ブラジル日本戦後移民60周年祭に全国都道府県知事代表として出席した泉田裕彦新潟県知事の歓迎会が、ブラジル新潟県人会(浅妻エレナ秀子会長)の主催により19日午後7時半からサンパウロ市リベルダーデ区のニッケイパレスホテルで開催され、県人会員ら約80人が出席した。
歓迎会では泉田県知事があいさつ。「こうして温かく迎えていただいたことをありがたく思います。ブラジルと日本の懸け橋となっている皆様が築いてこられた歴史や功績は、新潟でも必ず伝えていきたい」と話し、移住者を中心にブラジルから日本へ行われた震災復興支援にも感謝の意を示した。
歓迎会の中では、県人会に貢献のあった功労者と80歳を迎えた高齢者の表彰も行われ、功労者の3人に賞状が、高齢者の2人に賞状と金杯がそれぞれ泉田知事から手渡されたほか、同県人会には新潟県特産の「鎚起銅器(ついきどうき)」が贈呈された。
また出席者の手元には、知事らが持参した新潟県を代表する銘酒「越乃寒梅」が注がれ、山内淳氏の音頭で祝杯が挙げられた。
乾杯後、会場では終始和やかな雰囲気で知事と県人会員らによる懇談が行われた。歓迎会で司会を務めた南雲良治副会長は、「参院選の最中、移民60周年祭に全国の都道府県知事の中で出席してくださったのは、泉田知事ただ一人」と述べ、「お忙しい中、わざわざブラジルまで来てくれた知事をこうして無事にお迎えすることができて良かった」と安堵(あんど)した表情を見せた。
2013年7月24日付
