友好親善を目的に、自民党・みんなの党、民主党で結成される横浜市議会議員団(横山正人団長)一行10人が、12日から15日の4日間にわたって来伯した。14日午前11時半からは聖市議会8階の野村アウレリオ市議を表敬訪問し、懇談した。
野村市議は、1200万人の聖市で市議会議員の議席数が 55しかないことを説明。2年ぶり2回目の来伯となった横山団長は、横浜市が370万都市で市議の議席数が86あるとし、「サンパウロ市はもう少し議席数が多くても良いのでは」などと話していた。
横浜市議一行から聖市の環境問題について質問を受けた野村市議は、聖市の交通量が乗用車700万台、バス3万台にも及び地下鉄の設備が先進国に比べて少なく、車に頼らざるを得ない状況にあることを指摘していた。
これに対して、横浜市は海外各国とパートナーシップ協力を結んでおり、「互いの力を出し合って問題を解決することができる」(横山団長)とし、今後都市問題や環境問題などでの補完関係についても可能性があることを示唆した。
また、2020年に聖市で開催が予定されている万国博覧会についても横山団長は、「サンパウロは日本人のコミュニティーがあり、横浜出身の日本人もいる。横浜市が都市として(万博に)出展する可能性は十分にある」と意欲を示していた。
一行は、13日に聖州イタペチの日系農家を視察後、サントス市を訪問。翌14日午前に在聖総領事館を表敬訪問後、聖市議会、移民史料館などを視察して午後7時から神奈川県人会との交流懇談会を行った。15日にリオに向かい、14年のサッカー・ワールドカップ決勝戦の会場となるマラカナン競技場を訪問。米国のニューヨークを経由して帰国した。
2011年11月24日付
