「日伯の懸け橋になりたい」
今年で10期目となるブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)が実施している実習制度を利用して、今年度実習生の平田真理恵さん(29、鹿児島市)と出水(いずみ)翔子さん(20、同)が着伯した。10日、2人が本紙を訪れ、実習を志望した動機と今後の抱負について語った。
ピラール・ド・スール日本語学校での実習をすることとなる平田さんは鹿児島大学理学部を卒業後、東京と鹿児島でシステムエンジニアとして働いていた。応募した理由について「以前の仕事は一人で行動することが多く、人と会って、人と接する機会を作りたかった」と述べ、同実習生募集の新聞記事を見つけたという。
教員免許は有るものの教師として仕事に就くのは初めて。ブラジルでは「自分の生き方に自信を持てるようになり、たくさんのことを吸収したい」と意欲を語り、将来は「ブラジルで活動しながら考えたい」としている。
一方、本紙記者として実習する出水さんは現在、鹿児島大学法文学部2年で在学中。高校時代から海外で働いてみたいという思いがあり、「行くのであればいろいろなカラーがあるアメリカかブラジル」と決めていたという。
ブラジルでは「(サッカー)ワールドカップやオリンピックで発展しているブラジルの状況を知りたい」と思いを語り、帰国後は「マネージメント関係で起業し、国と国、人と人をつなぐ仕事がしたい」とブラジルでの経験を役立てたいとしている。
また2人は「ブラジルと日本の懸け橋になりたい」と同様の目標を口にしており、1年の任期期間中に各地方研修や、旅行計画などを予定している。
2013年7月18日付
