ブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)は11月20日、聖市パカエンブー区の同会会館で創立98周年記念式典と敬老慰安会を開催した。
当日は聖州内だけでなく、パラナ州やブラジリアといった遠方からも会員や関係者が集(つど)い、約70人が出席した。
敬老慰安会で小森広相談役は「2年後に100周年を迎える県人会として、先没した先輩が築いてくれた歴史を受け継ぎたい。日系社会の模範となるような団体の一つでありたい」とあいさつした。
同会では、来場した75歳以上の会員へ紅白餅が手渡された。同県人会には75歳以上の会員が89人所属している。
高齢者を代表して井料堅治参与(79)が謝辞を述べ「高齢になると、歳を重ねることを普通と感じるが『若いですね』と言われると気持ちが良い。これからも、一緒に元気に生きていきましょう」と晴れやかに語った。
餅を手にした杉尾コトさん(92、姶良市)と穂園佐武郎さん(78、曽於郡大崎町)は「毎年もらっているが、今年もうれしい」と笑顔で話した。
2011年12月8日付
