午後2時から聖州イタペセリカ・ダ・セーラ市内の日本人会館で第2回ビンゴ大会を開いた。
ブラジル南さつまふるさと会は鹿児島県南さつま市にゆかりのある人の会で、村上会長によると会員は現在、約200家族約800人が在籍するという。ほとんどの会員は同市に住んでいる。南さつま市は2005年に加世田市と4町が合併して誕生。一昨年に開催された同市の5周年式典には同会から慶祝団として約10人が訪日するなどと交流している。
同ビンゴ大会は来年鹿児島県人会創立100周年を迎えるにあたり、南さつま市から来伯する慶祝団の歓迎会の資金を作るために実施され、計3回行われる計画。今大会はふるさと会員を中心に約350人が集まり、盛り上がりを見せた。
なお、第1回目は今年6月に聖州ダボン・ダ・セーラ市内のピラジュサラ文化体育協会会館で行われ、約300人が来場した。第3回目は来年4月か5月に聖市サント・アマーロ区のカーザ・グランデ農村協会会館で開かれる予定。村上会長によると同大会が2回目を終えた現在、順調に資金集めができているという。
村上会長は「南さつま市から来る慶祝団に喜んでもらいたい」と意気込みを話した。
鮫島義隆同会相談役は「慶祝団と南さつまふるさと会の交流を通して、2世の人に南さつまふるさと会に関心を持つきっかけになってほしい」と力を込めて語った。
しかし、鮫島相談役によると来年11月に南さつま市の市長選挙が行われるため、10月20日に開催される予定の鹿児島県人会創立100周年記念式典には慶祝団がほとんど来れない可能性があるという。同相談役は「8月だったら市長も含め約30人の慶祝団が来れたのに」と嘆いていた。
鹿児島県人会の平井真理子事務局長にによると、もともと同式典は8月に開催されるという話もあったが、最終的に鹿児島県庁の都合で10月に決まったという。
一方、村上会長は「ふるさと会の親戚の方を含め約30人ぐらい来るのでは」と前向きな姿勢を示していた。
2012年12月14日付
