【既報関連】きょう19日から21日まで開催される県連主催の第16回日本祭りで日本製のインソール(靴の中敷き)を販売するため、滋賀県大津市にある(株)大津スポーツの宇川浩司代表取締役(46、滋賀)が17日から来伯している。
同インソールは、義肢装具製作技能士の坂尻憲治氏(36、京都府在住)が製作。体のバランスを整え腰やひざの痛みを軽減し、正常な足型に矯正する作用がある。
日本国内では五輪メダリストやプロ野球選手などトップ・アスリートの身体能力向上を促すとともに、日常生活を行う上で高齢者からの需要も高い。大津スポーツでは、坂尻氏と12年前から付き合いがあり、インソール製造販売の業務提携を行っている。
宇川取締役によると、日本国内ではオーダー(注文)販売がほとんどで、医療関係者2万5000人以上、トップ・アスリート300人以上が使用しているという。
今年4月に初来伯した宇川取締役は当初、ブラジルのサッカー選手などを主な対象に販売計画を立てていたが、実際に同社のインソールを購入して使用した日系高齢者から口コミで評判が伝わり、「日系社会での健康志向の高さに驚いた」そうだ。
同社は今回、約20万人規模の人出でにぎわう日本祭りで一般を対象にした出店販売を実施し、日本から持参したインソールは先着250人分を限定販売。日本祭りでのブースは、「日本パビリオン」内のJICAの隣となっている。
宇川取締役はブラジルへの進出について、「急いでいるわけではないが、良いパートナーが見つかれば(進出の)考えもある」と話している。
なお、宇川取締役は日本祭り後も28日まで滞在し、22日から26日(午前9時~午後5時)までサンパウロ市リベルダーデ区の事務所(Rua Galvao Bueno, 212 , cj52 5andar)でも個人的に注文を受け付ける。また、当地でのインソール代理販売人の希望者も受け付けている。
注文、問い合わせは同事務所(電話11・3207・1038)か、宇川取締役(電話11・96071・4122)まで。
2013年7月19日付
