【既報関連】ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)主催の「ブラジル日本戦後移住60周年記念祭」の第2回実行委員会(川合昭実行委員長)が、24日午後2時から同4時までサンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会館で行われた。委員会には同祭委員、後援・協賛団体代表や一般傍聴者合わせて約30人が参加した。
冒頭のあいさつで園田会長は「時間はない。肩ひじを張らずできる限りのことをしたい」と述べ、続いて川合委員長が前回の議事録と作成された企画書の説明を行った。
企画書によると同祭は5部門で編成され、「式典」「記念誌」「芸能祭」「戦後ブース」「支援事業」となっている。しかし、最後の支援事業については「資金確保、余裕があれば実施する」と園田会長から補足が入った。また、後援の19団体、協賛の57団体が記載されている。
委員側から新たな情報として、「県連の名で日本政府または都道府県機関へ招待状を提出する」「日系主要5団体も協力の意向を示している」「県連の口座を利用できるように手配している」などが発表された。
さらに、7月19日午前10時から日本祭り会場(イミグランテ展示センター)で行われる式典について、「会場は550人規模、横には300人規模のパーティールームを設ける」と園田会長が述べた。戦後ブースは2×4メートルの面積で、特設コーナーを設置するという。
しかし、前回の委員会からすると特に目出った進展はなく、質疑応答で戦後移住者協会の小山昭朗会長が「委員のやる気が感じられない」と委員に言及する場面もあった。
また在サンパウロ総領事館から参加した成田強領事部長は、冒頭のあいさつで「できる限り協力したい」と述べるにとどまり、その後一切発言することはなかった。閉会後、成田領事部長は取材に対し、「現時点でコメントできない」と述べ、逃げるように会場を後にした。次回の同祭実行委員会の開催日は未定。
2013年1月31日付
