書類不備の解決まで
二転三転する県連(園田昭憲会長)事務所の移転問題でサンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)は、県連が新規移転先候補としている聖市リベルダーデ区の文協ビル5階部分の所有者として、売却に必要な書類をそろえようと奔走していたが、早期解決が見込めないと判断。少しでも早く移転を望む県連に対し、書類の不備が解決するまで5階の無料賃貸を提案している。
県連執行部は現在、この提案について審議をしているが、各県人会長からは「もしもの時には税金問題に巻き込まれるのでは」「サインするまでは内装に手を加えられない」などの意見が出ている。園田会長は17日に行われた代表者会議の席で「しっかり考えて答えを出さなければいけない」との見解を示した。
援協は国を相手に税金免除の裁判に勝利。「8月末までには売買に必要な書類をそろえる」と公の場で発言してきたが、11月に入っても書類をそろえることができていない。県連の入居を逃すと買い手がなくなると考え、無料賃貸を提案したのでは考えられる。
2011年11月23日付
