静岡県人会は16日、サンパウロ市リベルダーデ区の同会館で定期総会を開いた。総会では、それまで3期会長を務めた杉本教雄氏が続投を報告した。杉本氏は病気を理由に任期半ばで会長職を退いた前任に代わり、2008年に会長となった。続投は総会前の9日に開かれた評議会で決定。総会後、杉本会長が本紙の取材に応じた。
杉本会長は「役は一つのミッソンと思ってやっている」と語り、「受けたからには責任を持って頑張らないといけない」と気持ちを引き締めた。総会では、出席した新役員が書類に署名を行った。
総会ではそのほか、12年度の事業報告、会計報告が行われ、いずれも承認された。12年度は20万4635・89レアルの収入に対して22万5636・82レアルの収支で赤字だった。繰り越し金は20万4635・89レアルと報告された。13年度は会館賃貸料や催しの収益などで21万8100レアルの収入を見込んでいる。
また今年度も昨年同様、会館でコンピューター教室や料理教室を開講するほか、事業計画として会員旅行や敬老会、55周年記念誌の編纂を予定している。なお、同県人会の新役員は公証役場への登録が終わり次第公表となる。
◆高齢者表彰も、母県より祝い状進呈
静岡県人会の定期総会後、88歳と77歳を迎えた会員へ県庁から届いた祝い状が贈られた。今年は88歳の大城まさ子さん、大畑昌さん、榊原真治さん、山崎利朗さんと、77歳の溝江孝子さんの計5人が該当。本人や代理の家族が受け取った。
大城さんの代わりに受け取った妹の川合みゆきさん(83)は姉について「頭が良く、婦人部長を長年務めていました」と敬意を込めて話した。
2013年2月22日付
