19日午前10時から県連主催の日本祭り会場内で開催される戦後移民60周年記念式典(川合昭実行委員長)。開催まで2週間を切り、着々と準備が進められている。5日午後1時から行われた定例会には実行委員約10人が参加し、状況や当日の役割分担などについて話し合った。
定例会では寄付金について会計担当の大矢進貞氏が報告。2日現在で4万4811・75レアルが企業と個人から募られ、今後約5万8000レアルが新たに寄付されるとし、その結果、10万レアル以上が集まる予定だという。なお、式典費用は7万~8万レアルと見積もられており、余剰金は記念誌部門の資金に充てるという。
そのほか、式典内容についてはほぼ決まっており、定例会で話し合われたのは運営について。川合委員長が会場の地図を用い、委員に大まかな説明をした。
しかし、当日の役割や配置など具体的な指示は委員に告げず、「当日は午前7時に集合し役割を分担する」と述べるにとどまった。そのため、「今、指示してもらわないと何をしていいのか分からない」と委員から意見が出る場面もあったが、話はそのまま流れた。
また、「一般参加者は本当に集まるのか」と委員が川合委員長に素朴な質問をしたが、「1000枚用意した招待状はあと50枚ほどしかない。大丈夫です」とあくまで自信を貫いた。
さらに、県連日本祭り会場内に設置される戦後ブースについては、ブース実行委員長の小川昭朗氏が体調不良により代理の実行委員長が必要とし、川合委員長が委員に募ったが結局、手は挙がらなかった。
同会後、中沢実行役員に話を聞くと「当初の予定より面積は小さくなり、写真数十枚を展示するのみになる予定で、その用意はできている」という。
同会後、焦りを隠せない委員とは対照的に川合委員長は「当日はさまざまな人が協力してくれるので問題ありません。委員もいざとなったら臨機応変に動いてくれますよ、日本人ですから」と、笑って答えた。
2013年7月9日付
