日系3団体とCIATEによる海外日系人大会の報告記者会見が行われた。大会参加者が年々減少しており、今年は180人だったことについて園田昭憲県連会長は「各国の参加が少ないのは東日本大震災の影響もあるだろうが、大会に実りが少なく、大会宣言の中身が空っぽだからだろう」との見解を示した。同大会の位置付けは各国によりばらばらで、例年大会全体を通して白けた空気が漂う。そのような中で日系3団体は出国前に掲げた「日本の目をブラジルに向ける」という目標は果たせたのだろうか。会見を聞く限り、藤村官房長官に直接要望を伝えたということ以外には目立った成果は上げられていないように感じた。「我々が参加した一番の収穫は、文協、県連、援協の足並みがそろったことだ」とまとめたが、会見自体も遅刻が相次ぎ足並みはそろっていないと思わざるを得なかった。
2011年11月19日付
