平成25年春の叙勲の在サンパウロ日本国総領事館管内での邦人叙勲伝達祝賀式が、6月28日午後3時からサンパウロ市モルンビー区の総領事公邸で執り行われた。
同管内の叙勲受章者は、宮尾進氏(82、旭日双光章)、小野享右(こうすけ)氏(80、旭日双光章)、白石一資氏(77、旭日双光章)の3人。
同式には福嶌教輝在サンパウロ総領事をはじめ、木多喜八郎文協会長、菊地義治援協会長、園田昭憲県連会長らの来賓や叙勲者の家族・友人ら約50人が参加し叙勲を祝った。
式は国歌斉唱で始まり、叙勲者に福嶌総領事から叙勲の賞状が手渡された。福嶌総領事は祝辞で叙勲者3人の功績と人柄をたたえ、「3人の努力と貢献は誰もが認めるところ、今後共大いに活躍していただきたい」とエールを送った。
続いて叙勲者があいさつに立ち、小野氏は叙勲を「生涯最高の喜び」と表現。「苦難を共にしてきた(南マット・グロッソ日伯文化連合会の)会員皆の受章だと思っている。今後も地域の発展に尽くしたい」と述べた。
宮尾氏は「私は地域日系社会のリーダーとなり貢献を果たしてきたわけではなく、私の興味関心のある日系社会の研究をしてきただけだが、その結果が日本、日系社会の双方に評価されて今回の受章に至ったように思う。生きている限り、今後も研究を続けて行きたい」と意気込んだ。
さらに、白石は「受章は小さい時からの家族、友人、地域の皆さんらの協力あってのもの。今日も(聖州)アラサツーバから多くの方に来ていただき、本当に感謝している」と涙ぐみながら語った。
その後、木多文協会長の音頭で乾杯し、参加者らは会食しながら話に花を咲かせていた。
2013年7月2日付
