【福岡発・吉永拓哉福岡支局長】今月帰国する平成24年度福岡移住者子弟留学生の留学証書授与式が9日、福岡市内の西鉄グランドホテルで行われ、関係者ら50人が出席した。
はじめに同授与式を主催した(財)福岡県国際交流センターの新宮松比古理事長があいさつし、「これから母国のため、日本のために頑張ってほしい」と留学生らを激励した。
続いて1年間の留学期間を終える留学生10人が登壇し、新宮理事長からそれぞれ留学生証書を手渡された。留学成果報告では、日系3世の稲田美穂さん(パラー州トメアスー市)が「九州大学医学部で看護の勉強に励んだ。ブラジルに戻れば看護の仕事をしながら産科を学びたい」と発表。
また、日系3世の樋口優一さん(サンパウロ州カンピーナス市)は「ブラジルで習っていた和太鼓を本場日本でたたくことができた。人生で初めて雪を見て感動した」と1年を振り返り、「これから教育者になって頑張りたい」と帰国後の意気込みを語った。授与式の後は送別会が行われ、留学生たちを世話した福岡県海外移住家族会らが新たな旅立ちを祝った。
2013年3月16日付
