27日の富山県人会の支部合同役員会に出席し、説明を行った園田県連会長によると、現在46県人会で構成される県連傘下団体のうち、半数近い22県人会の会長が2世。執行部14県人会の代表のうち、8~9人が2世会長と1世の数を上回っているとか。そのため、定款など書類のチェックはブラジルの法律に従って行うが、毎月の代表者会議は日本並みに時間通り実施していると強調していた。富山県人会の市川会長は流暢な日本語を話せる2世。県人会の形態もこの10年でかなり変わってきたと言えそう。
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富山県人会が大筋で県連復帰を決めたことで、47都道府県人会がそろう形での県連となりそうだが、今後次世代の会長がさらに増えると思われる中、各県人会は生き残りをかけてどのように活動していくのか。連合体であるならば、その辺の共通した議論(留学生問題、親睦としての団体のままで良いのかなど)をもっと行い、各県人会の存在意義を強めることも必要なのでは。「御三家」と呼ばれる聖市での日系団体の勢力図も変わりつつあり、県連としての今後の一挙一動が問われる。
2011年11月29日付
